こんにちは！ブライダルアドバイザーのEmikoです♪
今日も、ウェディングプランナーの経験や自身の結婚式での経験を交えながら「日々頑張るプレ花嫁さんのお力になりたい！」その一心で、お役立ち情報を配信していきます！
今回のテーマは、「“結婚式の節約術”で賢く準備しましょ！」です。結婚式の費用はどんどん上がっていくもの…。というイメージをお持ちの方は多いのではないでしょうか。結婚式の内容はなかなか妥協できない項目もありますし、何か一つの料金が上がると、その料金×人数分 上がってしまうことも多いからなんですよね。
費用をかけようと思えばいくらでもかけられてしまう結婚式だからこそ、「節約できるところはうまく節約したい！」という花嫁さまのために、“節約術”のアイデアをご紹介したいと思います♪
おもてなしはそのままに♡こっそり節約術アイデア11選
１．ウェルカムスペースはプチプラでもオシャレに魅せるべし！
最近では、ウェルカムスペースの装飾そのものも“写真映え”するほど、こだわりを出す人が増えています。
実はセンスよく飾り付けをしたいからと言って、高いものばかりを置く必要は全くありません！ウェルカムスペースは「細かい部分よりも全体の雰囲気で魅せる」「ゲストはインテリアよりも写真に注目している」からこそ、プチプラでまとめてもバレないのです♡
例えばこちらの写真のウェルカムスペース、フォトフレーム（ウェルカムボード含む）は全て100円ショップとＩＫＥＡにて購入（クリップタイプのフォトスタンドはメルカリにて購入）。ドライフラワーと花瓶はスリーコインズの商品です！
直接手に取るものではない「ウェルカムスペース」は、節約術無限大スペースと言えるでしょう！
２．ペーパーアイテムは持ち込み/手作りで節約すべし！
招待状やメニュー表、席次表といったペーパーアイテムは、式場の提携先を進められることが多いのですが、もし持ち込み可能な式場であれば、持ち込みor手作りした方が格安になることがほとんど。例え、1枚100円に満たない差額であっても、人数分発注するとなれば費用は大きく変わってくるもの。最近では格安なのにオシャレ！という業者も増えており、シンプルなものを購入する代わりに、ラメラメの装飾やシーリングスタンプをＤＩＹするなど、工夫できますよ♪
ただし、ペーパーアイテムの中身は間違えてはならない重要な内容が多いので、持ち込みや手作りの場合は念入りに確認を！
３．ブーケはハンドメイドマーケットで探してみよう！
結婚式の項目の中でもなかなかいいお値段のするアイテムが装花です。フローリストさんにイメージを伝えて、完成したらすごい金額！なんてことも少なくありません。式場の提携のフラワーショップももちろん素敵なのですが、一度持ち込みも検討してみて。例えば近年人気のある、“クリエイターと直接繋がるオンラインマーケット”「Creema（クリーマ）」や「minne（ミンネ）」などには、式場でお願いするよりも格安なブーケがたくさん！私自身も、こちらでドライフラワーのクラッチブーケとブートニアを購入し、「前撮り」「友人とのカジュアルパーティー」にて二度使用できたので、かなりお得でした♪
４．「フリマアプリで賢く節約」はもはやポピュラー！
近年利用者急増中の「フリマアプリ」。実は、ウェディングアイテムも非常に多く売り買いされているって知ってましたか？「結婚式で中古品はちょっと・・・」と思われる人もいると思います。ですが、ウェディングアイテムのほとんどが数十分から2時間程度しか使用されていないものが多いことから、良品も多く出回っているんですよね！購入には抵抗があるという方は、式後、断捨離ついでにご自身のアイテムを販売をしてみては？中にはドレスを販売し売れたことで、結果数万円の持ち出し金で済んだ！という人も！フリマアプリで賢く節約！そんな花嫁さん増えてます♪
５．セルフ前撮りのすゝめ
前撮りをするかしないか。和装にするか洋装と両方にするか。悩まれる人も多いのではないでしょうか。前撮りは衣装代、メイク代、撮影代などなどで費用がかさみがち。もし、少しでも節約したい！とお考えであれば「セルフ前撮り」がオススメ！最近では、一般的なアパレルショップで購入したワンピース姿の新婦と、ジャケパン姿の新郎で、海をバックにラフで自然体な撮影をしたり、衣装のみレンタルをして、自前のiPhoneや知り合いのカメラマンにお願いをしたというカップルも。また、最近では韓国発の「セルフ写真館」という時間帯貸し切りのフォトスタジオでの前撮りもトレンド！
私自身は、前撮りを和装のみにした代わりに、主人とちょっとだけオシャレをして海にでかけ、撮影をしました！もちろん業者にお願いするほど本格的にはなりませんが、最近はiPhoneの画質もよく、とっても良い写真が撮影できましたよ♪緊張感なく、いつもの二人らしさが出ますし、何度でも撮り直せるのがセルフ前撮りの良さですよね！
