こんにちは!「ハピネスな結婚式のためのブライダルアドバイザー」石川です♪

今日も新郎新婦様に一番近い存在として皆様の参考になる記事をお届けいたします。

さて、今回は結婚式関連で起きたトラブルやヒヤッとした出来事についてのお話。

リアルな実体験と解決策、これからの花嫁様に同じことが起こらないようにと、今回もたくさんの先輩花嫁様にご協力いただきました。

体験談をもとにトラブルを未然に防いで、最高の一日になるよう予習しておきましょう♡

8割が体験!?結婚式でのトラブル

インスタグラムでアンケートをお取りしたところ、様々な体験談が寄せられました。

そしてなんと、結婚式関連でトラブルを体験をした方は8割以上!

(結婚式前と結婚式後の花嫁様Instagramアンケートにて54名が回答)

また、それが誰との、どんなタイミングで起こった出来事だったのか。

以下のような結果になりました。

《誰との?》

・新郎新婦の間・・・6名

・式場スタッフ(プランナー等)・・・22名

・親御様(親族など)・・・14名

・事業者(ドレス、カメラマン等)・・・5名

(Instagramアンケートにて結婚式前と結婚式後の花嫁様47名が回答)

《どのタイミング?》

・成約~準備中(打ち合わせ等)・・・21名

・結婚式直前(1ヶ月前くらいまで)・・・7名

・結婚式当日・・・10名

・結婚式後・・・1名

その他にも、「全部です」「延期決定後」や「契約時の見積もりがずさんすぎてその内容にクレーム…揉めてます」といった回答もありました。

(Instagramアンケートにて結婚式前と結婚式後の花嫁様49名が回答)

プランナーさんが内容を把握できていなかった…

打ち合わせをしている間は順調に思えたが、席表の名前の漢字ミス(当日以降発覚)や、式2か月前くらいに決め始めた引き出物にミスがボロボロ出始める。

漢字については、苗字が旧字体なのに普通の書き方だったり、しかも夫婦なのに苗字の書き方が違ったり。。

指摘したが当日まで直っておらず、そのままの席表に。。(後にそのご夫婦に謝罪…)

引き出物は、参列者によって分けていたため(夫婦や、親戚夫婦など)、混乱しやすいかもとは思うが、本来入るべきでない参列者に他の人のものが入る予定になっていたり。。

それは当日改善されていた…はず!汗

また、高砂に置いて欲しいと言ったものが、当日座ってみたら置かれていない…など、当日になって気付かされるミスがボロボロ。。

解決したりしなかったり、式当日に残念する場面もあり。。

本当はもっと完璧にしたかったなぁー。

でも参列者の皆様の笑顔に心が洗われました♪

フェアの内容と全く違う…

これまでに4件フェアに参加して、次で最後にしようと決めて両家から1人ずつ付き添ってもらうことにしました。

当日は男性のプランナーさんでフェアは大満足でしたが、後からチグハグなことがことが多くなります。

試食を頂いたのですがその際にも「こちらは当日お出しする料理コースにさせて頂きました」と言われました。

また、お義母さんが「こんなに美味しい料理をこの値段で披露宴できるなんて凄くいいね!」とお義母さんの一言があった(式場を決めた決定打でもありました)のですが、後日コース表を送られてきたら、最低金額の料理~最高金額の料理をミックスさせてたものであったことが判明しました…

料理のグレードアップをさせようとしたのか分かりませんが、これでは見積もりが見積もりではないと式場に連絡。

他にもドレスの一覧表や今後の予定も全く返事がこないというあったので式場チーフに電話し、事実を話して対応して頂きました。

フェア当日隅から隅まで質問や確認をしてもそういう方に当たってしまうこともあるので、あれ?と思ったらすぐに式場へ連絡!

納得するまでたくさんお話して最高の結婚式の準備ができたらなと思います!

