こんにちは!ブライダルアドバイザーのEmikoです♪

今日も、ウェディングプランナーの経験や自身の結婚式での経験を交えながら「日々頑張るプレ花嫁さんのお力になりたい!」その一心で、お役立ち情報を配信していきます!

今回は、「【新米花嫁さん必見】入籍後の手続きまとめ」をお届けします!

この記事を読んで下さっているということは、結婚が決まったor結婚したばかり でしょうか?まずはこれだけ言わせて下さい。

「この度はご結婚誠におめでとうございます!!!!!♡♡(大声)」

さて、本題ですが(笑)今回は入籍後必要になる手続き関係についてお話ししていきます。ちょっとめんどくさいなぁ・・・。そう思いますよね。だからこそ!少しでも要領よく、サクッと終わらせちゃいましょう!

入籍前後必要手続き一覧

①    転出届

②    転入届

③    印鑑登録

④    住民票の取得

⑤  婚姻届受理証明書の取得

⑥   公的医療関連の手続き(国民健康保険、国民年金など)

⑦    マイナンバーカードの名義・住所変更

⑧    運転免許証の名義・住所変更

⑨    パスポート書き換え・再発行

⑩    銀行口座の名義・住所変更

⑪    クレジットカードの名義・住所変更

⑫    生命保険など保険関連の名義・住所変更

⑬    携帯電話の名義・住所変更

⑭    会社関連の手続き

⑮    他、会員登録関連の変更

こうして一覧で見ると「こんなにあるの?!」と嫌になるかもしれませんが、ご安心ください。

同じタイミングでいっぺんに処理できるもの・自宅で完了するものもありますよ!詳細は下記で説明していきます♪

【サクッと進めるアドバイス付!】手続き内容

~転出届~

時期届出人届出先手続き内容持ち物
引っ越し前14日前~当日遅くても引っ越し後14日後までに本人旧住所を管轄する市区町村役場引っ越し前後14日以内に提出し、「転出証明書」をもらう・印鑑・国民健康保険被保険者証・本人確認書類

~転入届~

時期届出人届出先手続き内容持ち物
引っ越し後14日以内 本人新住所を管轄する市区町村役場引っ越し後14日以内に必要書類を持参し手続き ・印鑑・転出証明書・本人確認書類・年金手帳(国民年金の場合)・住民基本台帳カード(あれば)※本人が届け出る場合は印鑑不要

★サクッと進めるアドバイス★

●婚姻届提出と同日に転入届を提出すると効率◎

●同じ市区町村内での引っ越しの場合は、引っ越し前の手続きは無し!引っ越し後に管轄する市区町村役場で「転居届」の提出を

~印鑑登録~

時期届出人届出先手続き内容持ち物
入籍後可能な限り早めに本人新住所を管轄する市区町村役場役場にある印鑑登録申請書に沿って記入新たに登録する印鑑とともに提出・新しい印鑑・本人確認書類・手数料(自治体により異なる)

★サクッと進めるアドバイス★

●早い段階で新姓の印鑑を作っておくと効率◎

●口座の氏名変更などに使用するため古い印鑑も捨てないで!

●転入届と同日に手続きをすると効率◎(印鑑登録に必要な印鑑は用意している前提)

~住民票の取得~

時期届出人届出先手続き内容持ち物
転入届を行い次第早めに本人、もしくは代理人新住所を管轄する市区町村役場住民票請求用紙に写し内容や枚数などの必要事項を記入し、規定の収入証紙を購入して窓口へ申請窓口に来た人の本人確認書類(代理人の場合は委任状も必要)手数料

★サクッと進めるアドバイス★

●住民票は各種手続きに使用するため入籍後早めに取得しておこう

●婚姻届と転入届を同日に提出すれば、新住所と新姓が反映された住民票が手に入るので効率◎

~婚姻届受理証明書の取得~

時期届出人届出先手続き内容持ち物
婚姻届提出と併せて申請本人婚姻届を提出する市区町村役場婚姻届を提出する際に「婚姻届受理証明書をください」と伝えるだけでOK手数料

★サクッと進めるアドバイス★

●婚姻届受理証明書は婚姻届受理後すぐに取得できるため、住民票取得時に使用でき便利

●通常タイプの婚姻届受理証明書であれば、基本は即日発行可能なことがほとんど

上質紙(オリジナルデザインや賞状タイプなど)の場合は、申請から発行まで1週間程度かかるので要注意

●結婚の記念や、会社への提出書類として使用する人も!

