こんにちは!ブライダルアドバイザーのEmikoです♪

今日も、ウェディングプランナーの経験や自身の結婚式での経験を交えながら「日々頑張るプレ花嫁さんのお力になりたい!」その一心で、お役立ち情報を配信していきます!

今回のテーマは「『花嫁の手紙以外』で想いを伝える方法が知りたい!」です!

披露宴の終盤に両親に向け手紙を読み上げると、親御様にとっても、ゲストにとっても感動的なクライマックスシーンになりますよね。

結婚式の定番演出とも言える「花嫁の手紙」ですが、一方では

「皆の前で読むなんて恥ずかしくてできればやりたくない」

「しんみりした雰囲気にしたくない」という声や、

「ゲストの前で読まれると余計に泣いてしまうからちょっと・・」といった親御様の意見も

また、親御様がご不在など何かしらのご事情で、花嫁の手紙を行わないというケースも聞かれます。

ゼクシィトレンド調べ2018では、花嫁の手紙を読んだ人は全体の約7割。つまり3割ほどの人は行わなかったということになります。

そこで!今回は「当日手紙を読み上げる」以外の方法で、想いを伝えるアイデアをおまとめしました♩

「花嫁の手紙」について悩まれている方の参考になれば幸いです。

「定番の花嫁の手紙」以外のアイデア★5選★

花嫁の手紙は、必ず行わなければならないという決まりはありません。

プログラムは「どんな結婚式にしたいのか」「伝えたい想いはあるのか」おふたりのイメージを基に作り上げていけばOK♩

ここでは、定番の花嫁の手紙以外のアイデアをいくつかご紹介します。

 1.記念品や花束に想いを乗せて。贈呈時に直接感謝を伝えよう!

手紙を読まない代わりに、とっておきのプレゼントを用意して。贈呈する際に、感謝の言葉を直接伝えるのもひとつです。

また、最近では『子育て感謝状』といった、感謝のメッセージが書かれた賞状のような記念品も人気。

手紙は照れくさいけれど、こちらを読むくらいなら・・!という方にぴったりかもしれませんね。

2. 読み上げず『渡すだけ』にする

伝えたい想いはあるけれど、当日読み上げるのはちょっと・・・という方は、手紙を渡すだけにするというのおススメです。

独自に行ったアンケートでも「事前に渡して、読んでから挙式に参加してもらった」「あとで読んでね。と、当日記念品と一緒にそっと渡した」といった声がいくつか聞かれましたよ。

3.手紙の代読をお願いする

人前で話すことがとにかく苦手という方は、手紙は自分自身で用意し、それを代読してもらうというケースも。

代読するのは司会者、もしくは親族がほとんどのよう。その場に本人もいるのでゲストにとってもイメージが湧きやすく、空気感も伝わりますね。

4.「レターソング」や「自作ムービー」で“視覚でも伝わる感動”を

花嫁の手紙をオリジナルソングに仕立て、映像を加えた新しい演出「レターソング」や、「自作のメッセージムービー」を上映するのも人気があります。

手紙として読むのは照れくさい言葉も、音楽や映像と共に表現すれば見ている人に伝わりやすく、より感動的なものに。

5. 両親だけではなく“ゲストにも”手紙を読むことで「緊張感」「特別感」をうまく分散!

従来の「花嫁の手紙」は、両親、相手側の家族に対して読まれることがほとんどなので、読む側も読まれる側も『いよいよ』といった感じがして緊張してしまいますよね。

そこで、両親への手紙の前に“ゲスト”に向けた手紙も読み上げることで、注目度をうまく分散するという手もあります。参加者全員に感謝の想いが伝わり、温かなムードで締めることができそうですね。

「花嫁の手紙」を行わない場合の注意点

■なかには花嫁からの手紙を楽しみにしている親御様も。花嫁の手紙を読まないと決めたら、事前にその旨を伝えておくのがベターでしょう。

当日になってがっかりさせてしまうようなことがないよう、配慮が必要ですね。

代わりに他の方法で感謝を伝えるのを忘れずに。

■花嫁の手紙を読まない場合、司会者との連携が必須。「読まない代わりに用意したもの」や、「その経緯」については、プロの司会者にうまくアナウンスしてもらうとよいでしょう。

どんなニュアンスで説明をしてもらうべきか、事前にしっかりと打ち合わせを。

■当日読まずに手渡しする場合、事前に音読練習の必要がないことによって、式場への持ち込みを失念してしまうことも。手渡しする手紙や、代わりの贈呈品の忘れ物には要注意です。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

親御様への感謝を伝える方法は、手紙を読むこと以外にもあることが分かりました。

「結婚式はこうでなければならない」という先入観を捨て“おふたりらしい方法”で想いを伝えられるといいですね♡

参考になれば幸いです😊