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こんにちは!ブライダルアドバイザーのEmikoです♪

今日も、日々頑張るプレ花嫁さんのお力になりたい!その一心で、お役立ち情報を配信していきます!

皆さんの参考になったら嬉しいです♡

今回は「失敗しない!花嫁の手紙HOW  TO♡」をお届けします!

披露宴のクライマックスとも言える「花嫁の手紙」。年齢によりバラつきがあるものの、日本の花嫁の6割~8割が読んでいるのです。「照れくさい・・」「改まった感じが苦手・・」といった意見がありつつも、「結婚式くらいしか感謝を伝えられる機会はないから」「プランナーに背中を押されて」と、最終的には読んだという方が多いよう。

日常的に長文の手紙を書くという方はあまり多くないと思いますので、いざ書くとなるとハテナマークがたくさん・・何から書き出したらいいのやら・・。なんて不安を感じる方も多いのではないでしょうか。

しかし!安心してください。構成やポイントさえおさえれば誰でも簡単にできるんですよ♪

今回は、悩めるプレ花嫁さんが「やってよかった!」と思える手紙を書けるよう、“コツ”をお教えします。

【何からすればいい?花嫁の手紙を読むと決めたら】

まずはここから始めよう!

よし、やるぞ!と決めたら、まず「新婦のみ読むのか」「新郎新婦二人とも読むのか」を夫婦で話し合いましょう。

最近では新婦に加えて新郎からも手紙を読むケースも増えてきており、「手紙は新婦だけが読むもの」という概念は無くなりつつあります。新郎からの最後の挨拶では少々固くなってしまうことが多いため、手紙という形で伝えたいな。と考える新郎さまもいるみたい。「僕も実は伝えたいことがあった・・」と後悔してしまわないよう、念の為に夫婦で話し合っておきましょう。

そして、担当のプランナーさんに相談し、当日のプログラムに組み込みましょう。

【絶対に失敗しない♪ポイントを押さえればスラスラ書ける!】

いつ作成すれば良い?

花嫁さまにお話しを伺うと、他の準備に追われて結局後回しにしてしまい、直前に大慌てで書いたというお声も多く聞かれます(笑)

結論、当日までに完成していればOKなのですが、当日直前の持ち込み備品を受け渡すタイミング、もしくは当日にプランナーさんに提出する、というケースが多いようです。式場により提出期限が異なる場合があるので必ず事前確認を。当日に向けやることも増えていきますので、打合せが始まる頃から徐々に取り掛かると安心ですね。

直前に慌てて書くことで伝えたかったことを書き漏れてしまった・・!とならないよう、余裕をもって準備しておきましょう♡

時間&文字数は?手紙の内容はどう決める?

<時間&文字数は?>

花嫁の手紙の長さは、3分程度が理想的。これは、聞いているゲストが飽きてしまったり間延びすることなく、且つ、想いも伝えやすい長さと言われています。3分程度を目安にし、長くても5分以内で終わるよう作成してみるとよいでしょう。

文字数でいうと、話すスピードにより多少は異なりますが、3分程度の手紙に相当する文字数は800~1000字です。

400字詰め原稿用紙にすると、2~2枚半。便箋の場合なら2~3枚にまとめるのが一般的です。

ちなみに、私は想いが溢れすぎて内容を削ることが出来ず、結果6~7分かかってしまいました(笑)

おひらきの後、親族何名かに忌憚なき感想を求めたところ、意外にも「え?そんなに読んでたの?」「感動してたせいか長くは感じなかったよ」といった意見ばかりでした!私の場合は親族のみの披露宴だったこともあり、エピソードに関して飽きずに聞いて頂けたのかもしれませんね。

大切なのは適度な長さ。まずはまとめてみて、万が一長くなりすぎる場合には「当日読み上げる箇所」と、「手紙の現物を渡して後から読んでもらえればOKな箇所」を分けてみるのも良いかもしれません。

伝えたいことを無理に削るのは、もったいないですからね♪

<内容はどう決める??>

内容を検討する前に、まず決めるべきは「構成」です。花嫁の手紙はやはり一言二言で終わるものではないため、数分間という長さの中でいかに相手に伝わりやすい流れになっているか?がポイントです。難しく聞こえるかもしれませんが全く難しくありません(笑)逆に言えば、「構成」「流れ」さえ決まれば、あとはそれに沿って伝えたい想いを綴っていくだけ。スラスラ~と書くことができますよ♪

 構成(及び流れ)について詳しくは、次項「間違いない!テッパン構成はこちら」にてご紹介します!

