こんにちは！ブライダルアドバイザーのEmikoです♪
今日も、ウェディングプランナーの経験や自身の結婚式での経験を交えながら「日々頑張るプレ花嫁さんのお力になりたい！」その一心で、お役立ち情報を配信していきます！
今回のテーマは「心温まる『ゲスト全員参加』演出特集」です♪
結婚式には「お披露目」「見届けていただく」といった意味合いはあるものの、最近では、大切なゲストと“一緒”に記念になるものを作り上げたい！と考えるカップルが増えてきました。
では、ゲストと一緒にできる演出にはどんな魅力やアイデアがあるでしょうか？
今回は『ゲスト全員』が参加できる、心温まる演出を特集します♡
“ゲスト参加型演出”の魅力とは？
❤大切なゲストと共に愛を誓うことができる！
❤会場に一体感が生まれ、アットホームな雰囲気に！
❤ゲストにとっても印象に残る結婚式になる！
❤（待ち時間に行う場合）待ち時間も楽しんでもらうことができる！
❤ゲストと共に作り上げた記念品は、「世界に一つだけ」の特別な宝物になる！
❤プログラムにメリハリが出る！
ゲスト『全員参加』演出で注意すべき事はある？
📣希望する演出が式場で実施可能なものか、また持ち込みOKか？事前に確認を。
📣見たことがない演出の場合、やり方が分からず困らせてしまう場合も。必ず丁寧な説明を添えましょう。式場スタッフさんと連携して、ゲストへ声かけをしてもらうのも◎
📣内容によっては「小さな子供」や「お年寄りの方」は難しく感じるものも。できるだけ誰もが簡単にできる演出を選ぶか、サポート体制を整えておきましょう。
オススメの演出をご紹介♡
- ■ウェディングツリー
「ウェディングツリー」とは、幹と枝だけの木（ツリー）のベースのイラストに、ゲストひとりひとりのフィンガースタンプ（指紋）を葉っぱに見立てて押し、たくさんの葉が生い茂る1本の木に仕上げるもの。
ゲストが新郎新婦に対して「ふたりの結婚を承認しました」という証としての意味が込められ、欧米では芳名帳として使われていました。
ウェディングツリーは、ゲストの受付スペースに用意されることが多く、挙式や披露宴が始まるまでのウェイティングタイムに仕上げてもらうのが一般的。
スタンプのカラーや種類にこだわれば、華やかでオリジナリティあふれるツリーに♡
ゲストがよりスムーズに作成できるよう、説明文や完成イメージを添えておきましょう。
- ■サンドセレモニー
「サンドセレモニー」とは、様々なカラーの砂をひとつの入れ物に注ぎ込み、世界に一つだけのサンドアートを完成させる挙式演出のこと。
お洒落花嫁さんの結婚式で、最近よく見かけるようになりましたよね！
砂の色が作り出す模様によって、唯一無二のオリジナルアートを完成させるこの儀式は、ネイティブアメリカンの文化が由来とされていることもあり、アメリカのウエディングでよく行われているよう。
一度混ざり合った細かい砂は、もう別々に分けることができないことから「元々他人だったふたりが、これからひとつの家族として生きていく」ということを意味し、日本では「砂合わせの儀」とも呼ばれています。
結婚式後も自宅に飾りたくなる“オシャレさ”も人気の理由のようです。
お写真の ＠ino__weddingさんは、挙式中はクリアな結婚証明書としてサイン、ゲストへ披露し、披露宴前にはサインされたその結婚証明書に砂を入れていただいたそう！
少しずつ完成していき、そしてどんな模様になるかは完成してみないと分からない、特別な瞬間を閉じ込めたオリジナルアート。とってもロマンチックですよね♡
- ■ウェディングドロップス
「ウェディングドロップス」とは、様々な形のチップ（ドロップス）にゲストから自分の名前やメッセージを記入してもらい、そのドロップスをフレームに入れてアートを完成させるアイテムのこと。
挙式前や披露宴前にドロップスの演出が行われることが多く、最近では受付で芳名帳の代わりに用意されるケースも。
結婚式では席札などにメッセージを書いて「ふたりからゲストへ」メッセージを贈ることはできますが、ゲスト全員から言葉をいただくことはなかなか難しいもの。ゲストからの“想い”を積み重ねて完成させるこのアイテムは、心温まる一生モノの記念品になりますね♡
ウエディングドロップスとひとことで言っても、ハートやスターモチーフなどさまざまな種類があるので、ふたりの結婚式のテーマや、理想の雰囲気に合わせてチョイスすると良いでしょう。
- ■赤ちゃん当てクイズ
「赤ちゃん当てクイズ」とは、ウェルカムスペースに新郎新婦の赤ちゃん時代の写真と、ダミーの赤ちゃん写真を並べ、どれが本当の新郎新婦の写真かを当ててもらうゲームのこと。
更に、写真と共に投票箱を用意し、正解の箱に入れたゲストの中から抽選で当たった方へ、プレゼントを用意すると盛り上がります♡
ダミーの赤ちゃん写真には兄弟や友人の写真を取り入れるなどすれば、写真を眺めるだけでも会話がはずみゲストも楽しめる演出ですよね！
- ■ゲスト用インスタントカメラ
懐かしの「インスタントカメラ」をゲストテーブルにいくつか用意しておき、披露宴の様子を自由に撮影してもらうという演出。ゲスト同士が楽しく撮り合う姿や、キメていない自然な写真がたくさん残るのが最大の魅力。
「お子様ゲスト」だけに絞ってインスタントカメラを用意すれば、大人のプロカメラマンではなかなか撮ることができない“子供目線”の一枚を収めてくれて楽しくなりますね♡
カメラを可愛くデコレーションしたり、お洒落なストラップをつけるとテーブルコーディネートの一部に大変身！
インスタントカメラは室内だと暗くなりがちなので「必ずフラッシュをたいてください！」などの注意事項を書いたメモを添えておくと親切且つ、写真の失敗を防ぐことができますよ。
おわりに
いかがでしたでしょうか？♡
ゲスト全員に参加していただく演出には、たくさんの魅力があることが分かりました。
ゲスト全員参加型の演出を行った卒花さんにお話しを伺うと、皆さん「心からやって良かった♡」とおっしゃっていましたよ♪
主役のふたりだけではなく、大切なゲストの方々にとっても思い出深い結婚式にできたら、こんなに幸せなことはないですよね♡
文／Emiko(コラムニスト)
