こんにちは!

ウエディングプランナーとして、10年以上に渡り約1000組の結婚式をお手伝いしてきた茂木です♪

今日も新郎新婦様に一番近い存在として皆様の参考になる記事をお届けいたします。

今回は「オススメのおもてなし演出」について。

結婚式での「おもてなし」

最近では「おもてなし婚」という言葉もあるくらい、結婚式での「おもてなし」は欠かせないポイントになりつつあります。

せっかく結婚式に足を運んでもらうなら、ゲストにも喜んでいただける「おもてなし」を用意したいと考えているカップルも多いのではないでしょうか。

そこで、今回は元プランナーの私がオススメする結婚式での「おもてなし演出」についてご紹介します。

【1】新郎新婦がお出迎え!?ウェルカムグリーディング

おもてなしの気持ちを真っ先にゲストに伝えるために、新郎新婦が披露宴会場でゲストをお出迎えしてみるのはいかがでしょうか。

通常の結婚式だと、挙式の後ゲストが先に披露宴会場へ向かい、新郎新婦の入場を待ちますが、「ウェルカムグリーディング」は新郎新婦が披露宴会場へ先回りして、サプライズでゲストをお出迎えします!

「今日は来てくれてありがとう」

「後でたくさん写真撮ろうねっ!」

「いっぱい食べて、いっぱい飲んでね」

新郎新婦から直接、来てくれたことへの感謝と楽しんでいってほしいという気持ちを伝えられることで、披露宴スタート前からゲストも嬉しい気持ちになりますよね^^

【2】安心して参列を♪感染対策

こんなご時世だからこそ、参列してくれるゲストには、安心・安全に結婚式を楽しんでいただきたいですよね。

目で見て分かる感染対策アイテムを用意することで、ゲストへの配慮を伝えてみてはいかがでしょうか。

例えば、

テーブルコーディネートでは、ゲスト1人ひとりの間にパーテーションを用意し、アルコールスプレーを置いておいたり、

受付で名前を記帳してもらうペンは安心して使ってもらえるよう、プチギフトとして1人1本ずつ用意したり、

ちょっとしたひと工夫を加えることで、ゲストが安心して過ごせ、新郎新婦からの配慮も感じられる、嬉しいおもてなしになりますよね^^

【3】主役とゲストの垣根を無くす!高砂コーディネート

「主役は自分たちじゃなくて、ゲストと一緒に楽しめるウエディングにしたい!」

「近しいゲストしか呼ばないから、アットホームに楽しみたい!」

そんなおふたりには、新郎新婦が座る高砂とゲストの席の垣根を無くす、「高砂ソファ」のコーディネートがオススメ!

新郎新婦が座る高砂を、ソファコーディネートにすることで、新郎新婦とゲストの目線が同じ高さになり、一気に距離感が縮まります。

自然とふたりの席へゲストが行きやすい雰囲気が生まれるので、気が付けば絶えず新郎新婦の席にゲストが集まるような、アットホームな結婚式が叶います♪

【4】ゲストと一緒に作る!参加型演出

ゲストには参列していただくだけではなく、一緒に結婚式を作っていただくシーンを用意してみるのはいかがでしょうか。

今回ご紹介したい演出は「フラワーブッフェ」です。

これは、会場装飾の一つである、テーブル装花をゲストに彩ってもらう演出です。

受付テーブルの隣に、色とりどりのフラワーを用意。

ゲストには好きなお花を選び、ご自身が座るテーブルに置いている花器に、そのお花を挿していただきます。

ゲストが選んだ花々で彩られていく会場は、まさに唯一無二の空間。

当日過ごす空間を、ゲストにも一緒に作り上げてもらうことで、より印象に残る一日になりますよね^^

【5】新郎新婦から直接おもてなし♪デザートワゴン

ゲストが席に居ながらでも、新郎新婦からのおもてなしを感じられる演出としてオススメしたいのが「デザートワゴン」。

思わず目移りしてしまうような華やかなデザートを乗せたワゴンを手に、新郎新婦がゲストテーブルを回り、直接デザートを振る舞う演出です。

ゲスト自らがデザートを選びに席を立つ「デザートブッフェ」と異なり、ゲストは席に居ながらにして楽しめるので、ゲスト全員に満遍なくおもてなしをお届けできるのが嬉しいポイント!

特に、高齢のゲストやお子さま連れのゲストが多い、親族中心の結婚式にオススメの演出です♪

最後に

今回は、オススメのおもてなし演出5選をご紹介しました。

演出以外にもゲストが「おもてなし」を感じるポイントとして、

・料理

・引き出物

・アクセス

があります。

「自分だったら、これを用意してもらえたら嬉しい」

「こんな結婚式に招待されてみたい」

そんな目線でも、大切なゲストへのおもてなしを準備してみてくださいね^^

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