こんにちは!「ハピネスな結婚式のためのブライダルアドバイザー」石川です♪

今日も新郎新婦様に一番近い存在として皆様の参考になる記事をお届けいたします。

今回は「ドレスコードのある結婚式」について!

海外では定番のドレスコードのある結婚式。

カラーや小物を揃えると統一感のある結婚式が叶います。

会場全体の雰囲気も華やかになり、残る写真も印象的ですよね。

今回はドレスコードのある結婚式のポイントや、実際にドレスコードを取り入れた結婚式の模様、参加したゲストの感想をお届け!

結婚式のテーマに悩まれている方は参考にしてみてはいかがでしょうか♡

【結婚式のドレスコードとは】

ドレスコードとは、その場に出席するのにふさわしい服装の規定やマナーのことを指す言葉。

レストランでのお食事やパーティーのお呼ばれの際に、この言葉をよく耳にするのではないでしょうか。

結婚式はフォーマルな場であることから、一般的とされる結婚式のドレスコードに合わせて服装を選ぶ必要がありますが、新郎新婦より「こんな格好(カラー)で来てね」とドレスコードの指定があることも。

ドレスコードは会場の雰囲気や統一感を持たせるために設けられており、最近ではスニーカーやデニム等「こんなカジュアルでいいの!?」と感じるドレスコードも増えておりますが、新郎新婦の思いを汲み取り指定された装いで参加するのがマナーとなっています。

【結婚式でのドレスコードの実体】

ドレスコードのある結婚式についてどれくらいの方が参加したことがあるのでしょうか。

また、どのような指定があったのか

今回もイマドキ花嫁の皆さんに、アンケートを取ってみました。

<ドレスコードのある結婚式に参加したことは?>

・ある・・・22%

・ない・・・78%

(アンケートにお答えの32名の回答)

<ドレスコードの一例>

・白コーデ

・熱中症にならない格好

・ピンクのバッグにピンクのパンプス

・カラフル、黄色などの色のテーマがありました

★ドレスコードを指定した花嫁様の一例

・家族婚でしたが、皆でマスタードイエロー(ひまわりカラー)を身に着けました。

【ゲストの声!ドレスコードで困ったこと】

統一感もあり、全体の雰囲気もまとまるドレスコードですが、参加するゲストには少しだけ困ったことも…

実際に参加したゲストの感想として、

「みんな統一されていて素敵だと思ったけど、持ってないものを準備するのが大変だった」

「新鮮味がありましたが、白コーデは改めて購入する必要があったり、どの程度など色々悩んだ」

などのご意見も。

実際にドレスコードを指定した結婚式をする際は、なるべく準備がしやすそうなカラーだったり、コーディネート全体よりはアイテム1点身につける等、ポイント指定をすることで、ゲストも負担なく準備することができそうですね♪

【ドレスコードありの結婚式に参加したゲストのご感想】

ゲスト① 

◼︎参加した結婚式のドレスコードは?

ドレスコード:ピンク

◼︎ドレスコードがある結婚式と分かった時の印象

楽しそう!でも何一つとしてピンクのもの持ってない!どうしよう!!というのが最初の感想です。

ピンクのドレスを買うか迷いましたが、今後着る機会はないだろうなと思い、パンプスとクランチバッグをピンクにしました。

大体どちらも2000円くらいだったと思います!

◼︎結婚式のご感想を教えてください

ドレスコードがあった事で式全体が統一感があってよかったと思います。

でも新たにドレス等を買った友人がほとんどで、みんな持ってなさそうなものをドレスコードにしてしまうとゲストの負担にもなってしまうとも思います。

ちなみに…ドレスをレンタルできるサイトもあり、上手く活用している友達もいました!今後この色のドレスは着ないよな〜、一日のためだけにドレスを買うのはちょっと…という方にはおすすめです!

ゲスト②

◼︎参加した結婚式のドレスコードは?

