こんにちは!「ハピネスな結婚式のためのブライダルアドバイザー」石川です♪

今日も新郎新婦様に一番近い存在として皆様の参考になる記事をお届けいたします。

今回は、コロナ禍で結婚式を挙げられた新郎新婦様の体験談第2弾として、

2020年9月~12月に結婚式を挙げられた花嫁様にエピソードをお伺いいたしました!

前回の記事も大変好評で、本当にたくさんの方にご覧いただいているとのことで、

今回も4名の花嫁様にご協力いただきましたので順番にご紹介していきます♪

結婚式の事例①  〜大阪府 50名 延期なしの10月末の結婚式〜

Q. ゲストの人数変更やキャンセル、この時期ならではの悩み苦労したことは?
春頃から定期的に、両家へ開催への気持ちを確認しましたが、それぞれ住んでいる所で気持ちも異なり、状況も日々変わるので一度開催についての意見がでたときは悩みました。
一度挙式と披露宴の日分けを式場に相談しましたが、時間の関係だったり衣装代が倍かかるのでオススメしないとのことでした。
また2,3度ゲストへの出席確認を行ったり、対策案内を出すのは大変でした。
ゲストの人数は60→50人で大きくは変わりませんでしたが、祖母は出席できませんでした。

Q.  当日はどのような対策をしましたか?
①受付でのパーテーション(自分で用意しました)、手袋、祝儀は置いてもらう
②受付や披露宴のテーブル全てにアルコール配置
③挙式でのマスク、披露宴会場では手で持つフェイスシールド(名札にもなります!)
④挙式では一列ずつ空けて着席、披露宴会場では1テーブルに対しての人数削減
⑤テーブルラウンドなし
⑥挙式と披露宴会場は基本的にドアは開いた状態にしてもらう
⑦定期的な換気とスタッフさんへのマスクと手袋の着用をお願い
⑧欠席された方が見たいとおっしゃってくれたのでその方たちにはzoomで配信しました。

Q. ご結婚式を挙げられた感想を教えてください。
モチベーションはなんといっても周りの方の励ましの言葉です。心配などあるはずなのに『楽しみで仕方がないよ』の一言がモチベーションでした。
当日も『色々考えたり、対策してくれてありがとう』『◯◯のドレス姿が見れて嬉しい』といった言葉をかけてくれて泣きそうになりました。
あと、準備では憧れ続けた結婚式が嫌になりかけましたが母が凄く喜んでいた姿を見たときは本当にしてよかったと一番感じた瞬間でした。

Q. これから結婚式を控えた新郎新婦様や、ゲストとして参加される方々へ一言お願いします♪
私たち以上に悩んだりされている方も沢山いると思いますが、どの選択にも間違いはないです!
憧れの結婚式が素晴らしいものになりますように♪ 

結婚式の事例②  〜神奈川県 80名 延期なしの11月22日の結婚式〜

【y_a_h.1122さん】

Q. ゲストの人数変更やキャンセル、この時期ならではの悩み苦労したことは?

コロナ禍での人数変更は殆どありませんでした!

幸いにも親族での高齢者は何名か居ましたが、基本的に関東圏内の人ばかりだったのでコロナでのキャンセルや欠席は周りに比べたら少なかったのかなぁと思います。

私のおじいちゃんは遠方からでしたが、車で実家まで来て会場までも父の運転、帰りは母の運転で公共の交通機関を使わなかったので安心したとも言っていました。

それでも感染者が増え第二波と言われてるなか決行して良いものなのか日々悩まされました。

この日だから大丈夫といった明確な基準もない中いろんな思いや葛藤がありましたが終えてみて今は結婚式を挙げてよかったなと今は思います。

Q.  当日はどのような対策をしました?

3点工夫しました。

1つ目は招待状にゲストカードを一緒に封入し、芳名帳代わりに!

当日受付のところで少しでも滞在時間を短くしたかったので取り入れて正解だったなと思うのと、基本的に忘れる方も多いのかなと思いましたが…皆さん忘れずに持ってきてくださったのでゲストカードは是非オススメです!!

2つ目はドレス当てクイズを行うのに、基本自分の名前を書いてもらい投票箱へという流れが一般かと思いますが、流れや密を考えて名前はこちらで記入しウェルカムスペースの投票箱横に置いてもらいました!!

3つ目はテーブルごとに2つずつアルコールスプレーを置いてもらいました。

写真もたくさん撮りたいしでも携帯触ったり食事をしたりと気にする方もいると思ったので、すぐに使えるスプレーをと思い用意しました。

Q. ご結婚式を挙げられた感想を教えてください。

 終えてみた感想は本当にあっという間に過ぎてしまい、終えた後はポカーンと時間が止まったように感じました。

みんなどんな思いで参列してくれるのかなぁとはじまる前は不安もありましたが当日参列者の皆さんにお祝いしてもらいやっぱり挙げてよかったなと思いました。

結婚式はどんな状況でもやっぱり幸せで楽しい時間には変わりないので、迷われている方はぜひ前向きに考えてほしいなぁと思います!!

