こんにちは!ブライダルアドバイザーのEmikoです♪

今日も、ウェディングプランナーの経験や自身の結婚式での経験を交えながら「日々頑張るプレ花嫁さんのお力になりたい!」その一心で、お役立ち情報を配信していきます!

今回のテーマは「世界観無限大!誰よりも“味のある”ウェディングは『ストリートフォト』で叶えよう!」です!

近年のウェディングフォトは、式場やスタジオ、ビーチなどで撮る、ザ・前撮り!といった感じの撮影とは一味違う『日常の風景の中』に溶け込む“自然体なふたり”の写真が好まれる傾向にあります。

そんななかで今人気急上昇中なのが「ストリートフォト」!

その魅力を、Instagramで見つけた先輩花嫁さんのオシャレ過ぎる写真たちと共にご紹介したいと思います!

参考になれば幸いです♩

ウェディングの新定番?!ストリートフォトの魅力とは?


「ストリートフォト」とは、思い出の場所やお店など、街中の好きな場所を歩きながら撮影するウェディングフォトのこと。

デートを楽しむようなおふたりの表情はもちろんのこと、その「場所」ならではの雰囲気がアクセントになる、いま人気急上昇中のスタイルです。

一般的なウェディングフォトとは一味違う「ストリートフォト」。その魅力について解説します!

“いつものふたりらしさ”が出せる

堅苦しくない、カジュアルな雰囲気の中での撮影が叶うのはストリートフォトの大きな魅力。

チャペルやスタジオなどの、厳かだったり、煌びやかだったり、そういった雰囲気の会場では緊張してしまう人も、ストリートフォトなら自然体いつものふたりらしい姿を引き出すことができますよ♩

ロケーション次第で全く異なる世界観

ストリートフォトは、その名の通り街中にある道、建物の壁、風景、全てが撮影の舞台。

どこか懐かしさを感じる商店街や、普段何気なく歩いている道。街角。

どんな場所で撮影するかによって全く異なる世界観を表現することができます。

西洋風の建物を背景に、まるで海外の街中で撮影したようなテイストにしてみたり、

ふたりでよく歩いた道や馴染の店など、思い出深い場所で撮影するのも素敵。

人と被らない「唯一無二」のオリジナリティ

式場やスタジオでの撮影は、基本的に定番のスポット・アングルなどがあることがほとんどなので、仕上がりは同じ場所で撮影したカップルさんたちとかぶりがち。

「ロケーション」「ファッション」「動き」「小物使い」撮り方次第で世界観無限大なストリートフォトは、

「普通のウェディングフォトじゃ物足りない!」「“トレンド感”ある写真にしたい!」という方に是非おすすめしたいスタイルです。

また、モノクロやレトロ感のある色彩など、写真の加工にもこだわれば、より一層味のある一枚になりますよ♩

挙式当日のテイストとのギャップを楽しむ

街中で撮るからこそ叶うストリートフォト特有の雰囲気は、式場での撮影とはまた違うテイストになるため、

ウェルカムスペースやプロフィールブックなどに使用すれば、そのギャップを楽しむことができますよね。

ブレてしまうくらいあえて動きをつけた写真、

食べ物やサングラスなど挙式中は持つことのない小物使い、

夜の街の光の中、

ちょっとけだるそうな表情でアンニュイに、

そこでドレス姿?!と思うような場所で撮る“ちぐはぐ感”、

などなど・・・

「おふたりが叶えたいテイスト」「おふたりのセンスの良さ」を惜しみなく披露してみては?

撮影の中で生まれるアイデアやハプニングも味方に

ドラマ撮影のように街中を貸し切って撮影するわけではないので、思いもよらぬハプニングが起きることもあります。また同時にその日その場に立ってみて初めて発見するアングルや新たなアイデアが生まれるのがストリートフォトの魅力のひとつ。

撮影の中で起こるイレギュラーも、思い切り楽しんで!

ストリートフォトの注意点はある?


撮影に許可が必要な場所も!