~公的医療関連の手続き(国民健康保険、国民年金など)~

時期届出人届出先手続き内容持ち物
【既に加入している人】入籍から14日以内【これから加入する人】退職後すぐに扶養者、もしくは本人新住所を管轄する市区町村役場【既に加入している人】入籍から14日以内に窓口で氏名と住所の変更を申し出る【これから加入する人】退職後すぐに窓口で新たに加入したい旨を申し出る・これまでの国民健康保険証(既に加入している場合)・認印・年金手帳・退職日が分かる書類(これから加入する場合) 

★サクッと進めるアドバイス★

●婚姻届提出後、すぐに住民票の写しが手に入れば、同日に手続き可能!

●厚生年金、共済年金制度に加入している人(いわゆる第2号被保険者、第3号被保険者)は、保険に加入している会社側が手続きを行ってくれるため、自分で行う届出はなし!入籍後は会社側へすみやかに申し出ましょう

●退職する場合は上記のような手続きを

~マイナンバーカードの名義・住所変更~

時期届出人届出先手続き内容持ち物
婚姻届受理後14日以内  本人、もしくは代理人住民票のある市区町村役場の役所戸籍住民課の窓口、もしくはマイナンバー専用窓口窓口に届け出て、追記欄に裏書きをしてもらう・マイナンバーカード・通知カードと顔写真付きの身分証明書(マイナンバーカードを所有していない場合)・委任状(代理人の場合)

★サクッと進めるアドバイス★

●婚姻届提出後、同日に手続きをすると効率◎

●通知カードしか持っていない人は、先にマイナンバーカードへの切り替えをした方がgood

~運転免許証の名義・住所変更~

時期届出人届出先手続き内容持ち物
住民票を取得次第早めに本人、もしくは住民票に併記されている代理人(地区町村により異なる)新住所を管轄する警察署運転免許センター運転免許試験場運転免許証記載事項変更届を記入し、必要書類とともに窓口に提出・運転免許証・運転免許証記載事項変更届(用紙は警察署や運転免許試験場にあり)・住民票の写し(本籍を変更する場合は、本籍地入りの住民票を手配)・委任状(代理人の場合)・認印

★サクッと進めるアドバイス★

●センターや試験場は込み合うため、警察署がオススメ

●住民票や戸籍謄本の取得ができ、運転免許証の変更手続きが済めば、銀行やクレジットカードなど各種手続きをスムーズに行うことが出来てgood

~パスポート書き換え・再発行~

時期届出人届出先手続き内容持ち物
パスポートを使用する一か月前までに本人、代理人も可住民票がある市区町村のパスポートセンターパスポート窓口切替申請または記載事項変更申請のどちらかを選択し、パスポートの氏名、本籍を変更・一般旅券発給申請書1通(パスポートセンターにあり)・有効中のパスポート・申請前6か月以内に撮影した写真・申請前6か月以内に取得した戸籍謄本/抄本(記載事項変更申請の場合に必要)」・手数料

★サクッと進めるアドバイス★

●受け取りまでにかかる日数や手数料は窓口によって異なるため、各パスポートセンターへ確認を

●入籍後、ハネムーンで海外に行くという人は早めの手続きが必要!