６．フラワーシャワー 実際に必要な分量とは？
挙式の最後、お二人が退場するシーンを華やかにしてくれるフラワーシャワー。参列者全員分用意すると、なかなか費用がかかります。もし悩んだら、「実際に必要な分量とは？」を検討してみて。例えば、チャペル内でバージンロードを歩くお二人に向かって使用する場合、実際のところ、お二人の元へ届くのはバージンロードに近いゲストのみだったりもするんですよね。エイッ！と投げたら前のゲストの頭に乗っかった。なんてことも（笑）
フラワーシャワーがあまりにも少ないと寂しくなってしまうのでそこは注意して。お配りするゲストや分量を少なくするというのも一つの節約術です。
７．ドリンクは「バイオーダー形式」という選択肢もアリ！
最近の結婚式では、フリードリンク形式を取り入れる人がほとんどですが、もし、親族のみの結婚式など少人数の披露宴で「お酒を飲む人がほとんど居ない」「カクテルなど甘いお酒を飲む人が居ない」といったような情報がある程度前もって分かっている場合には、メニューが豊富だからと単価の高いランクのフリードリンクプランにするのではなく、バイオーダー形式（頼んだ分量だけ清算すること）にすると無駄が無くて◎
また、一番シンプルなフリードリンクプランにして、それ以外のメニューを注文した場合にはバイオーダー。というハイブリッドが可能であればそれもアリです！人数分の用意が必要なものだからこそ、ちょっとした工夫ができないか、式場にも相談してみて♪
８．ウェディングケーキ装花は必要最低限で◎
ウェディングケーキ入刀の演出をする場合、ケーキの周りと、ナイフに装飾をほどこすことが多くなっていますが、実際のところ、なしでもOK。見栄えする装飾に越したことはないのですが、ゲストテーブルやメインテーブルとは違い、ウェディングケーキの装花はそこまでゲストの印象には残らないものなのです。とは言え、何もなしは心配なのであれば、ナイフの飾りは「リボンのみ」にしたり、装花の代わりに「キャンドル」を並べるなど、工夫をしてみて♪
９．ウェディング小物を見直すべし！
ウェディングアイテムの中でも、「ドレス」は花嫁にとって重要ですよね！ドレスだけではなく、アクセサリーやシューズ、ブライダルハンカチといった「ウェディング小物」と言われるアイテムもこだわりたい人は多いもの。ですが、ドレスショップに並ぶアイテムはなかなのお値段だったりします。実は、小物類は必ずしもウェディング専門店で選ぶ必要はありません。少し視野を広げて、商業施設などにもあるような一般のアクセサリーショップや靴屋さんなども見てみると、「コレ使えるじゃん！」という商品はたくさんあります♪
例えば「ブライダルハンカチ」、100円ショップにもあるんです！（笑）
どこを削るか・・と悩んだら、「ウェディング小物」を見直してみては？
１０．ムービー関係は手作りにチャレンジ！
少しでも費用を抑えようと手作りにチャレンジする人が多いのが、オープニングムービーやプロフィールムービーといった「「ムービー関係」。プロに任せると、やはり手間もかからないしクオリティーも安心！という点はメリットです。しかし、最近では低価格でも完成度の高い動画作成が可能なソフトやアプリもあり、自作ムービーの持ち込みは今や多数派！「コストが抑えられる」「自分達らしさをこだわり抜ける」「ギリギリまで修正が利く」などメリットがたくさんですよ♪
１１．少人数婚であれば司会者は不要かも？
通常の披露宴であれば、メリハリもつき、ゲストにとって流れがわかりやすいことから、やはりプロの司会者を入れることはマストと言えます。ですが、もし親族のみの食事会スタイルや身内のみの少人数婚であれば、司会者はいなくても成り立ちます。その代わりに、会場のキャプテンなどに、随所随所でアナウンスを入れてもらうと良いでしょう。プロの司会者一人入れるにも、数万円はかかります。少人数のお食事中心パーティーなどであれば、一度検討してみると◎ですね。
♡最後に♡
いかがでしたか？♡
私自身も、ゲストへの“おもてなし”となる料理やホテル、こだわりのドレスについてはどうしても削ることができなかったので、その分他のところでコスト削減可能なアイテムを考え抜き、なんとか予算内に収めることができた経験があります。
費用をかけようと思えばいくらでもかけられてしまう結婚式。こだわって思うままに作り上げることも素敵ですが、結婚式はお二人で歩む人生の「スタート」に過ぎず、結婚生活は様々なものにお金がかかるもの。
「かけるところはかけて、削れるところは削る！」を意識しながら、“賢く節約”すれば、きっと満足度120％の結婚式になることでしょう♡
文／Emiko(コラムニスト)
