こんにちは!「ハピネスな結婚式のためのブライダルアドバイザー」石川です♪
今日も新郎新婦様に一番近い存在として皆様の参考になる記事をお届けいたします。
今回は台風シーズンの結婚式について!
夏~秋になると毎年訪れる台風。
この時期の結婚式は天気予報を見ては台風が発生していないか確認してしまいますよね…
そんな夏婚、秋婚の皆さんに向けて、実際に結婚式の前後で台風が来た方の事例インタビューをお届けします!
また、台風に備えられる保険のご紹介もしていきます^^
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【台風が1番多い時期は?】
気象庁が出している1991年~2020年の30年の平均値によると、一年を通して台風の発生数・接近数・上陸数が多いのは8月と9月。
全国的にやはり他のシーズンと比べると夏や秋にかけてが多いですね。
台風の接近数で見ると沖縄が他県より少し回数が多いので、台風の時期はエリア選定も一緒に検討していくと良さそうです。
参考:気象庁
https://www.data.jma.go.jp/yoho/typhoon/statistics/average/average.html
【夏の結婚式は避けたほうがいい?】
では、夏の時期の結婚式は避けたほうがいいのでしょうか。いえ、そんなことはありません!
台風と結婚式が重なってしまう可能性はあっても、式場契約時に事前にわかることでもないので契約時はそこまで気にされることはないかと思います。
しかし、天候は誰にも予測できないので以下のような準備を想定しておくことをおすすめします^^
<台風が来そうな時に行う3つのこと>
①延期やキャンセル等の料金の確認
万が一のことを考えて、お金の話は細かく確認しておきましょう。
台風による延期やキャンセルはおそらく結婚式直前の可能性が高いため、一刻も早い決断がカギ!
式場によっては例外的な対応をしてくれる場合もあるので、まずはプランナーさんに連絡を。
②ゲストへの連絡
一番初めに連絡すべきは遠方からお越しの予定のゲスト。
飛行機や新幹線は計画運休等になることもあるため、「どうか無理をせず安全を最優先に。」などとケアできるご連絡を心がけると良さそうです。
ゲストの皆様も行けることなら行きたいが、そもそもこの予報で決行されるの⁈と不安な思いを抱えていらっしゃると思うので、決行の際は台風の状況をお伝えし帰りの交通手段なども踏まえて出欠を再確認されたり、お越しの際の配慮のあるご連絡を早めにできると良いかと思います。
③当日来てくださるゲストへの対応
台風の中来てくださるゲストの方へは最大限のおもてなしができると素敵です!
以下の項目などをご準備しておくと◎
・人数分のタオルの用意
・ビニール傘数本(破損の可能性も!)
・ドライヤーやヘアケア用品の用意
・クリーニング代
・お車代(遠方でなくてもさまざまな手段で来て下さる場合も)
・お礼のお手紙やメッセージ等
また、これから夏の結婚式を契約される方々は、もし台風が来た際の式場での対応や、新型コロナウィルスのように台風の特別な規約があるのか(延期やキャンセルなど)も確認しておくと安心です。
野外の演出などを検討されている方は台風に限らず雨天の際の代替案もいくつか考えておくといいでしょう^^
【台風の結婚式体験レポート】
<2019年10月13日の花嫁様(東京都)>
@sasami.tori
◆結婚式前後の週間天気等、お住まいのエリアの状況
1週間前から挙式日あたりに台風が直撃という予報で、前々日まで雨は降らなかったものの前日は土砂降りで各警報が発令されたり豪雨のため東京都では珍しく河川の氾濫などが見られました。
挙式日翌日は台風は過ぎ去りましたが天気が崩れて雨でした。
◆式場からの台風の対応やアナウンスはありましたか?
式場からアナウンスがある前にこちらからあれこれ問い合わせました。
まず、婚礼スタッフが足りなくなることはないのかということを問い合わせ、それはないと回答をもらったので安心できました。
タオルを多めに用意してもらう、更衣室にドライヤーを設置してもらった以外は特に特別な対応はなかったです。
◆台風が来ることがわかった時、お二人はどんな行動をしましたか?
