こんにちは!

ウエディングプランナーとして、10年以上に渡り約1000組の結婚式をお手伝いしてきた茂木です♪

今日も新郎新婦様に一番近い存在として皆様の参考になる記事をお届けいたします。

今回は「パパママ婚のポイント」についてご紹介します。

パパママ婚とは

パパママ婚とは、出産後に新郎新婦の子どもと一緒に挙げる結婚式のことで、「ファミリーウェディング」とも呼ばれています。

近年は、コロナ禍が落ち着くのを待って、子どものお披露目も兼ねた結婚式を挙げるカップルも増えてきています。

そこで今回は、パパママ婚を挙げるときのポイントについてご紹介していきます^^

パパママ婚を挙げる時期はいつがオススメ?

パパママ婚を挙げるなら、時期はいつ頃がよいのか悩むカップルも多いのではないでしょうか。

赤ちゃんのうちに?

歩けるようになったら?

喋れるようになったら?…

とても悩みますよね^^

そこで、パパママ婚はいつからできるのかに加え、子どもの年齢別にパパママ婚の特徴についてご紹介します。

パパママ婚はいつからできるの?

パパママ婚が可能になる時期は、産後6ヶ月を過ぎてからがオススメされています。

その理由は、大きく3つです。

▪️出産直後だと、新婦の体の回復が十分ではないから

▪️授乳の間隔が非常に短いから

▪️低月齢の赤ちゃんは首や腰がまだ座っていないから

赤ちゃんの体調はもちろん、お世話をする母親(新婦)の体調や手間なども考える必要があります。

「子どもに手がかかりっきりで、せっかくの結婚式を楽しめない」となってしまっては残念ですよね。

「子どもが赤ちゃんのうちに結婚式を」と考えているなら、新婦の体調や子どもの発育状況に合わせて、無理のないように計画をするのがオススメです^^

子どもの年齢別!パパママ婚の特徴

ここからは、子どもの年齢別にどんな結婚式ができるのかをご紹介していきます。

年齢ごとに発育の特徴があり、注意点もさまざまなので、少し気を付けなければならない点についてもご紹介したいと思います^^

【1】0歳の赤ちゃん

【2】1歳

【3】2〜3歳

【4】4歳以上

【1】0歳の赤ちゃんが参加する、パパママ婚

まだ、授乳やおむつ替えが必要な子が多い0歳の赤ちゃんが参加する、パパママ婚。

子どもの機嫌や体調の変化も起こりやすく、結婚式当日も気を抜けないかもしれません。

一方で、ひとりでは活発に動き回ることがない分、寝かせてしまえばさほど手がかからないのも0歳の赤ちゃんと一緒に行う結婚式の魅力!

ただ、0歳の赤ちゃんはまだまだ体力がなく、挙式・披露宴に長時間参加し続けることは難しいため、親族紹介のときなど、要所要所で短時間参加するだけにするのがオススメです♪

【2】1歳の子どもが参加するパパママ婚

1歳になると、つかまり歩きをしたり、活発に動き回るようになる子が多くなります。

そのため、入場シーンなどの演出を一緒にできる子どももいる年齢になります。

また、離乳食が進んでいる子が多いため、新郎新婦やゲストと一緒に食事を楽しむことも♪

ただ、子どもひとりでも動き回れる年齢のため、段差などによるケガには注意が必要!

結婚式場内に安全に遊べるスペースを用意しておくのもオススメです^^

【3】2~3歳の子どもが参加するパパママ婚

2~3歳になると、ほとんどの子どもがひとりで歩けるようになります。

そのため、参加できるセレモニーや演出の幅がぐっと広がる年齢でもあります^^

3歳になればおしゃべりがしっかりし、段取りも理解できるようになってくるので、あいさつや歌の披露など、複雑な演出を練習してみるのもオススメ♪

また、同年代の子と一緒に遊べるようになる年齢のため、親族や友人の子どものゲストを招くのも選択肢のひとつ。

ただしこの場合、備品を壊したり汚したりといったトラブルが発生する恐れがあるため、注意が必要です!

