こんにちは!「ハピネスな結婚式のためのブライダルアドバイザー」石川です♪
いつもコラムをご覧いただいている皆様。
ブライダルアドバイザー石川、2021年5月末に無事結婚式を行うことができました♡
コロナ禍の結婚式ではありましたが、式後の体調不良者もなく本当に最高の1日を過ごすことができました。
今回は石川の「コロナ禍の結婚式のリアル」をレポートさせていただきます^^
日々書かせていただいているコラム内で、このような機会をいただき大変嬉しく思います。
準備期間に感じたこと、結婚式への想い、少しでもこれからの花嫁様の参考にしていただけると幸いです。
それでは、”ハピネスな結婚式”の全貌をご覧くださいませ♪
【結婚式を挙げた理由】
「このコロナ禍で、なぜ結婚式を挙げようと思ったのですか?」
最近多くの花嫁様からいただくご質問です。
正直やらない選択肢もありましたし、そもそも私の希望はハワイ挙式一択。
長年思い描いてきたものができない今、大金をかけて感染リスクを負ってまで結婚式をやる必要があるのか。
祖父母の年齢や今後のライフプラン、新型コロナウィルスの状況、色々な意見や議論は出ましたが最終的な決め手はやっぱり2人の気持ち。
結婚という節目で何らかのパーティーをやりたいと思ったので、結婚式を行うことに決めました。
今思うと、選んだレストランの柔軟な対応や万が一延期を余儀なくされても金銭的な負担なく対応いただけるという点も前向きに結婚式に臨めた要因かなと感じます。
【やるからにはハピネス全開!】
結婚式のテーマは『Chain of Happiness』(ハピネスの連鎖)
やるからにはハピネス全開な空間に皆様をお招きしたいと思い、ハピネスってどんな時に感じるか、それを感じてもらえるコンテンツや、味覚や視覚からもハピネスを感じてもらうには何をどうしていこうかとひたすらアイデアを紙に書き出しました。(集中しすぎて朝4時くらいまでかかったことも笑)
テーマが明確になると、選ぶ基準も定まるので最初にしっかりと話し合いができたのはよかったなと思います^^
【持ち込みについて】
私の会場は持ち込み料が一切かからない会場だったため以下を持ち込みました。
・衣装関連全て(ドレス2着、タキシード、両家分のモーニング)
・ブーケ&ブートニア
・カメラマン
・ビデオグラファー
・ペーパーアイテム
・引き出物
人の持ち込みがこんなに柔軟な会場見たことありません!!
しかし、通常であれば各クリエイターとプランナーが内容をすり合わせて進めるところを、全ての進捗や内容共有を自ら行っていたので、今思うと大変だったなと感じます(笑)
また、結婚式に関わる皆様でチーム感を高めたく、事前に全てのクリエイターを集めてオンラインで顔合わせも行いました。
当日初めて顔を合わせるより、チームのメンバーを知っていて欲しかったし「こんなメンバーでハピネスな結婚式作るよ!」という私たちの意気込みを伝えられたのもよかったかなと思います♡
【大変だったことランキング】
私が結婚式をするにあたって時間をかけて注力したことをまとめました!
