こんにちは!ブライダルアドバイザーのEmikoです♪
今日も「日々頑張るプレ花嫁さんのお力になりたい!」その一心で、お役立ち情報を配信していきます!
今回のテーマは「教えて!持ち込みドレスのメリット・デメリット」です。
結婚式のアイテムの中でも、特に時間をかけて選んだという方が多いのが、やはり「衣装」!
運命の一着に出会うために数多くのドレスサロンを巡り、「持ち込み」を検討される花嫁さまも多いのでは?
今回はそんな花嫁さまのために、「持ち込みドレスのメリット・デメリット」をおまとめしました!
参考になれば嬉しいです♡
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【イマドキ花嫁】ドレスは持ち込み?提携店?
実際にはどれくらいの人が「持ち込みドレス」を選択しているのか卒花嫁さんにアンケートを行ったところ、下記のような結果となりました。
(※2022年10月/フォロワー様76名が回答)
【ドレスは提携店?持ち込み?】
◆提携店or会場運営サロン・・・ 67%
◆外部からの持ち込み・・・ 33%
アンケートの結果、3割以上の花嫁が、ドレスを持ち込んでいるということが分かりました。
持ち込み料やちょっとした手間がかかったとしても、「気に入ったドレスを諦めたくない!」と考える花嫁さまが増えてきているのかも。
みんな何着試着して契約してるの?
では、イマドキ花嫁は何着のドレスを試着して“運命の一着”に出会っているのでしょうか?
こちらも、卒花嫁さんにアンケートを行いました。
(※2022年10月/フォロワー様54名が回答)
◆1~10着・・・ 63%
◆11~20着・・・ 19%
◆21着~30着・・・ 5%
◆それ以上・・・ 13%
ドレス持ち込み料の相場は?
ゼクシィ調べによると、持ち込み料の相場はドレス1着につき3万~5万円となっています。
持ち込み料が発生する理由としては、持ち込みアイテムの「保管料」という理由もありますが、提携業者から支払われるはずだった紹介手数料を補うためでもあります。
通常、新郎新婦が提携業者からアイテムを購入(またはレンタル)したり、サービスを利用すると、式場側には提携業者から紹介手数料やマージンが入ります。ですが、提携外のものを利用すると、それが入らず作業分がマイナスになってしまいます。
そのため、新郎新婦から手数料をもらうことで、会場は手配・保管・準備を行う人件費などを賄うことにしているんですね。
そういった状況を受け、最近では持ち込み料を負担してくれるドレスショップも!
持ち込み料がかかることが懸念点で、着たいドレスを諦めてしまう花嫁さまもいるので、これは嬉しいサービスですね!
(参考:https://zexy.net/article/app000000553/)
【卒花さんに聞いた!!】ドレス持ち込みのメリット
💛格安でも可愛い購入ドレスを見つけそれを持ち込んだので、結果節約になりました!(東京都在住/30代/卒花さん)
💛提携外のショップにどうしても着たい憧れのドレスがありました。妥協せずに本当に着たいドレスが着れたのは何よりのメリットです。(東京都在住/30代/卒花さん)
💛着たかったドレスが着れたことと、持ち込みの方が意外と安く借りることができました。(神奈川県在住/30代/卒花さん)
💛外部のドレスショップにも視野を広げたことで、全国でも取り扱いの少ない希少なドレスに出会うことができました!同じ式場の方とかぶりずらかったのもメリットかも!(福岡県在住/30代/卒花さん)
【卒花さんに聞いた!!】ドレス持ち込みのデメリット
💔式場までの配送をしておらず、自分で受け取り&当日まで保管しないといけなかった。(神奈川県在住/30代/卒花さん)
💔持ち込み料が一着5万取られてしまったので、タキシードと合わせて20万円も飛んでいきました(涙)(神奈川県在住/20代/卒花さん)
💔ドレスは持ち込み、ベールは式場のサロンで手配したので、当日までドレスとベールを一緒に試着することができなかった。(福岡県在住/30代/卒花さん)
💔式場とは別の駅にあるドレスサロンでレンタルしたので、打ち合わせがいっぺんにできず少し手間でした(笑)(東京都在住/30代/卒花さん)
ドレスを持ち込みする場合の注意点とは?
ドレ スを持ち込む場合、主に下記に注意しましょう!
1.そもそも持ち込みOK?持ち込み料は?事前に要チェック!
ドレスが持ち込み可能か、またその場合の持ち込み料金は、式場により異なります。
持ち込むことが確定する前に(できれば式場見学の時点で)確認しておくことをオススメします。
2.持ち込み料については一度契約前に交渉を!
ドレスを持ち込む可能性がある場合は、持ち込み料についての確認はもちろんのこと、契約前の「交渉」も忘れずに。
場合によっては事前に交渉することで、持ち込み料がかからなくなるケースも!
3.そのドレス、当日までの保管方法大丈夫?
持ち込みドレスは貴重品のため、式場担当者が開封しておくことができず、当日まで搬入された状態のまま保管されることもあります。
ロングトレーンやボリューミーなドレス、シワになりやすい素材のドレスなどは、保管方法についてしっかり確認しておくと無難です!スチームアイロンを用意しておくのも◎
4.当日の「忘れ物」に注意!
式場提携のサロンで全てを揃える場合は、当日式場側が準備しておいてくれますが、ドレスや小物を外部から持ち込む場合は自分で持参する必要があるものも。新郎さまの衣装を持ち込む場合も要注意です!
5.「搬入」だけではなく「搬出」の段取りも確認を!
持ち込みアイテムは「搬入」に関して着目しがちですが、当日使用後にバタついてしまうことがないよう「搬出」の方もしっかり事前確認を。
6.当日のトラブルに要注意!式場のスタッフでは対応できないことも!
当日、ドレスの破損や汚れなどのトラブルが起きても、式場のスタッフでは対応できないこともあります。
それは、そのドレスサロンの取り扱いルールを知らないから。また、下手に扱って破損してしまいかねないためですね。
そのため、持ち込みのドレスでダンスなどの激しい動きをしたりと、リスクの高い行為は避けた方が無難でしょう。
おわりに
いかがでしたでしょうか?♡
ドレスを持ち込む場合、多少のリスクも伴うことが分かりました。
とは言え、心から気に入ったドレスを着たい!というのが花嫁さまの想いですよね!
なので、持ち込みを検討する際には、メリット・デメリットをそれぞれしっかりと理解したうえで決定するとよいでしょう。
もし、早い段階で持ち込むことが確定しているようであれば、その場合の持ち込み料や注意点について、式場とドレスサロン両方に確認しておくことをオススメします♪
後悔のない、とっておきのドレス選びが出来ますように・・・♡
文/Emiko(コラムニスト)