ドレスコード:暑い時期だから過ごしやすい格好でとのこと(8月の結婚式)

例にノースリーブ、リゾートワンピース、フラットシューズok等記載ありました。

また、「迷った方は相談ください」や、「沖縄やハワイに旅行に行くときの服装をイメージしてください」と記載あったので、ラフ感が伝わりやすかったです。

◼︎ドレスコードがある結婚式と分かった時の印象

夏場だったし、ラフでokとのことでありすぎて悩みましたが、夏らしく浴衣で参加したいと友人に伝えたところ、喜んでくれたので、持っていた浴衣に半衿等着物小物を合わせて参加しました。

下駄や草履ではなく、サンダルで参加したかったので、合うようなサンダルを別途購入しました。

夫婦で参加したんですが、夫は自前で持ってるアロハシャツにしました。

◼︎結婚式のご感想を教えてください

何を着て行こうかなと、悩んだ反面ワクワクしました。

また、事前に浴衣参列することを、失礼にならないよう両家ご両親に伝えてもらい、当日に臨みました。

当日の会場は海近く、リゾート感ある白い建物でした。

すごく夏らしい雰囲気でした。他のゲストの方の服装がわからなかったのと、皆さんアロハやリゾートワンピースが多かったので、浴衣参列は緊張しました。(私とあと1人が浴衣でした)

他のゲストが事前に何を着ていくか、どのくらいの割合かが分かると参考になるかなと思いました。

一部、芝生の上を歩くこと等注意事項もあったので、ピンヒールで来るようなゲストはいなく、皆さんサンダルが多かったです。

どんな会場か、親族の服装、どんな服装がいいのかが事前にわかったので、比較的楽しんで悩めました。

招待状の文面だけだと、新郎新婦のドレスコードの意図がなかなか分かりづらいことも…

そんな時はお二人に連絡して、失礼な格好にならないよう確認して臨むことも大切ですね。

【卒花レポート♡ドレスコードは青色】

◼︎結婚式の時期とテーマ、ドレスコードは?

時期:6月

テーマ:リゾート&カジュアルウエディング

ドレスコード:青色をどこかに取り入れてください!

◼︎ドレスコードを指定しようと思ったのはどのような理由ですか?

理由は2つです!

1つ目は、海の横にある結婚式場でした。

リゾート感を楽しみたいという気持ちからブルーを取り入れることで、ゲストの皆さんにより雰囲気を楽しんでいただけると思ったからです。

2つ目は、息子の名前が碧(あお)なので運命だと感じました!

◼︎ドレスコードを使った演出やご感想を教えてください。

ゲストの皆さんにはベストドレッサー賞をプレゼントしました。

皆さん試行錯誤して、色々な青色を身につけてくださっていたのでとても嬉しかったですし、ベストドレッサー賞も喜んでいただけたかなと。

両親達にはブルーフラワーのミニブローチをつけてもらいました。

ゲストの皆さんからわかるように目印です!

◼︎ドレスコードを取り入れた結婚式で良かったこと、また今後取り入れようと思っているプレ花嫁さんに向けてアドバイスをお願いします。

青色のどういうものがいいの?と連絡をもらうことが多かったです。

ゲストは準備に大変かもしれませんが、連絡をいただけることで楽しみにしてもらえているなと嬉しく思っていました。

ただやはり大変な方もいるので、青色のブローチを受付に置いてもらい、準備ができなかった方にはそれをお渡しいただくことにしていました。

つけないという方は良いのですが、忘れてたという方で周りが準備していて肩身が狭い思いをして欲しくなかったので。。。

あまりハードルが高いと探すことが大変だと思うので、イメージしやすいドレスコードがいいですね!

いかがでしたでしょうか♪

卒花さんの体験談にもあるように、当日ドレスコードのことを忘れてしまった方用のグッズを用意しておく気遣いも素晴らしいですね!

ドレスコードの指定でゲストを悩ませるかな?と懸念している方もいらっしゃるようですが、インタビューにお答えいただいたゲストの声にもあるように、わかりやすくイメージのしやすいアナウンスを心掛けることで、新郎新婦もゲストもワクワクしながら結婚式当日を迎えられるかと思います。

統一感のある結婚式で、華やかな1日を過ごせますように♡

文/石川彩夏(ブライダルアドバイザー)