こんにちは!ブライダルアドバイザーのEmikoです♪

今日も、ウェディングプランナーの経験や自身の結婚式での経験を交えながら「日々頑張るプレ花嫁さんのお力になりたい!」その一心で、お役立ち情報を配信していきます!

今回のテーマは「初回打ち合わせまでに進めておけることリスト」です!

結婚式場が決定したら、いざ打ち合わせ!と思いきや、近年余裕をもって一年前頃に日程をおさえるカップルが多いので、実際にプランナーさんとの打ち合わせが始まるのは意外にもまだまだ先だったりします。

しかし、

「打ち合わせが始まるまで何もしなくていいの?(ソワソワ・・)」

「仕事が忙しくなる前に進めておけることは進めたい」

など、漠然とした不安とソワソワを抱える方、今のうちにできることはしておきたい!と考える方も多いのでは。

そこで、今回は少しでも要領よくスムーズに打ち合わせを進めていくために『初回打ち合わせまでに進めておけること』をご紹介したいと思います。

参考になれば幸いです♩

結婚式「初回打ち合わせ」はいつ頃始まるの?

結婚式に向けた打ち合わせは、結婚式当日の4ヵ月~6ヵ月前頃からスタートし、回数は4、5回になることが一般的。

初回の打ち合わせでは「担当プランナーなどスタッフの紹介」「ゲスト人数の確認」「今後のスケジュールの確認」などが行われます。式場によっては、ギフトや演出などアイテムの紹介をしてもらえることも。

式場を契約した際に、初回打ち合わせの日程はいつ頃決めるのか、またどんな内容の打ち合わせになるのかを確認しておくと安心でしょう。

意外とあります!初回打ち合わせまでに進めておけること

打合せが始まればプランナーさんが指示してくれるので、その通りに進めていけば基本的には問題ありません。

ですが、前項でもお話ししたとおり、実際に打ち合わせが始まるのは挙式当日に近くなってから。

直前で急に忙しくなって余裕が無くなってしまったり、規模や方向性に大幅な変更が起きた場合にもスマートに対応できるよう、前もってできることは進めておくのが吉!です。

1.    家族や主賓など重要ゲストへの日程告知

式場をおさえたのが当日の1年前などかなり間があったとしても、家族、親族、主賓ゲストなどには告知しておくと安心です。

友人などその他のゲストには、招待状を発送する少し前(3ヵ月前頃)にお知らせすることが多いですが、早めにお声かけすること自体は失礼にはなりません。結婚の報告と日程の打診のみしておいても◎でしょう。

2.    ゲストのリストアップ

招待するゲストのリストアップを始めましょう。具体的に書き出してみると「この人を呼ぶならこの人も・・」と芋づる式に増えていったり、「親に相談したら予想以上に親族の人数が多くなった」といったことが起きたりします。

早い段階から「親族」「職場」「地元」「学生時代」など、グループごとにリスト化しておくと打ち合わせ開始時にスムーズですよ。

3.    新郎新婦の衣装選び

衣装にこだわりたいと考える方は、早めの情報収集と試着をスタートしましょう。

特にインポートドレスや一点ものなど人気のドレスは、先々の日程でも予約が入っていきます。

サロンに足を運び衣装を実際に手に取ってみるとグッとイメージが湧き、結婚式が楽しみになる方が多いですよ♩

衣装が決まればそれに合わせた「ブーケ」や「小物」「ヘアスタイル」も選びやすくなりますね。

4.    前撮りの検討

前撮り写真データを挙式当日に使用したい場合には、余裕をもって撮影しておく必要があります。打ち合わせが始まってから撮影日を決めていては遅いこともあるので要注意。

前撮りを検討している場合は、会場を契約する時点で詳細を確認しておきましょう。

5.  美容に関する計画

ブライダルエステやダイエット、歯のホワイトニングなど・・

美容に関する計画も、早いうちに始めておけることのひとつです。開始するタイミングは、前撮りや挙式当日から逆算して計画的に。費用面が見えてきたら、その後の予算計画も立てやすいでしょう。

6.   プロフィールムービーなどに使用する写真収集

結婚式準備の中でもかなり時間がかかったという声が多く上がるのが「昔の写真収集」。

実家を出ている人は特に、赤ちゃんの頃からの写真を掘り出し更に時代ごとに選んでいく作業はかなり手間がかかります!

映像素材を自作する場合は、少しずつ制作し始めておいても◎

7.    ギフト選び

具体的な個数の確定と発注はまだまだ先でも、どんなギフトがいいか候補を出しておくことはできます。

「ギフト」と一言で言っても「引き出物」「引菓子」「親御様用記念品」「プチギフト」「二次会の景品」などなど、結婚式で必要とされるギフトはいくつもあるんですよね。

式場提携の業者やオンラインショップで情報収集をしておきましょう。

8.    楽曲選び

披露宴中のプログラムに合わせて流すBGMを考え始めましょう。

使用したい曲の音源が使用不可だったというケースもあるので、早めに確認しておくと安心。

BGMのイメージは日常の中でふと思いつく度にメモしておくことをオススメしますよ♩

9.    テーマやコンセプトのイメージ

具体的なこだわりがないカップルは、漠然としたイメージをカタチにしていくのは難しく感じるかもしれません。

ですが、まずは『堅苦しくないアットホームな雰囲気が良い』『演出よりも歓談を中心にしたい』『会場装飾はナチュラルなアースカラーでまとめたい』など、ざっくりとしたイメージでだけでもおふたりで話してみましょう。

それらのイメージを「どう形にしていくのか」は、打ち合わせがスタートしてからプロと考えていけばOK!

最近は卒花さんがSNSでレポート投稿をしていることも多いので、参考になるものをチェックしてみて。

10.    ブライダル保険加入の検討

近年、流行り病や異常気象など… なかなか自分達では対応しきれないような「開催そのもの」にも影響が出る事態が発生しやすいご時世。

結婚式の「延期」や「中止」の判断を迫られる場合には、「結婚式の保険」に加入しておけばよかった… という後悔をされる方もいるようです。

結婚式総合保険は結婚式の“万が一”に備える保険。結婚式の「焦り」や「後悔」を少しでも軽減させるための“安心材料”のひとつとして、早いうちから加入を検討してみても良いかもしれませんね。

結婚式総合保険の詳細はこちらをご覧ください!

まとめ

いかがでしたでしょうか?

結婚式の準備は、おふたりだけではなく様々なゲストがかかわるので、予定通りに進まないことや直前のイレギュラーなども起きやすいものです。

夫婦が共働きでただでさえ忙しいカップルは、より大変に感じるかもしれません。

ですが、基本的に行うべき準備の項目はほとんど決まっているので、前もって少しずつできることを進めておくことで、その負荷は多少軽減させることができますよ。

直前になってバタついたり、お互いにピリピリしてしまう・・なんてことにならないよう、余裕をもったご準備頑張っていきましょう!

文/Emiko(コラムニスト)