こんにちは!ブライダルアドバイザーのEmikoです♪

今日も、ウェディングプランナーの経験や自身の結婚式での経験を交えながら「日々頑張るプレ花嫁さんのお力になりたい!」その一心で、お役立ち情報を配信していきます!

今回のテーマは「事前にチェック!“結婚式後”にやることリスト」です!

結婚式のTo Doリストと聞くと、準備期間や当日のことを思い浮かべますよね。

ですが、結婚式は「開催後」にもするべきことがあるんです!

そういえば誰も教えてくれなかった“結婚式後”のやるべきことについて、今回はご紹介したいと思います。

参考になれば幸いです✨

“結婚式後”のTo Doリストはこれだ!


1.持ち込み備品の確認・荷造り

披露宴が無事終了し、一安心。ほっと一息つきたいところですが、式場を出るまでに「持ち込み備品」の確認が必要です。

例えば・・

ウェルカムスペースの写真や装飾品

ウェルカムボード

アクセサリー

ブーケ 

欠席者のギフト

などなど・・

そのまま持ち帰るものや、式場から郵送するもの、破棄してもらうもの、など選別をして忘れ物のないように会場を出ましょう。


2.大切な思い出アイテムは自宅のインテリアに

ウェルカムボードやフォトフレームなどこだわりのアイテム、破棄するにはもったいないため持ち帰ったものなどは、是非自宅のインテリアに使用して。

見る度にふと結婚式のことを思い出すことができる生活、素敵ですね♩


3.お礼の連絡

ゲストや、お祝い・電報をくれた方へお礼の連絡をしましょう。

結婚式当日又は翌日中までには連絡するのがベター。内容はそこまで考え込まずに、シンプルに感謝の気持ちが伝わればOK。

感謝と、今後もよろしくお願いしますという想いを伝えられるといいですね。

また、「親族のみ」や「幹事を担ってくれた友人」に声をかけ、「結婚式のお礼&お疲れ様会」として食事の場を設ける方もいらっしゃいますよ。


4. ご祝儀の確認

集まったご祝儀の中身は、できるだけ早く確認しましょう。

「誰から」「どれくらいの額」いただいたのか、結婚式に参列していない方も含めてリスト化しておくことをオススメします。

リストを作っておけば内祝いをお渡しするべき人の整理にも使用できますよ。


5.最終見積もりの確認・支払い

支払いのタイミングは式場により異なりますが、最終支払いが挙式後の場合や、挙式当日に追加で発生したもの(バイオーダー形式のドリンクや、タクシーチケット代など)がある場合には、式後に支払いが必要になります。

金額に間違いがないかをしっかり確認したうえで、速やかに支払いましょう。


6.内祝いの発送

当日出席できなかったけれどお祝いをいただいた方や、ご祝儀を多めに包んでくれた方には内祝いでお返しをしましょう。

内祝いは「いただいた額の半分から3分の1程度の品物」を「遅くても式後一か月以内」にはお渡しできるように手配を。直接手渡しでも、郵送でも問題ありません。


7.写真の共有

カメラマンが撮影したデータが届いたら、両親や親族にお披露目しましょう。

写真のデータは携帯電話やPCに入れっぱなしでそのまま・・ということが多い昨今。特別な日の写真くらいは是非現像したものをプレゼントして♩自宅に飾るのもいいですね。

ゲストにも映っている写真のデータを共有すると喜んでもらえますよ。


8.アフターブーケの手配

結婚式のブーケに思い入れがある方は多いですよね。そんな方に人気なのが、ブーケを長期保存できるよう加工した「アフターブーケ」というアイテム。

ブーケを押し花やプリザーブド、ドライフラワーにしてガラスの瓶に入れたものなど、形状は様々。

鮮度が高いうちに専門業者に預ける必要があるため、挙式前に予約しておき、挙式後すぐに手配できるようにしておきましょう。


9.ハネムーンの準備

結婚式がひと段落したら、次は心と体をハネムーン準備にスイッチ!

持ち物のチェックや、観光プランの計画、旅に向けて改めて自分磨きをするという方はそちらの方もエンジンをかけて♩(笑)

結婚式で燃え尽きてしまいハネムーンは体調が万全ではなかったという失敗談も耳にしますので、体調管理はしっかりとしておきましょうね。

「忘れていた!」「手間取った!」卒花さんの体験談


■もっとしっかりできると思ってた!担当スタッフへの挨拶

披露宴おひらきの後にお礼を伝えたいスタッフさんがたくさんいたのですが、皆さん忙しそうでなかなかしっかりとお礼を伝える時間を取ることができませんでした。前もって伝えておけばよかったです( ;∀;) (東京都卒花さん)

■装飾備品の片づけ&断捨離に苦戦

少しでも小遣い稼ぎをしようとウェルカムスペースの備品をメルカリで売ったはいいものの、結構手間でした(笑)けど、ほとんど売れたので結果オーライです! (福岡県卒花さん)

■要注意!個別で手配したレンタル品

ドレスとは別のショップでレンタルしたアクセサリーの返却期日を忘れかけていて危うく延長料を取られるところでした。。 (大阪府卒花さん)

■挙式直後のハネムーンでドタバタ!

挙式直後にハネムーンだったので、ご祝儀のリスト化と内祝いに追われました😢💦 (愛媛県卒花さん)

■後撮りは計画的に!

はじめは後撮りの意味が分からなかったけど、笑 後悔があったので後撮りすることに。改めての美容などの予約が面倒です!笑 (東京都卒花さん)

■職場の上司、親族、、、内祝いの品選びが難しい!

ありがたいことに想定よりも高額な祝儀を包んでくれた人や、結婚式に参列していないけれどお祝いを下さった方がたくさんいて、ゲストごとの内祝いの品選びが難しかったです。前もって商品の候補をもっておけばスムーズだったかも。(神奈川県卒花さん)

今回は、挙式後「忘れていたこと」「手間取ったこと」に関する卒花さんの回答の中からいくつか抜粋してご紹介しました。

比較的多く聞かれたのは、大規模披露宴の「祝儀のリスト化」と、挙式直後の「ハネムーン準備」についてでした。

数年前に結婚式を終えている筆者も、「あ~私もそうだったそうだった!」と言ってしまうものばかりです(笑)結婚式に向けた準備の合間に、夫婦で分担して少しでも準備を進めておけると良いですね☆

まとめ


いかがでしたでしょうか?

結婚式って当日に向けた準備はある程度理解していても、終わった後のことについては意外と把握していなかったりしますよね。

式後のことはプランナーさんに特段何も言われなかったという人もいれば、各担当者にそれぞれのタイミングで言われていたから漏れてしまった・・ などなど。

なんせ結婚式というのは準備期間が大変な分、当日はとっても充実感があって、だからこそ終わった瞬間に燃え尽き症候群になってしまって、終わった後のことなんて考えられなかった・・!なんてカップルさんがいるのも理解できます(笑)

今回の記事の内容は一例にはなりますが、事前にチェックしておくことで挙式後に焦ることなく、存分に幸せの余韻に浸ってもらいたいなという想いでおまとめしてみました✨

皆さん個人の必須事項があればこちらにプラスして。是非参考にしてみてくださいね♩

文/Emiko(コラムニスト)