
こんにちは!ブライダルアドバイザーのEmikoです♪
今日も、ウェディングプランナーの経験や自身の結婚式での経験を交えながら「日々頑張るプレ花嫁さんのお力になりたい!」その一心で、お役立ち情報を配信していきます!
今回のテーマは「これ新郎に伝えておいて大正解!」です。
プレ花さん卒花さんのお話を聞いていると、当日に向けた準備の進行や、ゲストからの“見られ方”などについて考える際、リーダーシップをとるのはやはり「新婦の方だった」という方が多いです。
「●●しておいてね!」「●●までに確認してって言ったじゃん!」「当日●●に気を付けてね!」
こういった新婦から新郎への声掛け、身に覚えがある方が多いのでは(笑)
そこで、今回は前もって新郎に伝えておくことで何倍も素敵な一日になる『新郎に伝えておいて大正解!』なことをおまとめしてみました😊
参考になれば幸いです♩
新郎に“事前に”伝えておきたいことリスト

- 1. 見られてます!新郎の「姿勢」「所作」「視線」!
届いた当日のデータを見て愕然、どの写真も猫背で首が短く見える・・。
所作が雑で品が無い・・。 など
あとから後悔しないよう、是非新婦から事前に伝えてあげましょう!
「姿勢」・・・猫背、緊張による肩上りなどに注意
「所作」・・・ギフトやグラスの持ち方、渡し方、髪を触る癖などに注意
「視線」・・・バージンロードを歩く際の目線、スピーチ中の視線の配り方などに注意
- 2. 誓いのキスは愛を込めて「丁寧に」♡
「誓いのキス」は、挙式の中でも特にふたりの結婚を実感する、神聖で特別なシーン。
ここで失敗した・・という声はよく聞きます。大切なポイントは事前に新郎に伝えておきましょう♡
どんなに緊張していてもベールは丁寧に整えて!
勢いよく顔を近づけ過ぎないで!
「チュ~!」とんがり口に注意!
大切なシーンを美しく写真に残すために、キスをしたら少しだけそのままキープ!(3秒くらい♡)
- 3. 紳士な「エスコート」を忘れないで!
紳士でスマートなエスコートは、花嫁はもちろんのこと、ご夫婦おふたりの姿を惹きたてます。
ふたり揃って歩くとき、階段や段差があるとき、花嫁が手紙を読むとき、お色直し後の再入場など・・
ドレス姿で動きにくいうえに、緊張や喜び、切なさなど・・
様々な感情に包まれている花嫁には、新郎の優しいエスコートが必要です!
早く歩きすぎていないか?ドレスを踏んでいないか?
花嫁の手紙中マイクを近づけすぎていないか?ハンカチなどが必要なときはサッと渡すことができるか?
ひとつひとつは些細な所作ですが、これができているかどうか印象は大きく変わりますよ!
- 4. 事前に互いのゲストの紹介をしておきましょう
意外と忘れがちなのが、お互いのゲストに関する情報共有。
「●●でいつもお世話になっている○○さん」
「友人スピーチを担ってくれる●●時代友人の○○ちゃん」など
簡単でもいいので、エピソードなどと共に事前に共有し合っておくと◎です。
「全く知らなかった」「何関係の人だっけ・・?」そういった雰囲気はゲストにも伝わってしまうものです。
- 5. 「ウェルカムスピーチ」ふたりとも行うなら「内容被り」に注意
披露宴のはじまりのご挨拶、ウェルカムスピーチ。新郎新婦どちらも行う場合は、内容が被りすぎていないか事前にすり合わせをしておくと安心ですよ。
- 6. 「体調」に関することは無理せず共有を
普段にはない緊張感のある結婚式では、体調を崩してしまったり、いつもよりもお酒の酔いが回ってしまったりといったことも起こりがち。
女性は生理の兼ね合いでベストコンディションではないという可能性もありますよね。
体調が優れない場合には夫婦間で早めに共有するようにし、状況によってはスタッフに相談するなどの対応を。
- 7. 控室では隙あらばオフショット撮影を!
プロのカメラマンが撮影した写真が手元に届くまでには1ヵ月~2か月ほどの時間がかかります。
当日の思い出をすぐに振り返ることができるように、自分のスマホでも何枚か撮影しておきたいですよね。
特に控室でのオフショットや、新婦の支度中の様子は新郎に積極的に撮影をお願いしておきましょう♩
- 8. ポケットに何か入れてない?うっかり入れてボコッと目立つのはNG
男性に多いのが、普段からポケットに携帯や財布を入れるのが癖で、結婚式でもうっかり入れたままにしてしまうケース。事前に伝えるだけではなく、入場前に新婦がチェックしてあげましょう!
- 9. 髪やメイクの乱れは「さりげなく」教えてね!
挙式や披露宴中にヘアスタイルやメイクが崩れているのに気が付いたら、お互いにさりげなく教え合いましょう。
介添えスタッフがそばで控えていることがほとんどなので、程度によってはお直しを依頼。
特によく聞くのは、
「口紅が前歯についてしまう問題」
「セットした前髪の一部だけ落ちてきてしまう問題」
「涙や鼻水を拭くことによるファンデ落ち問題」です!笑
- 10.何があっても協力しあって「笑顔」で乗り切ろう!
思いもよらぬハプニングが起きてしまったとしても、結婚式という特別な「ハレの日」だからこそ、ここはひとつ晴れ晴れとした『笑顔で』乗り切りたいですね。
夫婦で協力すれば、きっとうまくいくはずですよ!
おわりに
いかがでしたでしょうか?♡
結婚式というのは、緊張や嬉しさ、様々な感情が溢れて自分達を客観的に見ることが難しくなるもの。
後から「もっとこうすれば良かった」「こんな風に見えていたなんて恥ずかしい・・」なんて後悔をしてしまうことがないよう、夫婦ふたりで協力していきたいですね。
これから本番を迎えるカップルの皆さん、是非参考にしてみて下さい(^^)/
文/Emiko(コラムニスト)