確かに大変ではあったけど、特に第1位の項目はしっかり時間を使うべきだと思いますし、これからの花嫁様にもぜひ参考にしていただきたいなと思います。
<石川の大変だったことBest3>
第1位 結婚式に向けての議論
第2位 ゲストへのコロナ関連の連絡
第3位 ゲストプロフィールブックの作成
<結婚式に向けての議論>
まず、「なぜ結婚式をやりたいのか」という議論から始め、やるとなったらどのような1日にしたいのか(のちにこれがテーマになりました)、そのためにはどんな空間でどんなコンテンツがあれば良いのかを徹底的に話し合いました。
この話し合いができていないまま何となく準備を進めていた期間は喧嘩も多く、結婚式の話題に触れにくいなという時期もありましたね…。
その状態をまとめた過去記事がこちらです↓
上記に書いた内容をお二人でしっかりと話し合った上で会場探しを行えると、迷ってしまった際にも立ち帰れる軸があるので、スムーズに進められるかと思います♪
<ゲストへのコロナ関連の連絡>
ゲストへの連絡は何よりも配慮しこまめに行いました。
コロナ関連の連絡は、会場から新しい情報が入るたびにお送りし、その際は必ず「迷いがあったら気兼ねなく言ってね」というのが伝わる文章を心がけました。
日々状況が変わる中、ゲストの方は出席を迷ったタイミングもきっとあったはずです。
それでも出席してくださることへの感謝と、当日も万全の対策をしていることが伝わるよう、やりすぎくらい連絡は行いました。
また、きてくださる方へも主催者としてのお願いをいたしました。
当日までのご自身の健康管理や、少しでも体調に異変がある際はすぐに連絡してほしい旨も伝えました。
開催する側と参加する側の心がけがあってこそ、コロナ禍の結婚式は成り立つのではないかと、毎回の連絡を通して感じました。
★お送りした内容★
①出欠席リマインド:結婚式1ヶ月前
回答期限前に迷われている方も欠席も気兼ねなく言ってねというニュアンスの連絡を入れた
②当日の感染症対策について:結婚式1ヶ月前
会場側と私たち自身での感染症対策についてのお知らせ
③当日の対応について:結婚式3週間前
追加で決まった事項のお伝え。
アクリル板設置、引出物が衛生面的に床に置けない、感染症対策にてクロークの使用不可等
④最終出欠席確認&アルコール提供自粛連絡:結婚式10日前
最終の出欠席確認。ギリギリまで変更可能な旨お伝え
そして「まん延防止等重点措置」によりアルコール提供が不可になり、車で来るゲストの再確認も行いました
⑤当日のご案内:結婚式3日前
感染症対策や当日の対応、バスロータリー場所の再案内
ーーー結婚式後ーーー
⑥体調確認連絡:結婚式2週間後
全ゲストに改めてお礼と体調確認。みなさん全員お元気でした♪
<ゲストプロフィールブックの作成>
そもそもゲストプロフィールブックて何⁉︎という感じですよね!
披露宴の中でゲスト紹介を行いたかったので、分かりやすいツールがあったほうがいいかなと思い自分達のプロフィールではなくゲストのプロフィールをまとめた物を作りました♪
私たちがどんな方々とこれまでを過ごしてきたのかを親族やゲストの皆さんに知ってもらえる物が作りたいなという思いもありました。
でもこれが本当に大変で!!!
テンプレートをプロに発注しそこにゲスト全員分の写真と簡単なプロフィールを打ち込んでいったのですが、サイズや文字数等調整しながら行うのに結構な時間を要しました。。
毎日朝方まで作業した日々が懐かしいです(笑)
何よりも時間を費やしたと思いますが、大満足の仕上がりで、ゲストからも大好評♡
結婚式のもう一つのテーマでもある『ご縁』が繋がる一冊になったかなと思います^^
【結婚式は素晴らしい】
「久々のコース料理、久々の友人との再会、人と会うことが格段に減った今「結婚式」という理由であの場に集まれたことだけでハピネスだった。」
こちらはゲストの一人からいただいた言葉。
確かにゲストの表情は普段と少し違って、純粋に今この空間を楽しんでくれているのが伝わり、高砂から見えた景色は私たちのテーマが完璧に体現された空間でした。
他の花嫁様達の感想と同様、やっぱりやってよかったです♡
結婚式は本当に素晴らしい!
この想いを多くの新郎新婦様に届けるべく、今後も卒花のブライダルアドバイザーとしてたくさんの”ハピネスな結婚式”をサポートしていきたいと思います。
長い長い卒花レポ、最後までご覧いただきありがとうございました♡
AS-AG0001-210913-05