こんにちは!ブライダルアドバイザーのEmikoです♪
今日も、ウェディングプランナーの経験や自身の結婚式での経験を交えながら「日々頑張るプレ花嫁さんのお力になりたい!」その一心で、お役立ち情報を配信していきます!
今回のテーマは、「教えて!ブライダルローンのアレコレ!」です。
結婚のためのローンである「ブライダルローン」。
「いったいどんな特徴があるのか?」「どんな人が利用しているのか?」
解説していきたいと思います!
ブライダルローンとは?
「ブライダルローン」とは、ひとことで言うと、「結婚のための資金をキャッシングできるサービス」のこと。
ブライダルローンを提供しているのは、銀行、クレジットカードやローンを取り扱っている「信販会社」など。
中には結婚式場と提携しているところもあるようです。
ブライダルローンの大きな特徴は、それぞれのローンごとに「使い道」が決まっていること。
逆に言うと、定められた「使い道」以外の目的での利用は、認められません。
「使い道」は様々で、主には「結婚式」「婚約指輪・結婚指輪」「新婚旅行」「新生活で必要な家具」などが挙げられます。
なかには「結婚式以外の利用はNG」「ハネムーンだけの利用はだめ」など、ローンによって定められた規約が異なるので、利用する際にはしっかりと確認が必要。
結婚には様々な費用がかかります。
特に「結婚式」は「人生の三大出費」のひとつとも言われ、約300~400万円の費用がかかるのが一般的。
結婚式場によっては支払い方法が「前払いのみ」の場合もあるため、前もってまとまった資金を用意することが難しい場合に、「必要な分だけ補うために」ブライダルローンを利用したいと考える人が多いよう。
どれくらいの人が利用しているの?
ゼクシィ結婚トレンド調査2020によると、結婚式費用に関して下記のような結果となっています。
【結婚式の高額金 どうやって支払った?】
■会場で現金前払い ・・・13.6%
■会場で現金後払い ・・・18.4%
■振込前払い ・・・41.7%
■振込後払い ・・・19.7%
■クレジットカード ・・・11.7%
■ブライダルローン ・・・3.9%
■その他 ・・・1.9%
最も多かったのは、「振込前払い41.7%」で、そのほとんどが「結婚式場からの指定だったため」とのこと。
一方、ブライダルローンは3.9%という結果に。
「ローン」である以上、返済のときに利息を支払わなければならないので、積極的に利用する人はまだまだ多くはないようです。
(参考:ゼクシィネットhttps://zexy.net/article/app000101537/)
ブライダルローン利用の流れは?
一般的なブライダルローンの利用の流れは下記の通りです。
👇👇👇
■金融機関から資料を入手(式場提携があれば式場で入手できることも)
■借り入れ可能な「金額」「用途」を確認
■金利の確認
■借り入れ金額を決定する
■返済計画を立てる
■必要書類を用意する
■金融機関によるローンの審査
■振り込み
一般的に、必要書類として提出するものは下記の通りです。
👇👇👇
■本人確認書類
運転免許証、健康保険証、パスポートなど
■収入証明書
源泉徴収票や給与証明書など
■資金の使い道を証明できる書類
結婚式場や旅行会社の予約表、見積書、請求書など
書類を準備する時間や審査にかかる時間を考慮し、申し込みは余裕をもって早めに行いましょう!
メリット・デメリットは?
さて、ブライダルローンのメリット・デメリットを見てみましょう!
❤メリット❤
■「予算以上」の結婚が叶う
もちろん「返済可能な範囲で」になりますが、資金の準備ができないことを理由に「妥協」することなく、理想の内容が叶えられるのは一番のメリットですね。
■一般的なカードローンと比べて「金利が低い」
使途が「結婚のため」に限定されている分、一般的なカードローンに比べ金利が低いことが多いです。
■「借りすぎ」を防げる
用途が限られているため、借りすぎを防ぐことができます。
💔デメリット💔
■「審査のハードル」が高め
数百万円の大金を借りる人も少なくないブライダルローンは、審査が厳しい傾向にあるようです。
■返済期間は「支出が増える」
金利を含め、返済が終わるまで支出が増えるので、経済的負担がかかることも。
■一般的なカードローンと比べて「提出書類が多い」
最後に
いかがでしたか?
結婚に関わるものは高額なことが多いので、悩ましいですよね。
ブライダルローンは「使い道」が限られていたり、「低金利」だったりと、比較的安心して利用できる便利なサービスだということが分かりました。
とは言え、ブライダルローンを利用するべきか否か?は、自分達のお財布事情と相談をしながら「計画的に」そして「慎重に」検討しましょう!!♡
文/Emiko(コラムニスト)