~銀行口座の名義・住所変更~

時期届出人届出先手続き内容持ち物
入籍後早めに本人・最寄りの支店または口座開設した支店・アプリなど必要書類を用意のうえ銀行窓口で申請・新旧名義を確認できる公的証明書(戸籍謄本、住民票、運転免許証など)・通帳、証書、キャッシュカード・これまでの届出印・新たに登録する届出印※銀行により異なることがあるため、HPで要確認

~クレジットカードの名義・住所変更~

時期届出人届出先手続き内容持ち物
入籍後早めに本人カード会社カードセンターや支店の窓口で変更を申し出るか、インターネットや郵送で変更手続きを行う・対象のクレジットカード・新たな印鑑・身分証明書

★サクッと進めるアドバイス★

●カード会社により変更方法は異なるため要確認!

●先に銀行口座の名義変更を済ませてから、クレジットカードの変更手続きを行うと◎

●支払いに指定している金融機関とクレジットカードの名義が異なると、引き落としがうまくいかない可能性があるので注意

~生命保険など保険関連の名義・住所変更~

時期届出人届出先手続き内容持ち物
入籍後早めに本人保険会社インターネットのマイページで行える保険会社もあるが、結婚に伴い保険金の受取人などが変更になる人もいるため、営業担当者に問い合わせるのがオススメ・印鑑・身分証明書・保険証券

★サクッと進めるアドバイス★

●必要書類は保険会社により異なるため、要確認

●結婚を機に保険に加入するという人も、結婚式やハネムーンなどに向けた準備で忙しくなる前に検討を始めましょう

ちなみに、「結婚式」にも保険があるってご存じですか??

結婚すると、「もしもの時の備え」について考える機会も増えますよね。結婚後最初の大きなお買い物となることが多い「結婚式」。一度「結婚式の保険」についても検討してみると◎

詳細はこちらをご覧ください!

~携帯電話の名義・住所変更~

時期届出人届出先手続き内容持ち物
名前・住所が変更後できるだけ早めに本人使用している携帯電話会社各キャリアの店頭や、インターネットから変更・身分証明書・料金支払いに必要な銀行のキャッシュカード、もしくはクレジットカード

★サクッと進めるアドバイス★

●必要書類は、各キャリアによって異なる可能性があるので要確認!

~会社関連の手続き~

入籍時点で会社に勤めている場合の必要手続きは主に、

・氏名変更(旧姓使用可能な会社もあり)

・給与振込み口座の名義変更

・新しい保険証の取得(会社が対応してくれる)

・結婚祝い金の申請(会社により異なる)

★サクッと進めるアドバイス★

●住民票や戸籍謄本が間に合わない場合は、「婚姻届受理証明書」を提出すれば入籍の証明に

●結婚祝い金などを申請できる会社もあるため、事前に確認を

●結婚を機に退職する場合や、結婚式やハネムーンで休暇をとりたいという人はその旨早めに相談しておきましょう 

~他、会員登録関連の変更~

大事な手続きが落ち着いてきたら、ショッピングサイトやアプリ、行きつけのサロンなどの会員情報変更も済ませておきましょう!

★サクッと進めるアドバイス★

●お店で予約名を名乗る際、「あれ?この店新姓・旧姓どっちで予約したっけ・・・」とならないためにも、変更手続きは一気に!統一しておくと◎

●特に荷物が届くショッピングサイトなどは要注意

♡まとめ♡

いかがでしたか?♡

入籍に伴う手続きは、お仕事やお引越しなどと並行して行うのが大変に感じる時もあると思います。そういった時には、代理人でも行える手続きをパートナーと手分けしたり、同日に済ませられるものをまとめて処理するなど工夫しながら進めていきましょう!

いざという時自分が困らないよう、変更手続きはなるべくお早めに。

各手続きの詳細は、自治体や銀行、会社によって異なる場合もあるので、必ずそれぞれのホームページなどでチェックしておくことをオススメします。

変更手続きをしていると、結婚の実感がわいてくるかも…?♡

この記事を参考に、少しでもスムーズに進められたら幸いです♪