こんにちは!「ハピネスな結婚式のためのブライダルアドバイザー」石川です♪

今日も新郎新婦様に一番近い存在として皆様の参考になる記事をお届けいたします。

今回は、プロが教える花嫁講座の第三弾!

花嫁様からのご相談でも一番多い「見積もり」についてお届けします。

式場見学に行くと人数に合わせた結婚式の見積もりを出してもらえますよね。

しかし、初めてみる見積もりに何をどう見たらいいのか分からず戸惑った方も多いはず…。

成約前にチェックして、きちんと必要なものが組み込まれているかを確認してみてください♪

ぜひお手元に見積もりを用意してご覧くださいね^^

【プランの中身をしっかり確認】

まずは見積もりに書いてある中身をチェックしてみましょう!

見学時に貰える「初期見積もり」と言われるものには必要最低限のものしか組み込まれていないこともしばしば。

見積もりは基本的に何かしらのプランをベースに作成されていることが多く、選ぶものによってはオプションでプラス料金がかかったり、一番低いランクで入っているものがあったりと、後から金額が上がってしまう原因はここにあります。

今一度こういった項目を初期段階で確認できるよう、以下の項目をチェックしてみてください♪

例えば・・・

・ドリンクの種類をチェック(そのランクにカクテルやワインは入ってる?乾杯酒は別?)

・お料理のランクをチェック(一番下のコースになっていませんか?)

・写真や映像の項目は入ってる?

・衣装の数をチェック(1着で書いてあることが多い!お色直しするなら2着分の想定を)

・贈呈用の花束や記念品、親御様の衣装やヘアメイクは必要?

・書いてある金額は税込?税抜?

などなど。

ケーキ前フラワーや挙式の際のチャペルフラワー等、「装花」や「挙式」のプランに組み込まれていないこともあるので、見学の段階で確認しておくと安心です。

追加できるオプションや今後増える可能性があるものも事前に把握できるので気兼ねなく質問してみてくださいね。

【項目の内容を確認】

次に、それぞれの項目の内容についてもぜひ確認してみてください。

物は入っているけれど、これがマックスの金額なのか、他の種類はないのかな?という疑問を持っておくことがポイントです^^

例えば・・・

・ブーケ

 →基本一つで入っていますが、お色直しに合わせて2つ持つ場合は倍の金額がかかります。

  ブーケトスをする方はトス用のブーケも見積もりに入ってくるものになるので確認を。

・エンドロール

 →段階によって3パターンくらい金額設定があることが多いです。

  「これはお色直しまで入っているフルのエンドロールの金額ですか?」と聞いてみましょう♪

・ペーパーアイテム

 →持ち込みの方が増えているためペーパー類の項目は金額が入っていないことも増えています。

  会場で頼む場合も、筆耕料金などは記載されていないので頼む場合は確認しておくと◯  

・持ち込みの確認

 →衣装や引出物、ペーパー類等、お持ち込みを検討の際は持ち込み料などの確認も必ず行っておきましょう!

・万が一の備え

 →例えば衣装の破損等を守れる「ドレスの安心パック」などの保険の用意があるところも!

  こちらも初期には入ってないことが多く試着の際に案内があるので事前に確認しておくと◯

※結婚式をキャンセル・延期しなければならない時のための保険もあります。

あそしあ少額短期保険のブライダル保険(結婚式総合保険)は、会場での取り扱いがなくても個人で入ることも可能です♪

ご加入にあたってはWEBページ、重要事項説明書等にてご契約内容をご確認下さい。

式場によって項目の名称は様々で、2会場以上見学に行く方は、何がどれのことを指しているのかもしっかりと見比べていくことも大切です。

プライスリストなどを貰って自分たちで必要なものを確認し組み立ててみるのもいいかもしれませんね♪

【上がりやすいのは「衣・食・花」】

見積もりの中でも金額の上がり幅が特に大きいのがこの3つです。

他の項目に比べると一つの単価が高い『衣装』、人数分の金額がかかる『お料理』、そして会場の装飾に欠かせない『お花』。

見積もりを見ていくときにもこの3つには確認ポイントがあるので順番に解説します!

まず最初にお伝えしたいのが、衣装について。

「ドレス、タキシード」と2行で終わっている見積もりも多いですが、衣装に関してはそのほかにも必要なものがありますよね。

最初の項目でも記載しましたが、お色直しをする場合には2着目の項目が必要です。

その他にも小物やブライダルインナー、シューズやアクセサリー、新郎のシャツやシューズなどが後々追加になります。

細かいアイテムの金額は試着が進んでからでないとわからないことがほとんどですが、こういったものが必要なんだということがわかっていると安心ですね♪

次にお料理!

こちらも基本的には一番下のランクで入っていることが多いので、今後の見積もりの上がり幅を気にしていくのであれば真ん中のランクで作成してもらっておくことをおすすめします。

お料理はゲストの人数分がかかってくるのでどうしても見積もりの大半を占める金額になり、ランクが一つ変わるだけで数十万の差が生まれます。

コースの内容はカスタマイズできるのか、お子様ゲスト用のお料理の金額なども併せて確認しておくとGOOD!

そして、最後に装花です。

会場を華やかに彩ってくれるお花は結婚式には欠かせないもの♡

しかし会場によって設定金額やプランは様々。

プラン内のお花はどのくらいのボリュームのものなのか、自分がイメージしている写真などを見せて、この状態にするためにはどのくらいの金額(プラン)を選べば良いのかなど、ある程度予測しておける情報は自ら聞いておくことも大切です♪

高砂をソファにしたい場合、変更料金等がかかる場合があるのでご希望の際は見学時に確認しておくと◎

【まとめ♡】

式場見学やプランナーさんとの会話をしていると遠慮してしまって聞きたいことが聞けなかったという方や、「こんなこと聞いたら恥ずかしいかな、無知と思われるかな…」と気兼ねされている花嫁さんがたくさんいらっしゃいますが、わからないことや不明確なことは勇気を出して質問してみることが何よりも大切です!

(特典や割引交渉もダメ元で言ってみる!これ大事♪)

ご質問いただいたことは、プランナーさんはきっと親身になってご説明してくれるはずです^^

もし、聞きにくいことやどんな風に聞いたらいいのかなどの不安があればいつでもご相談くださいね♪

インスタDMでも随時ご相談承っております。

納得した見積もりをもらって、しっかり比較し、ベストな会場で成約してくださいね♡

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文/石川彩夏(ブライダルアドバイザー)

募集文書等番号:AS-AG0001-210303-02