まず延期はするのかどうかを決めました。
両家両親とも話した結果、延期はせず両家両親は都内へ前乗りすることに。
ゲストには予定通り行うことを伝え、万が一来れなくても構わないが一報を入れてほしいと伝えました。
各持ち込みのスタッフへも伝え、来れるか確認しました。
◆当時のお二人の心境やご感想をお聞かせください。
前日にはホテルに前乗りし泣きながら天気予報を眺めていました。
挙式日の深夜3時頃に打ちつける雨の音が聞こえなくなって安心して寝たのを覚えています。
当日は台風一過の快晴で、とても感動しました。
交通網が混乱している中来てくれたゲストや親族には今でも深い感謝しかありません。
<2018年10月7日の花嫁様(東京都)>
@misa1007.wedding
◆結婚式前後の週間天気等、お住まいのエリアの状況
台風25号(コンレイという台風名でした)
日本列島横断コースで天気は良かったり、悪かったりしました。
◆式場からの台風の対応やアナウンスはありましたか?
挙式がガーデンチャペルだったので、台風で雨風強ければ室内の教会になること、風がなく多少の雨ならガーデンチャペルでも挙げられるということを言われました。
◆台風が来ることがわかった時、お二人はどんな行動をしましたか?(親族やゲストへのアナウンス等)
特に何もしていないです。
◆当時のお二人の心境やご感想をお聞かせください。
台風の進路予想では結婚式当日にかぶっていましたが、奇跡的に速度が速くなり深夜に列島を通り抜け、当日は台風一過で真夏日のいいお天気となりました。
2日前に飛行機で来るはずの旦那の家族は、台風直撃のため飛行機が飛ばなくなり、新幹線も運行ストップしてしまったため、福岡から車で来てくださいました。
また、私のゲストも仕事で直前まで沖縄に行っていたため、飛行機が飛ばず結婚式不参加となりました。
本当にハラハラしましたし、毎日毎日天気予報チェックしては台風進路予想を見て一喜一憂したりしていました。
当日はロケーションフォトも予定していたので、できるか心配だったのですが、式場のスタッフが外の床も全て水気を取り綺麗にしてくれたおかげで素敵な写真を撮ることが出来ました。
【ブライダル保険(結婚式総合保険)は台風も補償に!】
ここまで実際に結婚式に台風が直撃した2組のカップルを紹介しました。
自然災害となる台風はいつ発生するかわかりませんので夏婚、秋婚の方は万が一を考えておくのも
重要かもしれませんね!
ブライダル保険(結婚式総合保険)『佳き日のために』はそんな台風の部分も補償対象になっているそうです。
詳しい補償内容についてあそしあ少額短期保険の千葉さんにお話を伺いました。
ブライダル保険(結婚式総合保険)『佳き日のために』は2020年12月より大雨・大雪等追加対象特約が追加され
台風などの有事の際も補償されることになりました。
商品改定のキッカケは2019年秋に発生した台風19号。
人気の秋シーズンということもあり全国で結婚式が多く予定されていた3連休に直撃する形の台風でした。
特別警報が発令される地域もあり、交通機関は計画運休が発表されるなど多くの花嫁たちが結婚式を決行するか、
中止するか、判断に迷われておりました。
結婚式を中止すると判断された新郎新婦様に対して式場様の対応についていくつかお伺いしてみると大きく2つのパターンがあったことが判明しました。
一つは無料で日程変更対応した式場様、もう一つは既に発注してしまっているものなど実費分のみを請求する形で日程変更を対応された式場様となります。
このような経緯からブライダル保険(結婚式総合保険)『佳き日のために』では実費分を補償する、という内容で補償を追加させていただきました。
この補償については結婚式開催日の当日、前日、前々日に結婚式場が所在する地域、または新郎新婦様が平時居住する地域に対して気象庁から特別警報が発表された際に最大50万円まで補償する、という内容になります。
またこれ以外にも新郎新婦様が平時居住する家屋が半壊以上、そこに収容される新郎新婦様所有の家財に100万円以上の損害が発生した場合も補償されます。(補償額はプランや結婚式中止が決定したタイミングによってことなりますのでご確認ください)
結婚式のまさかに備えて、是非ブライダル保険(結婚式総合保険)『佳き日のために』のご加入を検討ください。
ご加入にあたってはパンフレット、重要事項説明書等にてご契約内容をご確認ください。
ブライダル保険(結婚式総合保険)の詳細はこちらをご覧ください。
毎年台風の時期はやってきますし、その時期での結婚式を検討されている方に、少しでも安心していただける内容に進化したこの保険も、頭の片隅に置いておくといいかもしれませんね。
天候だけは自分たちではどうしてもコントロールが難しいところですが、台風は事前にわかる災害です。
高額な結婚式だからこそ、万が一に備えておくことは大切ですね♪
ご加入にあたってはパンフレット、重要事項説明書等にてご契約内容をご確認ください。
ブライダル保険(結婚式総合保険)の詳細はこちらをご覧ください。
文/石川彩夏(ブライダルアドバイザー)@happiness_ishikawa
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