こんにちは!「ハピネスな結婚式のためのブライダルアドバイザー」石川です♪

今日も新郎新婦様に一番近い存在として皆様の参考になる記事をお届けいたします。

本日のコラムは「ウェディングプランナーの変更」について。

結婚式という特別な1日を、誰よりも近く誰よりも長く当日までサポートしてくれるウェディングプランナー。

しかし、人間なので相性が合わない事もありますよね…。

大きなイベントだからこそ、”プランナー変更”ということが果たして良いことなのか、そもそもできるものなのかと悩む新郎新婦様は結構たくさんいらっしゃいます。

今日はそんな少しナイーブな内容をまとめてみましたので、現在プランナーさんとうまくいっていない方や、今後そういった事があった場合どうしていったらいいのか等、解説していきます。

花嫁様が少しでも不安なく当日を迎えられるよう、参考にしていただけると嬉しいです^^

【プランナー変更ってできるの?】

そもそもウェディングプランナーの変更ができるのかという問題ですが、プランナー変更は”できます”。

見学後に担当プランナーが決まり初回打ち合わせで初めて顔をあわせるパターンもあれば、最近では一顧客一担当制で、式場見学時から当日まで同じ方が担当してくださるパターンもあり、式場によって対応は様々。

より長い時間を共にしていると、「あれ、ちょっと合わないかも…」「違和感あるな。。」と思っていても実際はなかなか言い出しづらいもの。

変更することによってその後の対応や、結婚式場の人に良い顔をされないかも…という不安をお持ちの方も多いと思いますが、一生に一度の大切な1日、バッチリ合う方と一緒に作っていく方がより後悔のない結婚式を挙げられる事に間違いはありません!

では実際にどんなタイミングで何を誰に伝えていけばいいのかご説明していきます^^

【変更のタイミングは?誰に言えばいいの?】

<変更を伝えるタイミング>

プランナー変更をお願いしたいと思ったら、なるべく早めに式場側にお伝えすることをおすすめします。

打ち合わせが進み、ほぼ全てが確定してからの変更は引き継ぎ等何かと心配事も増えますし、何より合わない方とモヤモヤしながら進めていく打ち合わせの方がお辛いかと思います…。

違和感を感じたら、新郎新婦で相談し変更するべきなのか、気になる点をお伝えし改善してもらいながら一緒に進める事ができそうなのかを話し合い、どちらにせよ早めの行動が今後の準備期間を有意義に過ごせるかどうかのカギです!

<誰に伝える?>

変更の依頼を担当プランナーさんに直接お伝えするのは流石に勇気が必要ですよね(笑)

この場合、変更したい経緯とともに式場に電話し支配人にお伝えしていただくのが一番スムーズな方法になります。

この時、どんな理由で電話したのか、内容を濁さずに「プランナーの変更をお願いしたい」とはっきり伝えると責任者や支配人までスムーズに話が通りますよ^^

また、直接話すのは勇気がいるなという方も多いと思いますが、メールでのお伝えは少々注意が必要です。

名刺やホームページ等に記載のあるアドレスは、担当プランナーさんを含む式場スタッフ全員が見れるアドレスな事も多いため、プランナーさんに直接知られるのを避けたい場合は、メールよりお電話でのお伝えが安心です。

なお、変更までは考えてないがこの点だけどうしても気になる!といったような改善を求めている場合は、ご本人にお伝えできそうであれば早めに本人にお伝えし、支配人やチーフ、少し上の方から伝えてほしいようであれば上記のように対応していけば問題ありません♪

【伝え方のポイント】

<合わない理由を明確に伝える>

例えば、

・こちらから聞かないと何も動いてくれない

・質問した内容を忘れている

・説明が曖昧で頼りない

・時間にルーズで待たされることがある

・いつも忙しそうで要望を言いづらい

などなど、理由は様々あると思います。

どんな些細なことでも、積み重なるとそれはいつか大きな違和感になってしまう事も!

ご自身の感覚って意外と間違ってないことの方が多いです(笑)

何に不満や違和感を抱えているのか明確にお伝えしましょう。

<要望によっては個人で解決できない事柄もある>

新郎新婦様の不満や要望がプランナー個人の原因だけではない場合、担当が変わっても改善しづらい事柄も。

例えば「メール返信が遅い」ということがあったとすると、打合せなどで即日返信が難しかったり、内容によっては上司や他部門に確認が必要なものだった場合にはどの担当でも少なからず確認のお時間は必要で、担当を変えたからといって改善されるとは限りません。

また、営業終了間近や休館日の連絡等をなるべく避け、急ぎの場合は会場に電話するという方法をとってみるのも一つの方法です♪

打ち合わせ日程が取りづらい場合も、トップシーズン等式場もいつもに増して大忙しなので、直前ではなく早めに予定をお伝えし予約を取っておくというのもスムーズに打ち合わせを進めるポイントですよ^^

<どんな方がいいのかの希望をお伝え>

合わない理由や、担当を変更したいご理由をお伝えした後、次の担当は基本的には合いそうなプランナーを責任者等が指定してくれますが、ご自身の希望を伝えることも可能です!

どんな雰囲気の方がいいのか、性別は気にするのか、年齢が近いプランナーが良い等々、自分たちの希望も気兼ねなくお伝えしてみてくださいね。

【変更後の対応について】

新しいプランナーさんと心機一転打ち合わせを再開!となった際のスムーズな進め方についてお伝えします♪

基本的に、プランナー変更後には今までの打ち合わせ内容は引き継がれているものと考えて問題ないのですが、自分たちの希望やこだわっているポイントなどは改めてお伝えしておくと良いでしょう!

細かいニュアンスや流れのイメージなど、作り上げている途中の段階での引き継ぎをしていることが多いかと思います。

変更後は新郎新婦もプランナーも最初はお互いに探り探り。

少しでも相違があると「あれ、ちゃんと伝えてくれてるのかな…」「変更したから意地悪されてる⁉︎」などと、どんどんマイナスのスパイラルにはまってしまう花嫁様も少なくありません。

もちろん誰よりも頼りたいプランナーさんが理解できていないことは不安ではありますが、結婚式は新郎新婦お二人のためのパーティーです♪

新しいプランナーさんにも叶えてほしい希望や相談事、確認中だったことなど、少しのお手間は惜しまず、自分たちのイメージする一日を完璧なものにするためにお二人も寄り添って進めていけると、より良い関係性が作れるのではないかと思います♡

後悔のない結婚式をあげるためのコツは、不安に思ったことや疑問に思ったことをそのままにせず、すぐに確認すること。

お二人の希望を叶えるために関わる人全員が全力を尽くしてくださいます^^

モヤモヤしながら進めるなんてもったいないです!

お二人自身のハピネスな結婚式を追求してくださいね♡

文/石川彩夏(ブライダルアドバイザー)

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