こんにちは!ブライダルアドバイザーのEmikoです♪

今日も、ウェディングプランナーの経験や自身の結婚式での経験を交えながら「日々頑張るプレ花嫁さんのお力になりたい!」その一心で、お役立ち情報を配信していきます!

今回のテーマは、結婚式で「新郎に頑張ってもらいたいこと」大調査!

よくお客様や友人から「結婚式前に準備のことで喧嘩した」「共働きなのに私ばかり準備している気がして不満が爆発した」なんて話を聞くことがあります。そのほとんどが花嫁さんからのタレコミです(笑)

それは花嫁の方がこだわりが強いから?

はたまた男女の特性の違いなのか・・・?

どちらにせよ、ふたりで協力し合って仲良く当日を迎え、後悔の無い最高の一日にしたいですよね♪

そこで!花嫁さん達は実際にはどんなことを「頑張って欲しかった」「もっとこうして欲しかった」と思っているのか調査してみました!

一方で、新郎さん達はどう思っている??についてもお話しを聞いてみたので、是非参考にしてくださいね♡

【準備編】新郎に頑張ってもらいたいこと

世の花嫁さんは、実際にはどんなことを頑張ってもらいたいと考えているのでしょうか?

プレ花嫁さん、卒花嫁さんにアンケートを行ったところ、下記のような結果となりました。

(※2022年10月/フォロワー様56名が回答)

▼▼結婚式準備で新郎に頑張ってもらいたい(もらいたかった)ことは?▼▼

♡招待状等ペーパーアイテムの作成・・・ 23%

♡映像アイテムの作成・・・ 43%

♡ギフト選び・・・ 10%

♡ダイエット等美容・・・ 25%


▼▼その他にある方はヒソヒソ声で教えてください♡▼▼

選択項目の他に「頑張って欲しかったこと」があるという方のご意見はこちら↓

💛スケジュール管理やプランナーさんなど打ち合わせが必要な方との連絡全般です!(神奈川県在住/20代/卒花さん)

💛当日楽しむのも大事だけど、準備から一緒にやる気を出して欲しかった😿涙(鹿児島県在住/30代/卒花さん)

💛招待状とかそういうのは全部私がやるからそれ以外の日常生活でイラつくようなことをして欲しくない(笑)(神奈川県在住/30代/卒花さん)

💛基本的に全部頑張ってくれたので、、しいて言うならば「ダイエット」かな(笑)(東京都在住/30代/卒花さん)

💛頑張って欲しいのは、お金です😊(神奈川県在住/30代/卒花さん)

💛あまりにも私ばかり準備してたので怒りが爆発して。正直に旦那にぶつけたら、逆に何でいっぱいいっぱいなのか自分は何を着手すればよかったのか分からなかったから教えてくれ!とのこと。もっと早い段階で話しておけば素直に動いてくれてたのかも(笑)(東京都在住/30代/卒花さん)

💛新郎側ゲストの美容院を式場で予約することになって、予約を頼まれたときは思わず「自分でやってよ!(笑)」と言ってしまいました(笑)(長崎県在住/30代/卒花さん)

アンケートの結果、一番多かったのは「映像アイテムの作成」でした。

プロフィールムービーなど映像素材を手作りするカップルが増えてきていることもあり、作成に時間がかかり、且つお互いの写真収集や編集など手間がかかることから、新郎にも頑張ってもらわないと困る!という意見が!

また、ダントツではないものの回答が目立ったのが「ダイエット等美容」

花嫁さんはエステに行ったり、甘いものを我慢したり当日に向けて美容強化する方が多い一方で、新郎は「ドレスを着るわけじゃないから」「俺のことはみんな見てないと思うから」と、注力しない方が多い様子(笑)

ですが、花嫁さん達は「自分だけ綺麗ならそれでいい」ではなく、「夫婦共々最高な状態で迎えたい♡」と考える傾向が。

世の花嫁さま。新郎さんの重い腰を上げるためには、「ヘルシーな食事」や「ランニング」など“二人で一緒に取り組めるもの”から始めてみると良いかもしれませんね♪

【当日編】新郎に頑張ってもらいたいこと

それでは、当日に関してはどうでしょうか?こちらもアンケート行いました。

(※2022年10月/フォロワー様43名が回答)

▼▼結婚式当日に新郎に頑張ってもらいたい(もらいたかった)ことは?▼▼

♡挨拶のスピーチ・・・ 44%

♡ゲストへの気配り・・・ 16%

♡新婦のエスコート・・・ 28%

♡挙式の入場シーン/誓いのキス・・・ 12%


▼▼その他にある方はヒソヒソ声で教えてください♡▼▼

💛スピーチはカンペ無しでお願いしたかった!!(笑)(埼玉県在住/30代/卒花さん)

