こんにちは!ブライダルアドバイザーのEmikoです♪
今日も、ウェディングプランナーの経験や自身の結婚式での経験を交えながら「日々頑張るプレ花嫁さんのお力になりたい!」その一心で、お役立ち情報を配信していきます!
今回のテーマは「知りたい!会場のガーデン・テラス活用方法!」です!
みなさんは、式場選びに「条件」や「こだわり」はありますか?
アクセスの良さ、自然光が差し込むチャペル、披露宴会場の雰囲気などなど・・
なかでも、式場見学に来られたお客様からよく聞かれたのが「ガーデンやテラスが付いていて、開放感のある会場が気になって来ました!」というお声。
そこで今回は、会場にガーデンやテラスが付いているからこそ叶う演出と、その魅力についていくつかご紹介したいと思います!
参考になれば幸いです✨
『ガーデン・テラス付き』を式場選びの条件に入れる?どんな魅力があるの?
先輩花嫁さんにアンケートを行ったところ、下記のような結果となりました。
(※2024年10月/49名のフォロワー様が回答)
🎤【式場選び「ガーデンやテラスがある事」がポイントになった?】
◆YES!・・・ 63%
◆NO!・・・ 37%
アンケートの結果、6割以上のカップルさんが「YES!」と回答。
会場にガーデンやテラスがある点を魅力に感じ、式場見学の予約を入れたり、そこがポイントとなって成約したという方は非常に多いようですね!
🎤【YESの方理由を教えてください!】
前質問で「YES!」と回答された方に、具体的に理由を聞いてみると・・・

綺麗な緑に囲まれて演出をしたかったからです🎈

絶対条件ではありませんでしたが、一度ガーデンのある式場を見たらそこでやりたい演出がイメージできてきて、結果的にガーデン付きの式場にしました。

ガーデンパーティーができるから!当日は雨でできませんでしたが😢

ガーデン入場ができるからです✨

いろんな背景で写真を撮りたかったからです❤
知りたい!ガーデン・テラスの素敵な使い方
それでは、そんな人気のガーデン・テラス付きの式場では、どんな演出ができるでしょうか?
いくつかご紹介したいと思います♩
- ■ガーデンでより一層映える演出「ダーズンローズセレモニー」
ダーズンローズセレモニーとは、「感謝」「誠実」「信頼」「愛情」「尊敬」など、12の意味が込められたバラを花束にして新郎から新婦に贈り、結婚を誓うセレモニーのこと。別名ブーケセレモニーとも呼ばれています。
ある男性が愛する女性の家へ向かう道中に咲く花を花束にしてプロポーズし、女性は受け取った花束から一輪の花を取り男性の胸元に挿して「YES」と答えた。というエピソードから始まったんだとか♡
そんなダーズンローズセレモニーを自然感じるガーデンで行えば、ボタニカルな雰囲気が映えるお洒落なセレモニーになりますよね✨
- ■大空に願いを込めて「バルーンリリース」
バルーンリリースとは、新郎新婦とゲストが持ったバルーンを「ふたりの幸せが天まで届きますように!」という願いを込めて、一斉に空へ飛ばす演出のこと。空いっぱいに広がるカラフルなバルーンは、幻想的で写真映えも抜群!不動の人気を誇る演出です。
ガーデンやテラスに「空」があるからこその開放的で祝福ムードたっぷりな演出ですよね✨
- ■写真映えも抜群!ガーデンで行う“ふたりらしい”「ケーキカット」
夫婦として初めての共同作業、幸せのおすそ分け、などの意味が込められたセレモニー「ウェディングケーキ入刀」。
定番とも言えるこのセレモニーも、オープンエアな空間で行えば一気にイマドキなムード。
スポットライトを浴びた豪華絢爛なケーキに入刀するような、どこか緊張してしまう演出とは違う“自然体なおふたり”を見ることができそうですね✨
- ■明るくナチュラルに、時にドラマチックに!おふたりの希望を叶える「ガーデン入場」
一般的な館内と繋がる扉ではなく、ガーデン側からおふたりが入場することを「ガーデン入場」と言います。
ガーデン付きの式場に魅力を感じた理由としても「ガーデンからの入場が気に入った」という声は多く聞かれました。
また、披露宴開始の入場とお色直し後の再入場、入口を変えることができるところも多く、お色直し後はガーデン側からサプライズ入場!というのも盛り上がりますよ✨
■開放感たっぷりのロケーションでおもてなしを!「デザートビュッフェ」
好きなものを好きなだけ食べて帰ってもらいたい!と、婚礼料理の最後にデザートブッフェをつけるカップルさんは多いですよね。そんなデザートブッフェを開放感たっぷりなガーデンやテラスにご用意すれば、一気に海外のガーデンパーティーのような雰囲気に。
カーテンオープンなどでサプライズ演出をできる式場もあるので、気になる方はスタッフさんに問い合わせてみてくださいね✨
注意すべきことはある?
- ■悪天候の場合の対応を必ず確認
ガーデンやテラスは屋外で開放的であるがゆえに、天候によって左右されやすいという一面もあります。
挙式当日が悪天候の場合はどのような対応になるのか(実施不可になるのか、場所を変えれば可能なのか)、いつの時点で判断されるのか、など必ず式場へ確認しておきましょう!
- ■足元は大丈夫?屋外を想定した衣装選びを
ガーデンの環境によっては、ドレスや靴が汚れてしまう可能性も。
丈が長いタイプのものを避ける、レンタル品の場合には衣装の保険に加入しておくのもひとつです。
また、真冬のウェディングの場合には防寒としてドレス用の羽織りものを用意するなど、スタッフさんに事例を聞きながら対策を検討しておきましょう!
- ■ゲストへの配慮を一番に考えて
ガーデンやテラスに向かう導線のバリアフリー。ご年配の方や車いすの方などにも無理のない作りになっているか等、お招きするゲストの顔ぶれによって、確認しておくと安心です。
また真夏や真冬など、季節によっては屋外で過ごすプログラムは避けるか、所要時間を短くするなど、ゲストへの配慮を忘れずに!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ガーデンやテラスのある会場は、明るく開放感があり、様々な使い方ができてとても魅力的ですよね。
堅苦しい披露宴よりも、少し動きをつけたい、メリハリのある過ごし方をしたい、自然光を感じる写真が撮りたい!
そんな方は、ガーデンやテラスといった空間をうまく使ったパーティーにすることで、叶えられることでしょう✨
参考になれば幸いです😊✨
文/Emiko(コラムニスト)