こんにちは!ブライダルアドバイザーのEmikoです♪
今日も、ウェディングプランナーの経験や自身の結婚式での経験を交えながら「日々頑張るプレ花嫁さんのお力になりたい!」その一心で、お役立ち情報を配信していきます!
今回のテーマは「想いが伝わる♡『手紙』を使った演出特集」です!
みなさんには、結婚式でなにか“想い”を伝えたい人はいますか?
もしいる場合、その相手は、お父さん、お母さん?
新郎、義理の家族、親友?
そして伝えたい想いは「ありがとう」でしょうか、「ごめんなさい」でしょうか、
「約束」や「決意表明」かもしれませんね。
結婚式は、大切な人が一挙に集まる貴重な場。
普段なかなか伝えるのが難しい想いも「手紙」という形なら言葉にできるかもしれませんよ♩
今回は、披露宴のクライマックスとも言える定番の「花嫁の手紙」以外で、手紙を使った演出アイデアをいくつかご紹介したいと思います。
結婚式の演出に悩まれている方のヒントになれば幸いです😊
見出し
「手紙」その魅力とは?
1.カタチに残る贈り物
感謝の気持ちやこれからのこと、口で伝えるだけでもとても素敵なことなのですが、やはり「いつまでもカタチに残る」という点は手紙の大きな魅力です。
結婚式が終わったあとに自宅でもう一度読み返す時間、何年も後忘れかけた頃にふと見つけて手に取る時間、
それは何にも代えられないプレゼントになることでしょう。
2.贈る方も受け取る方もちょっとだけ照れ隠しになる
どんなに身近で仲の良い相手でも、面と向かって想いを伝えるのはちょっぴり照れくさいですし、緊張してしまいますよね。
手紙は「渡すのみ」「その場で読み上げる」どちらの方法もとることができます。
その場で読みあげる場合でも、視線を手紙に向けているため、目を見て話すことが苦手な方でも導入しやすいでしょう。
ただ、ポイントポイントで1,2回だけでもいいので少し顔をあげて、相手の目を見てみましょう。
より一層想いが伝わりますよ。
3.自分の気持ちをきちんと整理できる
手紙は当日までに何度でも書き直すことができます。
日常の中で実感したことやふと思い出したこと、少しずつ肉付けしながら伝えたいことを整理して・・
想いをカタチにしていきましょう。
「手紙」を使った演出アイデアが知りたい!
それでは、そんな魅力たっぷりの「手紙」を使用した演出アイデアをご紹介したいと思います!
- ■「ファーストミート」で手紙を贈れば「心高鳴る挙式の幕開け」に

挙式前、お仕度が整った姿を初めて相手にお披露目する「ファーストミート」。
「似合ってる?」「綺麗だね。」照れ笑いするおふたりに、温かな時間が流れます。
ここで、相手に向けた手紙をプレゼントするというサプライズはいかがでしょう。
目の前に立つ、普段と違う特別なオーラを身にまとった愛する人。そんな相手からの手紙は人生においてずっと大切にしたい宝物になるでしょう。
愛が深まるサプライズで、最高の挙式の幕開けを。
- ■披露宴中のサプライズ演出として「ゲストに見守られながら伝える愛」
披露宴の終盤、花嫁から親御様へ贈る「花嫁の手紙」。結婚式のクライマックスとも言える感動的なシーンです。
もし、あなたが「結婚相手に向けて」しっかりと伝えておきたい想いがあるのなら、披露宴のプログラムに手紙を読み上げる時間を“秘密で”入れておいて。
驚く相手のリアクションに会場もソワソワ、ドキドキ・・!
大切なゲストに見守られながら贈るからこそ伝わる、愛と誠意。
ちょっぴり恥ずかしくなるような言葉も会場からのエールを味方に、この機会に伝えてみては?♡
- ■ゲスト全員に伝えたい想いがあるから「スイッチングレター」


結婚式当日は、想像以上にゲスト一人ひとりとゆっくり話す時間は取れないもの。
けれど、しっかり感謝を伝えたい!
そんな方にぴったりなのが「スイッチングレター」。
「スイッチングレター」は、前もって用意しておいた各ゲストに向けた手紙を、新郎新婦が入場する前に一斉に開封し読んでもらうという演出。
それぞれに宛てられたメッセージに一人ひとりの気持ちが引き込まれ、グッと会場の空気が変わります。
これからもずっと大切にしたい関係性であることを再認識したり、思い出に浸ったり、おふたりの入場前から涙するひとも。
「挙式の前に読んでもらう」ことで、その日一日に流れる時間がほっこりとあたたかなものになる、そんな素敵な演出です。
- ■会場を華やかに飾る「ウォールレター」宝物を見つけるように手に取って



披露宴の席札にメッセージを書いておくのは定番とも言える演出で、皆さんも一度は見たことがあるのではないでしょうか。
一方「ウォールレター」とは、その名の通り会場の入り口や受付近くの壁にゲストそれぞれに宛てた手紙を貼り付けておき、ゲストには自分の名前がある手紙を見つけ、受け取ってもらいます。
「ウォールレター」では、ゲストがワクワクするような「飾り付け方」もポイント。
披露宴入場前の待ち時間を退屈させない、遊び心ある演出ですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
手紙を使った演出は、文字に綴るからこそ伝わる「本音」や「温もり」がありますよね。
これまでなかなか伝えられなかったこと、普段から常に伝えていること。
この機会に「手紙」というカタチで届けてみては?✨
文/Emiko(コラムニスト)