こんにちは!ブライダルアドバイザーのEmikoです♪

今日も、ウェディングプランナーの経験や自身の結婚式での経験を交えながら「日々頑張るプレ花嫁さんのお力になりたい!」その一心で、お役立ち情報を配信していきます!

今回のテーマは、「みんなどうやって探してる?式場探しのコツとは」です!

これから式場探しをされる方は、是非参考にしてくださいね♡

いつから式場探しを開始する?

ゼクシィ結婚トレンド調査によると、式場を探し始めるのは、式の平均10ヵ月前という方が多いよう。

正式に契約をしたのは、式の平均8.4ヵ月前という結果に。

実際のところ、半年前頃から動き始めても、少し駆け足にはなりますが、準備自体は間に合います。

とは言え、人気の式場やシーズンによっては1年前から埋まっていることも!

希望の式場や日程を確実に押さえたいのであれば、早めの行動開始が吉!です♪

(参考:https://zexy.net/article/app000101093/

何軒見学する?見学数の平均は?

ゼクシィ結婚トレンド調査によると、「式場選びに大満足した花嫁」に聞いた見学数の平均は、2.4軒!

■1軒・・・ 32%

■2軒・・・ 24%

■3軒・・・ 20%

■4軒・・・ 10%

■5軒以上・・ 10%

■0軒・・・ 4%

全体の64%の花嫁は、複数軒見学した後に契約をしているようです。

式場ごとの違いをしっかりと比較したうえで決定すると、より納得感を得られ、満足な式場選びになっているよう。

一方、効率重視で1軒目で決めたという花嫁も32%(最多)という結果。

念入りに下調べをして事前にある程度絞り込めていれば、1軒目でも問題なく決められるんですよね♪

多忙なおふたりや、希望の日程が空いているうちに決めたい!という人は、より少ない軒数で「効率的」に進められると◎ですね!

式場探しのキホン手順はこちら

「結婚式をすると決めたら、まず何からすればいいの??」

頭の中がハテナマークだらけの人も大丈夫!式場探しのキホン手順をご紹介します。

自分たちの結婚式のイメージは?ふたりで考えてみよう

まずは、おふたりでキホンの5点について考えることから始めましょう。

  結婚式のイメージ

→どんなテイストの会場が好み?どんな雰囲気の結婚式にしたい?

  開催時期

→いつ頃結婚式を行いたい?

  人数

→両家合わせてだいたいどれくらいの人数規模になりそう?

  予算

→いくらくらいに収めたい?いくらまでなら出せる?

  場所

→参加者にとって負担の少ない場所にする?おふたりの思い出の場所にする?

この段階ではまだ思いつくまま自由に、ザックリとしたイメージでOK!

これらのイメージをふたりですり合わせる前に式場検索を開始してしまうと、かえって時間がかかり非効率に。

式場を探してみよう

さあ、どんな式場があるのか探してみましょう!

探し方として挙げられるのは、こちら。

●結婚情報誌で探す

●結婚情報サイトや式場の公式HPなどで探す

●結婚式場探しの相談カウンターを利用する

●先輩花嫁の口コミを参考に探す

最近では、他にもインスタグラムなどのSNSの写真を参考に探すという人も!

式場を探そうにも「そもそものイメージすら湧かない・・・」「直接プロに聞きたい!相談したい!」という人は、結婚式場探しの相談カウンターを利用して、式場のスタッフではない“第三者”としての目線でアドバイスをもらうのもアリですよ!

気になる式場を絞り込もう

では、実際に現地へ足を運んで検討したいと思う式場が見つかったら、数か所に絞ってみましょう。

「どれも素敵なので全部見に行きたい!」と何十件も見学に行かれる方が居ますが、あまりオススメはしません。

いくつも巡っているうちに、一件目の式場の印象が思い出せなくなったり、全て素敵に見えて決めかねているうちに希望の日程が埋まってしまった!なんてことが起こりうるからですね。

数か所に絞っていく際は「自分たちの結婚式のイメージは?ふたりで考えてみよう」の項目でお話しした「キホンの5点」を思い出して、よりマッチしそうなところを選んでみて♪

会場見学を予約しよう

結婚情報誌やWEBサイトから、来館予約を入れましょう。

式場では「ブライダルフェア」「会場見学」「相談会」などといった文言で、会場の見学や相談ができる場を設けています。

模擬挙式や試食会など「体験型」のイベントや、会場を見学したのち、プランナーさんにマンツーマンでしっかりと相談に乗ってもらえるものなど、内容は様々。

しっかりと内容を確認し、自分たちにあったものを予約しましょう!

せっかく足を運ぶのであれば、実際の披露宴のテーブルコーディネートがされていたり、お料理の試食ができたりと、可能な限りより当日の雰囲気がイメージできる内容のフェアへ参加することをオススメします!

会場見学当日を迎える前に

実際に会場を見られるせっかくの機会を有意義なものにするために、以下の項目について準備しておくと良いでしょう。

【準備1】会場見学当日は余裕をもったスケジュールで!

土日は特に、実際の結婚式の合間を縫って見学を行う場合もあるので、予約時間に遅刻してしまうと見学ができないことも。また、会場見学から試食会、見積相談など盛りだくさんの内容の場合、所要時間が4時間ほどになるものもあるので、会場見学のあとのスケジュールも余裕をもっておきましょう。

【準備2】「開催時期」や「場所」ゲストは大丈夫?

開催時期や場所について、おふたりの意向で決めることもありますが、両親や上司など、必ず参加してもらいたい間柄の人の都合は、事前に確認しておくのがベター。

開催時期の中でも「お日柄」については、おふたりが気にしていなくても、親族が「仏滅は絶対に避けて欲しい」など実はこだわりがあったということもしばしば。

人気会場は日程の空きが少なく、気に入りさえすればその場で予約を押さえるケースもあるので、事前に確認を。

【準備3】だいたいのゲスト人数をカウントしておこう!

式場では披露宴会場ごとに利用可能な「最低人数」「最高人数」が決まっており、何名のゲストになるかによって選ぶことのできる会場が変わってきます。

そのため、ザックリとでもOKなので会場見学当日までに、おふたりのゲスト合わせて何名くらいになりそうなのかカウントしておくと良いでしょう。

【準備4】ふたりにとって「譲れないもの」とは?

「お洒落なインテリアで…」「アクセスが便利で…」「愛犬も参加できて…」「お手頃な料金で…!」などなど

こだわろうと思えば、いくらでもこだわることのできるのが結婚式です。

おふたりの希望が100%叶う式場がいくつもあるかと言うと、必ずしもそうではありません。

式場を決め兼ねた時、少しでも納得感を持って決断ができるよう、事前に「自分達にとって譲れないものは何か?」を話し合っておくと良いですね。

おわりに

いかがでしたでしょうか?♡

今回は、式場の探し方のコツについてお話ししました。

後悔の無い式場選びができるよう、できるだけ早いうちからイメージ&情報収集を始めておくことをオススメしますよ♪

会場見学では「自分達目線」「家族やゲスト目線」それぞれの角度からしっかりと中身を確かめてきてください。

大満足の式場選びができますように・・・応援しております♡

文/Emiko(コラムニスト)