間違いない!テッパン構成はこちら

👇👇オススメ構成パターン①👇👇

~シンプル・スマートに仕上げたい方~

1.はじまりの挨拶

2.親・家族とのエピソード

3.未来への決意表明

4.結びの言葉

👇👇オススメパターン②👇👇

~伝えたい内容が多く、うまくまとめたい方~

1.はじまりの挨拶

2.父への想い・エピソード

3.母への想い・エピソード

4.相手方のご両親へ

5.未来への決意表明

6.結びの言葉

オススメ書き方手順

STEP1. 手紙を読んでいる最中のBGM選定  

意外と忘れがちなのがBGM。どんな雰囲気で手紙を読みたいか考えておきましょう。内容を邪魔されたくないとお考えの場合には、“オルゴールバージョン”の曲を選ぶのもオススメ。

STEP2. 便箋・封筒を用意 

白基調がベスト!ですが決まりはありません。派手過ぎないものを選びましょう。ドレスに合わせても◎♪

STEP3. 書きたい内容を文字におこしてみよう! 

花嫁の手紙はすぐに完成するものではありませんので、はじめから便箋に書くことはあまりオススメしません

まずは書きたい内容を携帯やパソコンに思いつくまま打ち込んでみましょう。携帯であれば、出先や移動中等の空き時間を使っても対応出来ますし、思いつく度に肉付けしていくことも出来ますよね♪

STEP4. 文字数の確認 

ある程度文面が出来てきたら、流れに違和感がないかチェックし、文字数を確認しましょう。

STEP5. 所要時間の確認 

実際に声に出して読み上げてみて、どれくらい時間がかかったか確認しましょう

STEP6. 便箋に書き込もう! 

読み上げやすいよう、少し大きめの字でハッキリと書きましょう。ほとんどの方が読み終えた後手紙を封筒に入れ、親御様にプレゼントするため、丁寧に仕上げて下さいね♡

また、もし相手方の親御様へ向けた内容がある場合には、便箋のページを分け、封筒も2つ用意しておくとよいでしょう。プレゼントする際、それぞれにお渡しすることができとってもスマートですよ♪

STEP7. 余裕があれば便箋をめくりながら読む練習を! 

こちらは時間に余裕があればでOK。

余談ですが、私の場合結婚式前夜なかなか寝付くことができず・・気持ちよさそうに眠る主人の横で読み上げの練習をして4時頃やっと就寝しました(笑)これも良い思い出です!!

さあ、ここまできたらあとは本番を迎えるのみ・・♪

気を付けるべきことは?コロナ禍結婚式ならではの注意点はある?

1.手紙も“メリハリ”が大切

締めるところは締めつつも、やっぱり“いつものあなたらしい言葉”の方が、想いは伝わるもの。

はじまりの挨拶と結びの言葉は、しっかり丁寧な言葉で。エピソードなどの内容は自分らしい言葉で。

2.とにかくゆっくり読もう!

緊張すると本番は早口になってしまう方が多いので、「とにかくゆっくり読むこと!」を意識しておくと、丁度よいスピードになりますよ♪

3.最初と最後は顔を上げて♡

聞いている親御様は、一生懸命手紙を読み上げるあなたの様子をきっと見ていると思います。じっと見つめるのは照れてしまうけど、読み始めと終わりは、是非あなたも目を見て差し上げてください。より一層、想いが伝わりますよ♡

4.コロナ禍での開催を踏まえて

コロナ禍での結婚式は、何かと気をつかいますよね。そういった環境下で開催する場合には、花嫁の手紙の中にも皆さんへの配慮をプラスして。

◆コロナ禍開催への不安は人それぞれ。集まって下さったことへの感謝と健康を祈る言葉をしっかりと伝えましょう。

◆新郎新婦と親御様との距離は、ソーシャルディスタンスを守って安全な距離間を。事前に式場の担当者の方と相談しておきましょう。

◆コロナ禍だからこそ花嫁の手紙で感動を呼ぼう!

こういったご時世だからこそ、前向きな手紙の内容で、親御様もゲストも心が明るくなれたら・・

きっと素敵なクライマックスになることでしょう。

【♡まとめ♡】

いかがでしたか?♪

ちょっとしたコツを掴めば、意外と難しくはない「花嫁の手紙」。

手紙を書くこと、人前で読み上げること、どちらもハードルが高い。。と思う方もいらっしゃると思います。しんみりし過ぎたら嫌だな・・という不安もあるかもしれません。とても分かります。ですが、私自身は結婚式で花嫁の手紙を読み、心から「良かった」と感じています。涙するシーンもありました。昔のエピソードでクスッと笑いが起きたシーンもありました。数々の結婚式をお手伝いしてきて、そして自分自身も経験して思うのは、結婚式では「涙」も「笑顔」も「緊張」も、全てが宝物になります。

結婚式という場をチャンスと捉えて、普段はなかなか伝えられないこと、少しだけ素直になって言葉にしてみましょう。

あなたらしい想いが、届きますように♡

応援しています(^_-)-☆

文/Emiko(コラムニスト)

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