こんにちは!「ハピネスな結婚式のためのブライダルアドバイザー」石川です♪
今日も新郎新婦様に一番近い存在として皆様の参考になる記事をお届けいたします。
なかなか落ち着かない新型コロナウィルス。
各エリアで感染者数の増加が著しい中、結婚式を控えた新郎新婦様も頭を悩ませています…。
延期か、はたまた中止にするか。
3回延期している方もよく目にするようになり、まだまだ困難な状況が続いています。
しかし、結婚式ができないことはありません。
感染症対策をしながら人数を調整したり、座席の配置を工夫したりと様々な方法で準備されている方も多くいらっしゃいます。
今回は前回のオンラインを取り入れた結婚式の記事が大変好評だったため、第二弾として3名の卒花さんにインタビューをさせていただきました♪
オンラインを取り入れたアイディア満載の結婚式、ぜひ参考にしていただければと思います。
【オンラインを利用した結婚式の事例】
<2021年6月12日 東京都の花嫁様>
・使用ツール:ZOOM
・きっかけ
コロナ禍で仕事上参加が難しい方や急遽来れなくなった方が多かったため。
また、ゲストの方から「オンラインでも中継してほしい」という声をいただいたのも理由の1つです。
・当日のご感想
〜前日まで〜
ZOOMの有料会員登録を自分たちで行えば、オンライン中継は式場のカメラマンさんが担当して下さったので、2週間前に会員手続きをしました。その後、式場とミーティングの設定、ゲストが参加するときに必要となるIDとパスワードの確認を行いました。また、前日までにオンラインで参加予定の方たちに開催時間、IDとパスワードを共有しました。そして、入退室自由ということもお伝えしました。
〜当日〜
カメラマンさんに挙式、披露宴、送賓の3時間ほど中継していただきました。
時折、カメラマンさんが私たちの目の前に来てくださったタイミングで、手を振ったり呼びかけて、ゲストに直接感謝の気持ちを伝えました。プランナーさんも「今この方たちが見てくださっていますよ〜」と画面に出ている名前を見せて下さいました。
また、プロフィールムービーやエンドロールなど私たちがいないときの演出も、オンライン上でも見やすいように映してくれたのも有り難かったです。
参加してくれたゲストからも「楽しかった」「その場にいるような雰囲気を味わえた」と言ってもらえて嬉しかったです。
・大変だったこと
オンラインを取り入れるのを直前に決めたこともあり、中継担当のカメラマンさんとの打ち合わせができなかったので、自分たちのイメージと実際の中継とのギャップが大きくならないか不安でした。
結果的に満足度の高いものになったので良かったです。
<2021年5月8日 大阪府の花嫁様>
@nd0508_azusa
・使用ツール:zoom
・きっかけ:コロナ禍のため欠席者が多かったため
・当日のご感想
式場のオンライン配信のプランを利用しました。
挙式+披露宴の配信をカメラ1台+iPadで配信。
カメラ1台(メインカメラ)とiPad(サブカメラ)があり、メインカメラは全体を映してくださっていて、サブカメラは新郎新婦寄りで映してくれていました。それぞれスタッフが機材を持ち、常時撮影してくれています。
親族代表挨拶、友人スピーチもオンラインで行いました。
乾杯の後の5分くらいと、歓談の時間、お見送り前にiPadを高砂席に持ってきてくださるので、その間だけオンラインゲストの方と会話ができました。
高砂席での各卓写真後にオンラインの方との写真撮影も行いました。
また、挙式前にブライズルームでスペシャルゲスト(新郎新婦が指名)の方とお話しできる時間を作っていただきました。
オンラインのゲストからはこんな時期で出席できないのは申し訳ないけれど、こうやってオンラインにしてくれたおかげで晴れ姿を見られたのは嬉しかったと喜んでくれました。
オンラインを積極的に取り入れている結婚式は初めてだったけれどすごく感動した、これから式を挙げる方の希望の光になるのではないかなど嬉しいお言葉をたくさんいただけました。
私たちとしてもコロナ禍で、結婚式をやるかやらないか迷っていた時に配信ができることを知って、たくさん不安を抱えながら当日を迎えましたが、こうやって嬉しい言葉を頂けて本当にやって良かったと思いました。
・大変だったこと
ゲストにzoomの使い方やインストールができているかを確認するのが大変でした。
また、オンラインのゲストから服装はどのようにしたらいいのか、配信中席を離れても大丈夫なのか、カメラはONにしておかなければいけないのかなど各々質問がたくさん届き式場スタッフとゲストのやりとりが大変だったなぁと感じます。
オンラインのゲストに結婚式の気持ちを少しでも感じてもらいたくて、席札や席次表、プチギフトを送りましたが、その準備も直前までやっておりバタバタしました。
直前にオンラインになった方もいて、全てのゲストに平等にペーパーアイテムやギフトを贈ることができなかったのは少し残念でした。
<2021年7月10日 東京都の花嫁様>
@sachi.wd
・使用ツール:Instagram
・きっかけ:中学の友人が持病悪化で参列ができなくなったことで決めました。
・当日のご感想
結婚式用のアカウントを作成し1週間前に声かけた方全員にリリースし、ドレスの色当てやLIVE配信の案内を投稿しておき確認してもらい式の前日より色当てをストーリーに流しました!
ゲストから「前日から凄くワクワクする!」「明日が本当に楽しみ」「ドレスゆっくり検討できるからすごく良い」などありました。LIVE配信は元より地元の友達に見てもらうこと前提だったが、実際に式に参列されてる方からもお祝いコメントがあったりしてすごく良かったです!
ただ、チャペルはあまり電波が入りにくいのか荒れており「電波悪くて途切れ途切れだったけど、披露宴とかは普通に見れたよ!」との事でやって良かったなって思いました。
披露宴の時間が延びてしまう可能性が高く、色当てができないと言われていた為、オンラインにした事により披露宴の時間を使うこともなく、準備も軽減され、正解者が誰なのかきちんと把握できたことはとても良かったです。
・大変だったこと
準備に関しては案内文作成とドレスやタキシードの写真を実際の試着写真から選んだ為加工する程度でした。
1番悩んだのは、参加できる人がアカウントを所持している方と限定されることであったが、夫婦でミニゲーム感覚で付属程度に捉えていた為全員じゃなくても参加したい人だけ参加して貰えればいいじゃない!とのことで行いました。
いかがでしたでしょうか♪
当日来れないゲストの方にもオンラインで一緒に参加してもらえるのはとっても嬉しいですね^^
コロナ禍の結婚式も工夫次第でどんどん進化しています。
様々なアイディアでハピネスな結婚式を♡
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