こんにちは!ブライダルアドバイザーのEmikoです♪

今日も、ウェディングプランナーの経験や自身の結婚式での経験を交えながら「日々頑張るプレ花嫁さんのお力になりたい!」その一心で、お役立ち情報を配信していきます!

今回のテーマは「安心して過ごしてもらうために【高齢者ゲストへの配慮】まとめ」です。

皆さんの結婚式には、ご高齢にあたるゲストの方はいらっしゃいますか?

もし参列予定であれば、安心して過ごしてもらうためにいくつか配慮すべきポイントがあります。

是非事前に確認をして、当日を迎えましょう。

参考になれば幸いです♩

必ず確認して!高齢者ゲストへの配慮まとめ

チェックすべきポイントを「設備」「席次」「料理」「過ごし方」「その他」に分けて解説していきます!

~ 設備の配慮 ~

■バリアフリーが整っている式場を選びましょう

🍀古い式場などでは、バリアフリーがまだまだ行き届いていないところも。

🍀当日の導線の中に、障壁になる箇所が無いか確認しておきましょう。

・大きな段差は無い?

・挙式会場の幅(車いすが通れる幅か?等)

・屋外を通る場合、土や砂など、足元は大丈夫?

・多目的トイレの有無 など

■必要に応じて車椅子の用意を

🍀式場によっては車いすの無料貸し出しをしてくれるところも。必要に応じて用意しておきましょう。

~ 席次の配慮 ~

■新郎新婦がよく見える座席

🍀ご高齢の方は、若いゲストのように会場を動き回るのはなかなか大変なもの。移動をしなくても新郎新婦の顔がよく見える席をご用意して差し上げましょう。

また披露宴中は是非おふたりからその方のお席へ足を運ぶ時間を設けましょう。

■同世代ゲストや親族と同じテーブルに

🍀ご親族や、同世代のゲストが居るようであれば、同じテーブルへ。会話が弾むと過ごしやすいですよね。

■トイレに行きやすい席が喜ばれることも

🍀扉の近くや後方など、披露宴中にトイレに行きやすい席が喜ばれることもありますよ。

■杖スタンド(杖置き)の用意

🍀杖を使用される方がお食事中に不便を感じやすいのが「杖の置き場所」。床に置くと扱いづらく、テーブルや椅子に立てかけると動くたびに倒れてしまったり・・

そんな時は前もって「杖スタンド」を用意すると安心です。持ち込みのものを設置可能かどうかは式場に確認を。

~ 料理の配慮 ~

■料理は食べやすいサイズにカット

🍀披露宴のお料理を楽しみにしている方も多いはず。ほとんどの式場で事前に依頼すれば、食べやすい大きさにカットしてもらうことができます。

■お箸の用意

🍀近年世代問わず食べやすい和テイストのフルコースも多くなり、元々お箸が置かれる式場も増えてきました。

式場に確認してみましょう。お箸が用意されていて安心だったという声はよく聞かれますよ。

~ 過ごし方の配慮 ~

■タクシーの手配

🍀ゲストへの配慮は、式場に到着する前から。自宅や駅などから距離がある場合、タクシーを手配しておくと安心です。

遠方からある程度まとまった人数の親族が移動する場合などは、専用バスを用意するという手も。

どの方法がベストか早いうちから検討しておきましょう。

■会場内に飾る「思い出写真」小さすぎていない?

🍀ウェルカムスペースに並べる写真やプロフィール動画に使用する写真、小さすぎてはいませんか?

せっかく来ていただいたゲストには、皆さんに楽しんで欲しいから。写真の大きさにも少し配慮をしてみて。

~ その他 ~

■挙式当日の「動き」「所要時間」は事前にお知らせして

🍀ご年配の方は特に、当日の流れや拘束時間を気にされることも多いため、前日までに「集合時間・場所」「大まかな流れ」の最終連絡を入れると丁寧です。

🍀着付けやヘアメイクなどの予約有無も確認を。

■介助をお願いするゲストにも連絡を入れよう

🍀当日、おふたりに代わって年配ゲストの介助(サポート)をお願いするゲストがいる場合には、当日は宜しくお願いしますという意思を伝えておきましょう。

おわりに

いかがでしたでしょうか?

高齢者ゲストの招待には、いくつか配慮すべき点があるということが分かりました。

ただ、介助が必要な方、滅多に外出をしない方、お二人との再会がとにかく久しぶりの方・・など

必要な配慮はその方によって異なるということは頭に入れておきましょう。

温かなキモチで、安心して過ごしてもらえるよう「おもてなしのひと工夫」をして当日を迎えられるといいですね✨

参考になれば幸いです♩

文/Emiko(コラムニスト)