Q. これから結婚式を控えた新郎新婦様や、ゲストとして参加される方々へ一言お願いします♪

このようなご時世で本当にたくさん悩まれてる方多いと思います。

式を挙げること、縮小すること、延期をすることどれも正解なんてないと思っています。

参列してもらう方、欠席になったけど呼びたかった人、そんな全ての方にどんな形でもいいので感謝を伝えられればいいのではないかと思います。

結婚式の準備+αで時間にも追われながらニュースの状況も気にするのは大変な事ですが…

式を挙げたいと思ったならば当日の自分の為にも、参列してもらう参列者の為にも、出来る限りの感染予防対策をすることが大事だと思います!

そして、ゲストの方々へ

是非とも温かい心でお祝いしてあげてください。

ゲストの方々の言葉で新郎新婦は救われます。

私達自身『すごい良い結婚式だったね、久しぶりにみんなにも会えて楽しかったよありがとう!!』と言われて、やって良かったと心からホッとしました。

少しでもプレ花嫁さん達の力になれたら幸いです。

準備の時間はたくさんですが、当日はあっという間です!!思う存分楽しんで悔いのない1日にしてほしいです♡♡♡ 

結婚式の事例③  〜香川県 40名 延期無しの9月20日の結婚式〜

【匿名希望 さん】  

Q. ゲストの人数変更やキャンセル、この時期ならではの悩み苦労したことは?

ゲスト人数が、直前まで把握出来ない事が大変でした。

招待状では出席と返信が来ても直前になると、欠席になったりと、それまでしてきた作業(招待状作成)が全部無駄な作業に思えました。

欠席の連絡が来ると毎回、落ち込んでいました。何度持ち直しても、また落ちるのでモチベーションを保つ事がしんどかったです。

Q.  当日はどのような対策をしました?

受付でのマスク配布とアクリル板設置や、お酌周りの自粛のアナウンス。

Q. ご結婚式を挙げられた感想を教えてください。

結婚式は、開催してよかったと思えました。開催するまでは辛い事しかなかったけど、式中は、ほぼ泣く事もなく、笑顔で過ごせました。

欠席した友人が会場に電報やお花を届けてくれたりしたので、そういった気持ちが嬉しかったです。

会場も、コロナ対策をきちんとしてくれたので、「当日不安なく過ごせたよ」とゲストの方が言ってくれたので、それも嬉しかったです。

Q. これから結婚式を控えた新郎新婦様や、ゲストとして参加される方々へ一言お願いします♪

よい一日になりますように! 

結婚式の事例④  〜京都府 12人 中止の決断から11月12日の結婚式〜

【da8012020 さん】  

Q. 何月から何月に延期しましたか?またその月にした理由や決行しようと思った経緯を教えてください。

私達は少し異例で、来年5月を予定してましたが、ワクチンや特効薬が来年の夏以降になるという情報を聞き、大切な方々を危険に晒すことは出来ない。と6月末に結婚式自体の中止を決断。

せめてフォトウェディングを。と調べている時にインスタでコロナで式を諦めた人向けの挙式プレゼントキャンペーンを見て、2人ならどこでもいいか!と運試しも兼ねて応募し当選!

11月の、前後に連休のこない平日に挙式のみ行いました。

Q. ゲストの人数変更やキャンセル、この時期ならではの悩み苦労したことは?

当初2人の予定が、私の親と兄から参列したいとの申し出があり承諾。彼のご両親は持病のため欠席の連絡。そこでZoomでの配信を決定。

しかし10月末にコロナが落ち着いていたこともあり彼のご両親から参列したいとの申し出。マスク着用と席の空間を空けることで対策。

Zoomは親戚や友人にむけて使用。

Q.  当日はどのような対策をしました?

館内での飲食はなし。(ウェルカムドリンクもなし)

入場時の検温、アルコール消毒、マスク着用、家族間でも席の間隔をあける、握手などの接触があるセレモニーは、お辞儀など非接触に変更。

マスクは私からレースのものをプレゼントしました。

Q. ご結婚式を挙げられた感想を教えてください。

家族婚にしてよかった!

諦めたこともたくさんあるけど、両家とたくさん写真を取れたのは家族婚だからだと思う。

Zoomも遠方の友人や親戚にも気軽に参加して貰えたし、家族で見て貰えたのもZoomならではで良かった!

とにかく笑顔の写真を残すぞ!!

と意気込んだら、めちゃくちゃ楽しい式になった!笑

笑う門には福来るです!

Q. これから結婚式を控えた新郎新婦様や、ゲストとして参加される方々へ一言お願いします♪

ゲストの人数や、演出変更など色々ある中でも、できることに目を向けて当日は何も考えずに目の前の幸せをしっかり見て、感じて、大切な人からの祝福をめいっぱい受け取って来てください!

状況によって欠席になった友人がいても、写真を心待ちにしてくれるはず!

そして、ゲストの方々は、新郎新婦のためにもコロナ対策はご自身でするつもりで参列して頂ければ幸いです。


いかがでしたでしょうか♡

2020年の後半は、少しずつ世の中も動き出してはきましたが、結婚式を挙げる新郎新婦様は多くの悩みと不安の中、決断や選択をされてきました。

この先も、いつどのような状況になるかわかりませんが、この記事に出会っていただいた方が

一人でも多く『結婚式』という素晴らしい1日を過ごせますよう願っています^^

ハピネスな結婚式を!!

文/石川彩夏(ブライダルアドバイザー

募集文書等番号:AS-AG0001-210120-02