こんにちは!ブライダルアドバイザーのEmikoです♪

今日も、ウェディングプランナーの経験や自身の結婚式での経験を交えながら「日々頑張るプレ花嫁さんのお力になりたい!」その一心で、お役立ち情報を配信していきます!

今回のテーマは「幸せの余韻をそのまま閉じ込めて♡「アフターブーケ」の魅力とは?」です!

挙式当日手にもつブーケは、花嫁のコーディネートにとって欠かすことのできない、特別なアイテム。こだわりを詰め込む方が多くいらっしゃいます。

おまけに値段も特別ですし(笑)結婚式限りでさようなら・・・するのはなんだか名残惜しいですよね💦

そんな方に是非オススメしたいのが「アフターブーケ」。今回はその魅力についておまとめしました♪

参考になれば幸いです♡

最近よく聞く『アフターブーケ』って?


「アフターブーケ」とは、結婚式で使用したブーケを加工し、半永久的に保存出来るようにしたもののこと。

思い出深いブーケも生花のままではすぐに枯れてしまいますが、特殊な加工でアフターブーケにすることで、長く楽しむことができます。

「アフターブーケ」とひと言で言っても、その種類は実に様々。

ブーケのままの形を額縁やメモリアルボックスに再現したものや、新郎のブートニアや結婚証明書などを一緒に保存できるタイプなど。最近ではお洒落なデザインが豊富なので、自分好みのものをチョイスすると良いでしょう♪

アフターブーケの魅力とは?どんな方法があるの?


アフターブーケの魅力はズバリ・・

♡思い出のブーケを大切に残しておける♡

♡新居のインテリアとして活躍♡

アフターブーケの最大の魅力はなんと言ってもこれ。結婚式の思い出深いブーケをいつまでも手元に残すことができるということ!

アフターブーケの残し方を好みのデザインにすれば、おふたりの愛の巣をステキに飾ってくれることでしょう。

見る度にふたりで当日のことを思い出して・・心がホッコリ♡ 

また、アフターブーケの保存方法にはいくつか種類があります。

1.    押し花

古くからある花の保存方法。一度は見たことがあるのではないでしょうか。

アフターブーケでは、ギュッとプレスしたようなぺたんこなものよりも、少し厚みが出るように立体的に組み立てられた「立体押し花」が主流。

立体押し花なら、ブーケの華やかさが表現でき、台紙とガラスの間に空間があるので、当日使ったリボンやパールなども一緒に保存可能です。額縁に入っており、壁など省スペースで飾れるのも魅力ですね!

時間の経過とともに色抜けするため、直射日光を避け、湿気の少ない場所を選ぶと◎

2.    ドライフラワー

↑@yk_uu_ieさん ランプも作られたそう。お部屋のインテリアに馴染んでとってもお洒落ですね✨

当日のブーケの立体感や雰囲気をそのまま取っておきたい方にオススメなのが、ドライフラワー。

少しトーンダウンしたくすみカラーになり、当日とはまた違う魅力的な表情を魅せてくれます。

比較的作り方がシンプルなため、自分でも手軽にできる保存方法です。ですが、特別なブーケは綺麗に残したい!とお考えであれば、やはりプロに任せるのが良いでしょう。

尚、お花の種類によってはドライフラワー加工ができなかったり、色味がかなり変化してしまうものもあるので注意しましょう。

3.    プリザーブドフラワー

ブリザーブドフラワーとは、生花の水分を抜いてから専用の溶液を吸わせて乾燥させる方法のこと。

実際の生花のような、柔らかな風合いと色味に仕上げることができるのが魅力です。

立体感のある華やかなアフターブーケにしたい方にオススメ。

ただし、ブリザーブドフラワーは湿度に弱い加工方法なので、湿度の高い日本では保存期間は5年程度。長くても10年以下が目安になるようです。

4.    アイスフラワー

アイスフラワーとは、ベルギー生まれの新しい保存方法で、生花を-30度で瞬間冷凍してから真空状態で乾燥させ、フリーズドライにしたもの。瞬間冷凍することにより花の美しさをそのまま閉じ込めて、ブーケ全体をそのまま自然に残すことができるのが魅力です。

他の保存方法と違い、保存期間が3~6か月と若干短いですが、ナチュラルな美しさを楽しみたい人にはオススメの保存方法。ほとんどのお花を加工できるので、ドライフラワーにしづらいもの(実ものや多肉植物など)を使ったブーケを持つ方も、素敵に残すことができますよ。

式場提携のフラワーショップがアフターブーケに対応していれば、そのまま注文可能なことも。対応していない場合や、自分のこだわりのショップがある場合には、個人でオーダーすることになります。

個人でオーダーする場合には、挙式後可能な限り早くショップにブーケを預けるようにしましょう。

アフターブーケ作りの注意点はある?


1.  どんな形で残したい?事前に情報収集しよう

前項でもお話ししたとおり、アフターブーケには様々な保存方法があります。

「せっかく作ったのに自宅で飾る場所が無かった・・」

「こんなに選択肢があったとは知らなかった」なんて後悔をしないようSNSなどで情報収集をし、どんな仕上がりが好みかイメージを膨らませておくと良いでしょう。

2.  花によっては不向きなものもあるので要注意

花の種類によっては長期保存に向いていないものも。保存方法ごとに対応可能かが異なるケースもあるので、業者に必ず確認しましょう。

3.  保管方法を守ってより長く楽しもう

アフターブーケそれぞれに合わせた保管方法があります。

保管方法をしっかり守り、より長く美しさを楽しめるようにしましょう♪

まとめ


いかがでしたでしょうか?

結婚式で持つブーケは、見る度に幸せな一日を思い出すことのできる特別なモノ。

アフターブーケにすることで、いつまでも大切にもっておけたら素敵ですね♡

近年、アフターブーケサービスを利用するカップルさんは増えているので、早めに情報取集しイメージを膨らませておくのがオススメですよ😊

素敵なアフターブーケに出会えますように・・・✨

文/Emiko(コラムニスト)