こんにちは!ブライダルアドバイザーのEmikoです♪

今日も、ウェディングプランナーの経験や自身の結婚式での経験を交えながら「日々頑張るプレ花嫁さんのお力になりたい!」その一心で、お役立ち情報を配信していきます!

今回のテーマは「感謝伝わる『親ギフト』アイデア特集♡」です。

披露宴の終盤に行われることが多い「親への記念品贈呈」。結婚式のクライマックスシーンとも言えるプログラムのひとつです。

ですが、いざものを選ぶとなるとなかなか決まらないという声をよく聞きます。

「花束はよく見るけど・・それ以外にはみんな何を渡してたっけ??」

「せっかくの記念だから本当に喜んでもらえるものを選びたい・・!」

「定番から変わり種までアイデアが知りたい!」

そこで今回は、先輩カップルさんの素敵なアイデアを厳選特集!

是非参考にしてみてくださいね♡

相場はどれくらい?

ゼクシィトレンド調べの親ギフトの金額に関するアンケートによると、

一番多いのは1万円台で26.2%。次いで2万円台が22.2%という結果が出ています。中には3万円台と答えている人も16.1%ほどおり、親ギフトにお金をかけている人も少なくないのですが、多くのカップルが1万~2万円程度で選んでいるようです。

記念品を選ぶ際の目安にすると良いでしょう。

参考文献:ゼクシィ結婚トレンド調査2022 https://zexy.net/article/app001912049/

ギフト選びの注意点はある?

では、親ギフトを選ぶ際に注意すべきことはあるでしょうか?

受け取る側のことを考え、配慮した方がよい点をいくつか紹介します。

■持ち帰りにくいものは避けましょう

プレゼントしたいという気持ちだけで品物を選んでしまい、親御様が持ち帰りに苦労しては本末転倒。

あまりにも大きすぎる・重すぎる・扱いにくいものはできるだけ避けて。

特に遠方へ帰る親御様には配慮が必要でしょう。

場合によってはお披露目の意味合いも込めて当日贈呈はして、お開きの後に再度預かりおふたりから配送してあげるのも◎ですね。

■両家に「差」を出さないよう注意

例えば両家の親御様それぞれの趣味に合わせた品物を選ぶなど、両家で別々の品を送ること自体は問題ありません。

その場合は、品物の大きさや金額などに大きな差が出ないよう配慮すると良いでしょう。

■ネガティブな意味を連想させるものは避けましょう

例えば、

「包丁やはさみ」「ハンカチ」→「別れ」「縁切り」という意味で結婚式には不向き

「くし」→「苦」「死」を連想させ縁起が悪い

「日本茶」→「弔事」でふるまわれることが多い

など、結婚式には向かないとされるものもあるので注意が必要。

このギフトは大丈夫かな?と悩んだら、購入前に担当のプランナーさんに相談してみると安心でしょう。

喜ばれる♡先輩カップルのアイデア5選

■こちらの記念品を選んだのは

☞ Instagram @rika.ngs さま

■こだわりポイントを教えて!

☞ 陶芸教室に行き、両家両親にビアタンブラーを作りました。

形を作り釉薬を選ぶまでが手作りで、乾燥などの部分は先生が仕上げてお家に送ってくれました。

私の両親の方が少し年上だったので渋めに、でも両家ともにリンクしたようになるよう釉薬を選びました。

実は自分達用にはマグカップを作っており、それもリンクするような色味になっていて「3家族の繋がり」を感じるものになっています。

また、挙式会場から夫の実家が遠方だったので嵩張らないもの、持ち運びしやすい物を考えました。

■こちらの記念品を選んだのは

☞ Instagram @liho__wd さま

■こだわりポイントを教えて!

☞ タオルやリボン選びも全て夫婦で行い、一から体重米を手作りしました✨

また、体重米の制作風景もビデオに収めてDVD化し、両親にプレゼントしました。遠方に住む両親にも普段の夫婦生活を見せることができ、ほっこり安心してもらえたようで嬉しかったです。

■こちらの記念品を選んだのは

☞ Instagram @natsu.19.88 さま

■こだわりポイントを教えて!

☞ こちらは楽天で購入したものです。(時計フォトフレームなどで検索をして)

Igの花嫁アカウントで情報収集をする中で、最終的に「これだったら両親に幼い時から今を見てもらえるし実用的!」と思い選びました^^

こだわりポイントは、両親との写真とこれからの家族(旦那)との写真を入れたことですかね✨

旦那との写真は、お互いの好きな前撮り写真をセレクトしました😊

■こちらの記念品を選んだのは

☞ Instagram @umi_bride さま

■こだわりポイントを教えて!

☞ クラフトジン蒸留所で「オリジナルクラフトジン」を作りました。

また、それを入れるフラワーボックス、ジンラベルなどのDIYをする様子をまとめたフォトアルバムを作り、セットにしてプレゼントしました。

「両親贈呈品セレモニー」は、定番演出ですがただのセレモニーにはしたくないなと夫婦で話し合いました。

プレゼントして終わりではなく、家でも私たちを育ててくれた日々や結婚式の日を思い出しながらお酒を楽しんで欲しいと思い、当日はその想いを言葉で伝えて渡しました✨

■こちらの記念品を選んだのは

☞ Instagram @hnk_mv さま

■こだわりポイントを教えて!

☞ 世界に一つしかないプレゼントを渡したくて、選んだのは手作り三連時計✨

一枚の板を買うところから、カットやヤスリがけ、文字盤やムーブメント選びも全て一から自分達で行いました。

3つを並べると木目が揃うのはもちろんですが、アイビーの模様も繋がるデザインになっています。

アイビーの花言葉には「永遠の愛」や「結婚」などがあり、つるを伸ばしてぐんぐんと生長することから「人との絆やつながりが途切れないように」といった願いも込められているそうです。

そんな素敵な花言葉を持つアイビーを描いたのも私たちのこだわりです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

どれも素敵な記念品ばかりで、親御様の嬉しそうな笑顔が目に浮かびますね。

結婚式は「今まで育ててくれてありがとう」や「これからもよろしくね」など

普段なかなか伝える機会がない想いも、伝えられるチャンス。感謝が伝わるギフトを用意できるといいですね。

ギフト選びは早い時期から動き始めやすいアイテムなので、打ち合わせが始まって忙しくなる前に、少しずつ調査しておくことをオススメしますよ♩