こんにちは!ブライダルアドバイザーのEmikoです♪

今日も、ウェディングプランナーの経験や自身の結婚式での経験を交えながら「日々頑張るプレ花嫁さんのお力になりたい!」その一心で、お役立ち情報を配信していきます!

今回のテーマは「マタニティウェディング♡安心して当日を迎えるためのチェックポイント!」です。

マタニティライフは、日々状況も変化しますし予測できないことも多く、ただでさえ不安を抱えやすい日々ですよね。

そんな中で迎える結婚式は「どんなことに注意すべきなの?」「そもそも自分達にできるかな?!」と疑問が多いことと思います。

今回はそんなカップルさんが少しでも分かりやすく、安心して当日を迎えることができるようチェックポイントをおまとめしました。

是非参考にしてみてくださいね😊

マタニティウェディングとは?


マタニティウェディング(マタニティ婚)とは、新婦が妊娠中に結婚式を行うことをいいます。

結婚より先に子供を授かった“授かり婚”の方や、結婚準備中に妊娠が発覚した方、結婚式はまだ挙げていないけれど妊娠していることが明らかになり、それでも式を挙げたいという方などなど・・・事情は様々。以前は、妊娠してからの結婚が「できちゃった婚」などと呼ばれることもありましたが、「赤ちゃんを授かること」は本来とってもおめでたいこと。時代の流れとともに「授かり婚」「おめでた婚」など表現も変化し、マタニティウェディングを検討するカップルも増えてきました。

【挙式日程】ベストな時期を選ぼう


マタニティウェディングでは、妊娠中のおなかがまだあまり目立たず、ママの体調も比較的安定している妊娠5~7か月頃に結婚式をする人が多くなっています。

とはいえ、妊娠初期に結婚式をしたり、臨月間近で結婚式をしたりする人もゼロではありません。

結婚式というのは、本番はもちろん大切ですが、頑張らなければならないのが「準備期間」。

式場を決めたり、打ち合わせを重ねたりするのは通常のウェディングであっても大変なもの。まず一番に体を大切にしなければならないため、準備は可能な限りつわりなど体調が落ち着いている時期にスタートすることをオススメします。

妊娠中の体調はいつどんな変化が起きるか個人差があるため、比較的つわりが軽い場合や、動ける状態にあるときには、できることから準備を進めておきましょう。

出産予定日間近で結婚式をすることは、あまりおすすめできません。お腹が大きく動きにくくなるほか、腰痛、足の痛みなどの症状が辛くなることもありますし、母体・お腹の中の赤ちゃんにも、リスクがないとはいえません。

どうしてもこの時期にしか結婚式ができない場合や、詳しいことに関しては、必ず医師と相談のうえ無理ない範囲で挙式日を迎えるようにしましょう!

👇つまりココが大事👇

⚠ 挙式日は安定期(妊娠5か月頃)~妊娠後期を迎える前(妊娠7か月頃)の期間が比較的安心

⚠ 「当日」だけでなく「準備期間」も体調に左右されやすいということを理解しておきましょう

⚠ 出産予定日間近の挙式は避けましょう

⚠ 妊娠の進行状況は千差万別!詳しくは医師と相談の上決めましょう

【ドレス】時期によって異なる衣装選び


近年、マタニティウェディングをされるカップルの増加に伴い、対応に慣れている式場やマタニティドレスの種類も豊富になってきています。

マタニティドレスを着用したとってもお洒落な「前撮り」をされる方もSNSなどでよく見かけますよね。

マタニティウェディングを検討する上で、新婦さまがまず気になるものの中に「ドレス」があることでしょう。

妊娠中の体型の変化は、その人の体質や時期によって一概には言えないため難しいところ。

お腹だけではなく、バストやヒップのサイズも変わる可能性があります。

そのため、まずは

サイズ調整(特にお腹周り)の利くドレスを選ぶこと、

可能な限りドレスの変更対応などに柔軟なドレスサロンを選ぶこと、がポイントです。

また、ドレスサロンへはマタニティドレス(専用ではなくても調整が利くもの、お腹を隠したければふんわりと目立ちにくいデザイン)の取り扱いがあるかどうか必ず事前確認をした上で足を運びましょう。

やはり、お腹が大きくなればなるほどどうしてもドレスの選択肢は少なくなります。

ドレスにこだわりたいという方は、その点も考慮した時期に挙式を行うのがベターでしょう。

妊娠中の体型の変化については、こういった記事もありますので参考にしてイメージしてみるものいいかもしれませんね!

