こんにちは!ブライダルアドバイザーのEmikoです♪

今日も、ウェディングプランナーの経験や自身の結婚式での経験を交えながら「日々頑張るプレ花嫁さんのお力になりたい!」その一心で、お役立ち情報を配信していきます!

今回は、「【実録】結婚式で焦ったこと&後悔レポ」です!

昨年、親族結婚式と1.5次会(主に友人とのお披露目パーティー)を終えた卒花である私の、リアルな体験談をお話ししたいと思います!

【結婚式編】焦ったこと&後悔

相次ぐ欠席連絡… 席次表の練り直し

私が結婚式を行ったのは、緊急事態宣言真っ只中のまさに「コロナ禍」でした。そのため、その頃は常に最新情報をチェックし、身内でコロナに感染する人が出ないか、予定通り挙式を行えるか、直前までハラハラしながら過ごしていました。ちょっとした盲点だったのは、“直前まで状況を伺っていた”のは、“ゲストも同じだった”ということ。

挙式日一か月前頃に、欠席連絡が相次いだんです。欠席となったゲストは、幸いにも感染したわけではなかったのですが、「本当は行きたかったけれど、万が一のことを考えると行くことができない」という連絡ばかり。通常の結婚式では直前のキャンセルは滅多に発生しません。しかし、コロナ禍という未曽有の事態では十分あり得ることなのです。

直前まで悩みぬいてくれたことに感謝しつつ、もっとこちらからもフォローができていたら… というのが後悔ですね。

そして、複数名欠席者が発生したことで大きく変動するのが「席次」。私は元々持ち込みの席次表だったので、急遽自宅で主人と練り直し、印刷が間に合わない部分は修正テープで治すなど、苦戦しました。

長くなりすぎた花嫁の手紙

通常、花嫁の手紙は5分程度が一般的と言われています。ちょうど、BGMが一曲流れ終えるほどの長さでしょうか。

ですが、私は想いが溢れすぎた結果なんと、10分以上かかってしまいました(笑)

手紙中のBGMだった“SMAPのらいおんハートオルゴールバージョン”が、2度繰り返されたわけです(笑)

私は、「父へ」→「母へ」→「義理家族へ」→「全員へ」という全体構成にしたのですが、何度文章を作り直しても、何度読み上げの練習をしても、短縮することができず…。ありがたいことに、そんなに長くは感じなかったよと言って頂けたり、感動で涙して下さる方もおりましたが、もう少し端的にまとめて、その分を歓談時間に当てられたら良かったなと思います。手紙本体はプレゼントするので、実際に読み上げる箇所と、後々本人に読んでもらえればいい箇所に分けてもアリだったかもしれません。

長すぎず、短すぎず、「聞き手が飽きない長さ」は工夫が必要ですね。

写真データを見ると、あれ?集合写真ばかり…

挙式後に届いたデータを見ると、個々の食事シーンや、集合写真ばかりだということに気が付きました。私の場合は親族のみの食事会形式だったこともあり、主に自分の席でゆっくりと過ごしてしまい、ゲスト個々の席を訪ねて回るのを失念していたんです。両家それぞれとのグループ写真は撮ることができたのですが、もっと普段の自撮り写真のようなリラックスした“プライベート感ある写真”もゲストごとに撮れたら良かったなと後悔しました。

遠方ゲストへのギフトの配慮 

私達の結婚式では、引き出物など持ち帰りのギフトを4点用意していました。中にはワインもあったので、なかなかのボリュームに…。持ち帰りの際に苦労させてしまったことが後悔の一つです。特に、ゲストの半数は遠方からの参加だったので、せめてそういった方だけでも“郵送”の手配をしておくべきでした。

【1.5次会編】焦ったこと&後悔

事前アナウンスの不足

今回、私は「披露宴のようなおもてなし」と「二次会のような気軽さ」両方の良いところをとるイメージで「1.5次会」という形式を選択しました。たまたま、私自身はこの形式のパーティーに何度か参列経験があったので、イメージができたのですが、主人を含めたゲストの中にはなかなかイメージが湧かない方が多く。「服装はどうすればいいか」「自由に動き回ったり写真を撮りに行っていいのか」など、少々困惑させてしまった方もいたので、もう少し事前アナウンスをして差し上げられたら良かったと思っています。

相手側ゲストとの時間が足りず…

1.5次会の歓談タイムは、私と主人がどうのように動くかは特に決めず、終始フリーダム。二人ともそれぞれ個人プレーで久しぶりに会えた友人との時間を楽しんでいました。

それはそれで大切な時間だったのですが、想像以上に時間が足りず… お互いをそれぞれのゲストへ紹介をしあう時間が少なくなってしまいました。(当日の写真データは、どちらか一方とゲスト。という写真ばかり(笑))

歓談中心の自由な過ごし方のパーティーだからこそ、時間配分は検討する必要があったと思います。

大規模パーティーの受付業務は負担大

限られた時間の中で、大人数の受付をさばききるのはやはり大変。今回私達のパーティーは、約80名の大規模で、且つ、受付では会費を受け取るだけではなく、席次の説明やお車代のお渡しも依頼をしていたため、受付を担ってくれた友人3名には苦労をかけてしまいました。人数規模や内容によって、人員配置を検討することは大切ですね。

当日に初めて説明をしたにもかかわらず、丁寧にやり遂げてくれた友人達には本当に感謝です。

歩きにくいドレスで転倒寸前!

当日は、繊細なレースのロングトレーンドレスを選びました。とってもお気に入りのデザインで満足しているのですが、思いのほか歩きにくく…。パーティー中、おっとっと…!ヒールがトレーンに引っかかり転びそうになるシーンも(笑)

もちろん、ドレスはデザイン重視で選ばれる方が多いと思いますが、二次会のように動きのあるパーティーをされる場合には「動きやすさ」もしっかり確認することをオススメします!

イレギュラーにも“落ち着いて”対応するために

今回は、私が実際に体験した「焦ったこと」「後悔」についてお話をしました。

私のように、結婚式そのものには影響を及ぼさない事象であればよいのですが、最近では、新型コロナウィルスや、異常気象など… なかなか自分達では対応しきれないような「開催そのもの」にも影響が出る事態が発生しやすいご時世。

結婚式の「延期」や「中止」の判断を迫られる場合には、「結婚式の保険」に加入しておけばよかった… という後悔をされる方もいるようです。

結婚式総合保険は結婚式の“万が一”に備える保険。まさに、結婚式の「焦り」や「後悔」を少しでも軽減させるための“安心材料”のひとつとして、検討してみても良いかもしれませんね。結婚式総合保険の詳細はこちらをご覧ください!

文/Emiko(コラムニスト)