こんにちは!ブライダルアドバイザーのEmikoです♪

今日も、ウェディングプランナーの経験や自身の結婚式での経験を交えながら「日々頑張るプレ花嫁さんのお力になりたい!」その一心で、お役立ち情報を配信していきます!

今回のテーマは「やる人増えてます!セルフ前撮りのすゝめ♡」です!

「セルフレジ」「セルフエステ」「セルフホワイトニング」などなど・・ 何かと「セルフ○○」をよく聞く現代。

結婚式の準備についても『自分できることは自分でやる!』と考える方が多くいらっしゃいます。

中でも、近年増加傾向なのが、前撮りも“セルフ”で行うカップルさん!

自分でやるってどうやって?プロに頼まなくてもキレイに撮れるの?

今回は気になるセルフ前撮りのアレコレをご紹介したいと思います!

参考になれば幸いです♡

セルフ前撮りとは?


「セルフ前撮り」とは、その名の通り“プロに頼まずに自分達で写真撮影を行う”ことを指します。

セルフ前撮りには、大きく分けると

・スマートフォン/デジカメを使用し自分達で撮影する

・友人など夫婦以外の知人にカメラマン役をお願いする

・セルフフォトスタジオで撮影する

の3種類があります。

セルフスタジオ以外で撮影する場合は、ビーチや思い出の場所、街中、あえての自宅の中など

皆さんこだわりの場所を選びます。

プレ花嫁さん、卒花嫁さんに行ったセルフ前撮りについてのアンケートでは、下記のような結果となりました。

(※2023年2月/フォロワー様68名が回答)

【セルフ前撮りしましたか?】

◆YES・・・ 22%

◆NO・・・78%

まだまだ割合が多いとは言えませんが、近年、スマートフォンのカメラ機能の向上や、格安且つハイクオリティなセルフフォトスタジオの誕生を受け、セルフ撮影を選択するカップルさんが増加傾向にあるようです。

<メリット>ここが魅力♡


1.   コストが抑えられる

前撮りは業者さんに頼むと(衣装やヘアメイクなど込みで)数十万円はかかることがほとんど。

コストが抑えられる点はセルフ撮影の大きなメリットのひとつ。浮いた分を他に回せたらgoodですよね♪

2.   スケジュールが自由自在

式場での前撮りは人気のシーズンは埋まりやすかったり、平日に限定されるなど制限がかかることも。セルフ前撮りであればスケジュールは自由自在、業者との打ち合わせも不要です。

忙しいカップルさんでも、自分たちの都合のいいタイミングで行いやすいのが魅力ですね♪

3.   写真が苦手/照れ屋さんでもOK

本格的な機材やプロのカメラマンを前にすると、急に緊張してしまうことってありますよね。

自分達で撮影をすれば、そういった心配はなくいつも通りの自然な雰囲気の中撮影が可能。

写真が苦手という方は特にオススメですよ♪

4.   自宅撮影も叶う!リラックスモードな写真も残せる

最近インスタグラムなどでよく見かけるようになった「自宅で撮るカップル写真」。

普段どおりのリラックスした二人の写真は、どこかアンニュイで所々に生活感がにじみ出ているのがむしろ魅力。

自宅にカメラマンを招くのは少し抵抗があっても、セルフ撮影なら二人きりなので、ラブラブな姿が撮影できるかも♪

5.   データをすぐに入手できる

業者に発注すると、データが手元に届くまで最低1か月はかかることが多いのですが、自分達で撮影をすればすぐに手に入ります。プロフィールムービーを自作する場合など、データが揃うと早いうちから作業に取り掛かれるので便利ですね♪

6.   素人っぽさが逆に味になる

何かのPVのように交換こでお互いにカメラを回し合う撮影や、少しブレた写真もエモい♡

プロのカメラマンとは違った“素人っぽさ”が、いい味を出してくれるかも?♪

<デメリット>注意点を確認!


1.   衣装・メイクもセルフになる

業者にお願いをしない分、必要になる準備は多少増えます。

衣装に関しては、楽天やフリマサイトなどドレスを格安で購入できるところも多いので、皆さん工夫して手配しているよう。

最近では本格的な衣装ではなく、普段着や持っているものの中で“リンクコーデ”をして撮影するカップルさんも多いですよ♪

2.   画質のクオリティは多少劣る

自分達のスマホやデジカメで撮影すると、やはりプロの撮影より画質などのクオリティは劣ります。

自作のムービーやウェルカムボードなどに使用する場合、元々の解像度が低かったり小さかったりすると、引き伸ばすことで粗く見えてしまうケースもあるので注意しましょう。

3.   天候・ロケ地のコンディションに注意

野外ロケーションで撮影する場合には、天候のチェックや「人の映り込み」に注意する必要があります。

また、中には撮影に許可取りが必要な場所も。

セルフ前撮りをする場合には、こういった情報も事前収集必須でしょう。

私もしました!セルフ前撮りプチレポート!


実は、筆者である私もセルフ前撮りをした花嫁のひとりなんです!

ということで、実体験を少しだけレポしたいと思います♪

📣セルフ前撮りをした理由は?

■和装前撮り(式場でのプロ撮影)は決まっており、和装以外の前撮りもしたい・・・

けれど節約もしたい!と考えたため

■自作ムービーのためのツーショット写真が欲しかったため

■大好きな海で、リラックスモード/自然体な撮影がしたかったため

📣どんな撮影をした?

■自宅から1時間以内のビーチで

■海辺が似合う私服で揃えて

■夫のiPhoneを使って

■ふたりきりで撮影!

📣良かったこと

■事前にBluetoothリモコン付きの自撮り棒を購入していたので、引きの写真も問題なく撮影できた

■コストをかけずにたくさん撮影でき満足

■自分達だけでの撮影なので、終始リラックス!自然な笑顔の写真になった

■自作ムービーに使用できる素敵な写真が撮れた

📣悪かったこと

■サンセットタイムを狙って撮影できたのは良かったものの、写真によっては暗すぎたり逆光だったり。

自分達で加工しきれないボツ写真も数枚あった

■最新のiPhoneで撮影しても、やはり業者さんの撮影よりは画質・ピントの合い方などが劣ると感じた

📣セルフ前撮り検討中の方へアドバイス

■セルフでもクオリティを高めたい!という方は、セルフ撮影専門のスタジオを利用したり、本格的なカメラ(一眼レフなど)を持っている友人に協力を依頼するのが良いかもしれません!

■私のように、プロカメラマン前撮りとセルフ前撮りのハイブリッドもオススメですよ♡

■ポージングや表情を指示してくれるスタッフさんは居ないので、事前にInstagramなどで「真似したい撮り方」「手に持ちたい小道具(ブーケなどなど)」をチェックしておきましょう!

まとめ


いかがでしたでしょうか?

今回はセルフ前撮りの魅力・注意点をご紹介しました!

“好きな時”に“好きなように”できる「セルフ前撮り」は、日々忙しい!けれどもこだわりたい!という現代のカップルさんにぴったりな方法かもしれませんね✨

参考になれば幸いです♡

文/Emiko(コラムニスト)