私が言いたいことは「フェア当日、その後もたくさんプランナーさんと綿密に頻繁に連絡することはおかしいことでは無い、むしろたくさん連絡して!」ということです。

結婚式当日、こんなハズでは…

友人の結婚式で、司会者さんの喋り方や声のトーンが気になっていたので、わたしの結婚式の最初の打ち合わせでは、プランナーさんに司会者さんの声や喋り方についてお願いをしておきました。

しかし、結婚式本番では、司会者さんがマスクをしていたため、その状態でマイクを通すと、声がこもってしまい迫力がなく、ゲストがガヤガヤしている中で司会者さんの声が聞きづらかったようです。

プランナーさんは普段より音量を大きくしてくれていたみたいなので、やはりマスクのせいだったようです。

結婚式後にゲストのみんなから「司会者さんの声が全然聞こえなかった」と言われてしまいました。

本番当日は自分たちのことでいっぱいいっぱいだったので正直気付かず、結婚式後に両親やゲストから指摘されて、結構ショックでした。

会場リニューアルに関してのトラブル

~披露宴会場の大幅リニューアル~

結婚式3か月前に突然プランナーさんから待合室・披露宴会場の大幅リニューアルを言い渡されました。

シャンデリアがついた披露宴会場にはネオンが、ナチュラルな雰囲気だった待合室もビビッドな多色使いの部屋に…。

親族控室は完全個室というこだわりもありましたが、他ゲストと同じ空間内の半個室になってしまいました。

もう結婚式の日取りも近く、招待状も送らなくてはならない時期であり、キャンセル料は多額になってしまうため、式場は変えませんでした。

プランナーさんからは「新しく綺麗な会場になってよかったですね!」というだけで謝罪や対応については何もありません。

しかも結婚式一週間前の荷物搬入時に「リニューアル後の会場を下見しておきたい」と伝えると「完成は結婚式前日夜になります」と返答され、二人で大激怒しました。

式場の今までの杜撰で不誠実な対応に対し、出席のために遠方から駆け付けた両家両親と兄弟とともに結婚式前日に式場スタッフと話し合いの場を設けました。

話し合いの中で、式場契約時にはリニューアルが社内的には既に決定していたことが判明しました。

契約時に虚偽があったことを指摘し、会場使用料全額返金という形でおさまりました。

結婚式直前に完成するような施工スケジュールだとわかっていれば、リニューアルを伝えられた時点でキャンセルしていたと思います。

契約時にはしっかり信頼できると思う式場を選ぶこと、そして準備から当日までどんなリスクがあるかわからないのでしっかり備えておくことが大切だと感じます。

~チャペルのイスが変更~

契約後の話ですが、チャペルの列席者の方々が座られる椅子がガラッと全く違うものに変わっていたことがありました。

あるウェディング関係会社さんのインスタライブで式場さんがweb見学を行なっており、それを見て変わっていたことを知りました。

すぐにプランナーさんに連絡。経年劣化のため変わりましたと説明を受けましたが納得いかず、直接式場に行きお話しました。

結果として、以前使用していた椅子の用意は難しいとのこと。詳しい部分はお話できないのですが、時別特典として、料金特典をつけていただき、決着となりました。

どういった変更でも、予め契約者には一本連絡をするべきだと感じました。

きっとこれを見て、同じような内容で悩まれている方や、こうした事も起こるんだと新たな気づきになった新郎新婦様もいらっしゃる事でしょう。

こういったことにならないためにも、しつこいくらいに確認し、こうした事例なども例にあげながら

事前に回避できそうなことや注意してもらいたい事を自ら伝えていく事も、とっても大事な事ですね。

【実録!こんなこともありました!】

上記のエピソードの他にも、たくさんの実体験が寄せられておりますので、いくつかご紹介していきます。

コロナ関連や手配ミス、ちょっと笑えるほっこりエピソードまで、リアル花嫁の事例です!


・欠席予定だった義妹の旦那さんが連絡なしで来てくれた。最後のプチギフトが足らなくなった

・zoom配信で半分弱の友達が、式場から言われた接続方法では繋がらず見れなかったという報告だった

・両家の贈呈品で各家族のネームポエムを作成。2週間前に届いたけど母親の名前が間違っていた!

・引き出物の在庫手配ミスをプランナーさんにされました

・ついうっかり、当日のキャプテンがイケメンで新郎にキャプテンイケメン!といってしまった…笑

・サプライズのはずだった余興のDVDが延期決定後プランナーのミスで自宅に届いてしまいました。

・コロナの影響による延期での見積もり変更の対応の違い(同式場)

(エピソードアンケートにお答えいただいた実体験23個から抜粋)


いかがでしたでしょうか。

今回は大変たくさんの花嫁様の体験談をベースにお届けさせていただきました^^

こうした事を事前に知っているだけでも、この先の準備や心構えにもなると思うので、

トラブルを回避してハピネスな結婚式を挙げましょう♡

ご協力いただきました花嫁様、ありがとうございました♪

文/石川彩夏(ブライダルアドバイザー)

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