また、普通食が食べられる年齢でもあるため、食事は結婚式場が提供するお子さまメニューでもOKに!

事前に食べられないものがないか、メニューの内容を確認しておくと安心です^^

【4】4歳児以上の子供が参加するパパママ婚

4歳になると、言葉での意思の疎通が格段にスムーズに。

言葉のほとんどが理解できるようになるため、複雑な演出にも対応できるようになります。

また、ひらがなを書ける子もいるため、新郎新婦への手紙などの感動的な演出も可能に。

新婦とお揃いのドレスを着るなど、衣装の面でも選択肢が広がるので、家族コーディネートを楽しむこともできます。

パパママ婚にオススメの演出5選

【1】リングボーイ•リングガール

【2】家族で誓う結婚証明書

【3】子どもを挟んでウェディングキス

【4】ケーキ入刀&ファーストバイト

【5】乾杯の挨拶

【1】リングボーイ•リングガール

パパママ婚の人気演出のひとつでもある、指輪交換の儀式に指輪を持ってきてもらう「リングボーイ•リングガール」

とくに、ひとりで歩けるようになったお子さまにオススメです♪

子どもがバージンロードを歩いて指輪を届ける姿は、新郎新婦だけでなくゲストも思わず笑顔になるシーンになること間違いなしです^^

この演出を成功させるカギは、お子さまの年齢や性格に合わせた演出にすること。

例えば、まだひとりでは歩けない1歳未満の子どもなら新郎や祖父母に抱っこされながら入場したり、乗り物に乗って登場するのもオススメです^^

【2】家族で誓う結婚証明書

挙式の誓いのシーンで新郎新婦がサインをする結婚証明書。

パパママ婚ならお子さまも一緒にサインをしてもらって、家族の誓いの証明書にするのもオススメ♪

まだ字が書けない年齢の子どもだったら、指印や手形を押して、サインの代わりにしてみるのもいいですよね^^

【3】子どもと一緒にウェディングキス

キリスト教式や人前式で取り入れられる誓いのキスのシーンでは、新郎新婦の真ん中に子どもを挟んで、子どものほっぺにキスを♪

パパママ婚の定番演出のひとつですが、ゲストみんなが、心癒される素敵な演出シーンになるはずです^^

【4】ケーキ入刀&ファーストバイト

結婚式の定番演出でもあるケーキ入刀ですが、パパママ婚なら子どもも一緒にケーキ入刀をしてみるのもオススメ!

ウエディングケーキをバースデーケーキに変えて、ハーフバースデーや1歳の誕生祝いをしてもいいですよね^^

ケーキを食べられる年齢の子どもなら、新郎新婦から子どもへファーストバイトするのも人気です♪

【5】乾杯の挨拶

言葉が話せる年齢の子どもなら、乾杯の発声をお任せしてみるのもオススメ♪

乾杯の発声といえば、会社の上司や親戚の方にお願いすることを想像する方が多いと思いますが、お子さまからの乾杯はまさにパパママ婚ならでは!

披露宴の始まりは、挙式からの流れで少しかしこまった雰囲気になるため、あえてお子さまに乾杯の発声をしてもらうことで、和やかな雰囲気で披露宴をスタートできるのも嬉しいポイントですよね^^

最後に

今回は、「パパママ婚のポイント」についてご紹介しました。

結婚式を挙げるタイミングや、お子さまの年齢によって「できること」や「楽しめる演出」は異なりますが、その時々の楽しさが♪

ぜひ、おふたりにとってベストだと思える時期に素敵なパパママ婚を叶えてくださいね^^

また、結婚式までに万全の準備をして、あとは当日を待つばかりとなったとしても、心配なのは当日のお子さまの体調不良などによる日程変更やキャンセルです。

もしもの時に備えてブライダル保険(結婚式総合保険)に加入するのもいいかもしれないですね!

お子さまの7日間の長期入院の際にも適用されるので安心です。

ご加入にあたってはパンフレット、重要事項説明書等にてご契約内容をご確認下さい。

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