出典:https://store.shopping.yahoo.co.jp/hugge/5aa5a52ba54.html

👇つまりココが大事👇

⚠ マタニティドレスの取扱いを確認した上でサロンへ

⚠ 試着や見学は想像以上に体力を使うため体調が安定しているときに

⚠ サイズ調整の利くデザインを選ぶと安心

⚠ 過ごしやすさ、歩きやすさにも配慮したコーディネートにすると◎

【当日の進行内容】無理ないプログラムを検討して


妊娠中はホルモンバランスの乱れや貧血などにより普段よりも疲れやすく、体調がすぐれないこともあります。

また、季節問わず体を冷やすことは避けた方が良いため、結婚式当日の過ごし方には配慮が必要です。

例えば転倒の恐れのある演出や余興、ガーデンやビーチなど野外で過ごす時間、立ったまま過ごす時間が長くなるような進行は避けておいた方が無難でしょう。

また、本番中に万が一体調がすぐれない場合など急遽の対応が必要な場合には、当日すぐ傍にいる介添えスタッフに伝え、そこから各スタッフと連携してもらうと◎

可能であればマタニティウェディングに慣れているなど、経験の豊富な介添えスタッフに担当してもらうと安心ですね。打ち合わせの際に相談してみましょう。

👇つまりココが大事👇

⚠ 立ちっぱなし、外に出っぱなし「~ぱなし」は避け負担の少ない進行内容に

⚠ 万が一の事態にもスマートに対応できるよう事前に会場スタッフと連携体制を整えて

⚠ 新郎は新婦の顔色、体調の変化には常に気を配って

【妊娠の公表】する?しない?方法は?


マタニティウェディングを行うとなったら、妊娠しているという事実を「当日の参加者に公表するか否か」を検討する必要がります。

「家族のみ」など範囲を限定して公表しておくのか、当日の進行の中で「サプライズとして全体に公表」するのか、など考え方は様々ですが、やはり万が一何か予定の変更や急遽の対応が必要になった時のことを考えると「新郎新婦以外誰にも伝えずに当日を迎える」ことは避けた方が良いでしょう。

それぞれのご事情や妊娠出産への想いによって異なる部分なので、まずは夫婦間でしっかりと話し合った上で必要に応じて親御様にも相談し、当日を迎えましょう。

また「当日の演出の一つとして妊娠を公表」する場合には、以下のような方法が人気ですよ♩

是非、検討してみては?

♥映像を使って妊娠を公表!ハッピーなサプライズに会場は大盛り上がり!

♥新郎挨拶の中に組み込んで‥ 誠意や想いが伝わるしっかりとした印象に!

♥妊娠の公表は事前にしておき、当日は赤ちゃんの「性別」を発表!ジェンダーリビールバルーンなどを使用して華やかな演出に!

【当日に向けた備え】少しでも安心して本番を迎えるためにできることは?


今回は、マタニティウェディングの進め方や注意点についてお話ししてきました。

妊娠から出産の流れをインターネットで調べれば、一般的な内容はいくらでも出てきますが、自分がどのパターンに当てはまるのかは分かりませんし、その時になってみないと分からないことがほとんどなんですよね。

調べれば調べるほど「妊娠中に結婚式なんて・・自分にできるのだろうか・・」と不安になるかもしれませんが、マタニティウェディングは『可能な限り余裕をもった準備』『無理のない進行内容』などに配慮し、できることからひとつひとつ進めていけば、理想の結婚式を叶えることはできるのです。

では、少しでも安心して当日を迎えるために早いうちからできることはあるでしょうか?

To Doリスト「後回し」は絶対ダメ

結婚式の当日に向けた準備というのは、妊娠中であってもそうでなくても基本的には変わりません。

唯一異なるのは、定期健診で病院を訪れるなど優先すべき予定が増えることと、つわりなどで体調が優れない時は何週間という単位で身動きが取れない時期が発生する可能性があるという点です。

なので、動けるときにできる準備からどんどん進めておくことが大事。

後回しにすることや、新婦だけに偏った準備の進め方はオススメしません!

妊娠中に起きる「心と体の変化」について夫婦で理解を深めておこう

妊娠すると、女性の心と体には非常に様々な変化が起こります。体調・メンタル不良などのマイナートラブルもあれば、妊娠の嬉しさでハイになるなんてことも。

そういった変化は結婚式の準備などやるべきことが多い時や、余裕のない日々の中ではより一層現れやすく、自分でコントロールするのも難しくなりがちです。

これは結婚式を行うことに限らず大切なことなのですが、妊娠が発覚した時点でこういったことを「夫婦で」理解しておくことは非常に大切。大変な時期は無理せず夫婦で協力し合える体制を整えておきましょう。

ブライダル保険の加入で『万が一』に備える

これまで、無事マタニティウェディング終えられるカップルを数多く見てきました。とは言え、やはり毎年ある一定数、通常の結婚式では予想のつかないことが起きているのは事実です。

急な体調の変化や早産など、万が一の事態で延期・中止といったことが起きた場合、もちろんキャンセル料が発生します。そういった時後悔しないための備えとして、ブライダル保険に に加入しておくのも一つです。

保険に加入していたおかげで、状況が落ち着いてから改めて結婚式を叶えることができたという方も多くいらっしゃいますよ。

「命を授かるということ」「結婚式を挙げるということ」こんなハッピーな出来事に、ネガティブなキモチなんていらない!

前もってできる備えの一つとして是非検討してみては?ブライダル保険(結婚式総合保険)の詳細はこちらからご確認ください。※加入にあたってWEBページ、パンフレットなど今一度ご確認ください。

文/Emiko(コラムニスト)