場所によっては撮影に許可が必要なケースも。

ストリートフォトを商品として扱っているスタジオやカメラマンに依頼する場合はその点心配はいらないかもしれませんが、前例の無いロケーションでの撮影やセルフ撮影の場合は必ず事前に確認しておきましょう。

衣装・シューズ選びは慎重に!

当日の衣装やシューズは、街中を練り歩きながら撮影することを想定し慎重にチョイスして。

多少汚れても問題ないものや、歩きやすいシューズだと安心でしょう。

最近のストリートフォトでは、挙式よりもラフなドレスやワンピース、普段着を羽織って足元はスニーカー!

など、ちょっとした「抜け感」を出すのが好まれる傾向にありますよ♩

天候や時間帯に左右されやすい

建物内での撮影とは異なり、やはり天候に左右されやすいというのは注意したい点。

また、場所によっては人通りが多く撮影する時間帯を工夫する必要があることも。

こういった点を念頭におき、計画を立てましょう。

インスタで発見!爆イケ♡ストリートフォト花嫁4選


先輩カップルさんのセンス抜群なストリートフォトを厳選紹介!!

実際に撮影を行った感想やお気に入りのポイントについてもお話を伺いました♡

撮り方によって全く異なるテイストや、こだわりの衣装にも注目です♡

☞ Instagram @akino_conradwd さま

■撮影場所

ピンクのセットアップ ☞ 東京駅周辺

ウェディングドレス ☞ コンラッド大阪前の道路

■感想/お気に入りポイントは?

ピンクのセットアップ

 ☞ ごちゃっとしがちなどピンクのセットアップをサラッと着たようにみえる「海外っぽい写真」が本当にお気に入りです♡

派手が苦手な夫とのリンクコーデ(蝶ネクタイや靴下の色)も夫に交渉しならがんばりました✨

ウェディングドレス

☞ 夜の撮影はキラキラした場所でかわいくて美しい雰囲気の写真になる方が多い中、わたしたちはモードに撮影したいなという思いから、赤リップ・バーコード前髪でヘアメイクしていただいたり、足元は黒ブーツで撮影に挑み、

写真もすごく綺麗に撮影いただき、モードに仕上がったのがお気に入りポイントです。

雨の合間での撮影だったので濡れた地面の光の反射がより綺麗に映ったのもよかったです✨

☞ Instagram @chi_ohkwed さま

■撮影場所

長崎県長崎市 浜町アーケード

■感想/お気に入りポイントは?

結婚を機に住み始めた長崎県のシンボルとなるランタンフェスティバルで、唯一着用出来ていなかった白無垢での撮影が叶いとっても嬉しく良い思い出になりました(^^)

前撮り・挙式当日を経たからこその、こんなことしてみたかった!を叶えられたストリートフォトです。

☞ Instagram @tama.boke さま

■撮影場所

電車が背景の写真 ☞ 鎌倉

ネオン街の写真 ☞ 横浜中華街

■感想/お気に入りポイントは?

前撮りのロケーションを考えた時に私たちが大切にしたかったのは、自分たちらしく楽しく撮影ができること!

それを叶えてくれたのがストリートフォトです。

私たちが選んだ場所は付き合う前にデートをした鎌倉と横浜。撮影中も当時を振り返って同じことをしたり、こんなことあったねと思い出話で盛り上がったり、、、そんな中撮影してもらったおかげで、自然体でとても楽しそうな自分たちを残してもらうことができました!

ドレスや小物も全て自分たちで揃えたのも大切な思い出です。

カメラマンさんはオールドレンズを使用されている方にお願いし、それもさらに写真に味を出してくれたのだと思います✨

☞ Instagram @k__m_wd さま

■撮影場所

名古屋市

■感想/お気に入りポイントは?

普段見慣れた街並みが、衣装が変わるととってもキラキラしていました✨

まとめ

いかがでしたでしょうか?

日常の風景の中に溶け込む“非日常”が作り出す、ディープでトレンド感抜群な世界観が魅力のストリートフォト。

「普通のウェディングフォトじゃ物足りない!」「“現代っぽさ”のある写真にしたい!」

そんな方に是非おすすめしたいスタイルです✨

文/Emiko(コラムニスト)