💛覚悟はしてたけどお酒の飲み方。結婚式で疲れてるのに終わってから介抱するのは地獄(笑)(神奈川県在住/30代/卒花さん)

💛披露宴中の表情😊上司が来てたからか、前半は表情が固くて笑顔があまりなかった💦写真には笑顔を残したい。(神奈川県在住/30代/卒花さん)

<挨拶のスピーチ>

アンケートの結果、一番多かったのは「挨拶のスピーチ」。新郎最大の見せ場とも言える「ウェルカムスピーチ」や「謝辞」は、是非かっこよく決めたいところ。花嫁さんも期待しているポイントのようです。

緊張するとつい早口になったり、マイクから遠ざかって声が小さくなったりしてしまいがちなので、意識的に「ゆっくり」「ハッキリ」話すようにしましょう。また、スピーチの内容には是非ゲストへの感謝や配慮を盛り込んで、可能であれば前を向き幅広く視線を配りましょう。

<ゲストへの気配り>

結婚式では、花嫁さんだけではなくお互いの大切な「ゲストへの気配り」を忘れてはいけません。

これまで支えてきてくれた方々に、感謝の想いをもって笑顔で対応しましょう。

また、親族のみの少人数婚をされたカップルは、ひとりひとりとの距離が近い分、特に気を付けたという声が。

親族が安心して過ごせるよう、当日前からこまめに連絡を入れるなど配慮を忘れずに。

<新婦のエスコート>

「挨拶のスピーチ」に次いで頑張って欲しいという声が多かったのが「新婦のエスコート」。

スマートで男らしい立ち振る舞いをして欲しいところですよね。花嫁さんだけではなく、ゲストも気づきやすい部分でもあります。

ドレス姿で歩きにくい花嫁さんの歩幅・スピードに合わせて歩き、ベールアップはそっと丁寧に。手紙を読む際は優しく腰に手を回して、必要であればハンカチを差し出して。

当日になると新郎も緊張で忘れてしまいがちなのは自然なことなので、一度事前にシミュレーションしておくことをオススメしますよ。

<挙式の入場シーン/誓いのキス>

結婚式での新郎入場シーンは、正にその日の第一印象となる瞬間。抜かりなくかっこよく決めたいですよね。

そんなことを言っていると新郎さんにプレッシャーがかかってしまうでしょうか(笑)

ですが、大丈夫。「笑顔」「ゆっくりと姿勢よく歩く」ことさえできれば基本はOKです。

まっすぐ前を見つめて爽やかに歩くのもよし、両家のゲストに笑顔を振りまきながら軽く会釈をして歩いても和やかな雰囲気に。

また、ゲストの注目が集まる「誓いのキス」は一生写真に残る、花嫁さんも憧れのシーン。

「すごいスピードで唇を奪われた」「写真を見たらタコちゅーになっていて恥ずかしかった」「ベールアップが雑でめくれ上がったままだった」といった声もよく聞きますので、こちらも事前のイメージをしておくと良いでしょう。

緊張しているのは花嫁さんも新郎さんも同じ。目を合わせて笑顔を交わせば、自然なタイミングで素敵なキスシーンを作り出せますよ♡

新郎にも聞いてみた“経験者は語る”プレ新郎へアドバイス‼

今回、結婚式を終えた新郎さんにもインタビュー!

“経験者だからこそ分かる”ことを、ホンネでお話し頂きました♪

💛準備ではいかに予算内で収めるか、削る削らないの項目を決めるのに苦労した。お互いに譲れないものがぶつかった時は多少もめたかな。とにかく奥さんが一番輝ける場所を提供する思いでプランを一緒になって考えること。主役は奥さんだけど主体性を持つのが大事!(神奈川県在住/30代)

💛こだわりが強い奥さんなので意見を言っても仕方ないかと思い準備全般を任せていたら、もっと前向きに取り組んで欲しいと言われました!(笑)また、当日のスピーチははなんとかなるさ精神でいすぎると意外と困ることもあるので準備しておきましょう。ゲストへの気配りも忘れずに!(福岡県在住/30代)

💛奥さんの意見を最大限尊重すること(なるべくやりたいようにやらせてあげた方がいい)。当日はとにかくお互いに体調を整えて楽しめればよしです!(佐賀県在住/30代)

💛新婦主導であっても、新郎も当事者意識をもって一緒に準備すると当日をより楽しめるかも。式に必要なことを率先して対応しつつ、常に新婦に相談することも大事。当日は、自身も楽しみつつも新婦が心配事を抱くことのないように、ゲストに楽しんでもらえるように、式のホストとして配慮を心掛けること。です!(海外在住/30代)

💛結婚式自体がとても楽しみだったので準備も積極的にやりました。そのおかげで奥さんからは文句は一つも無し!という言葉を頂きました(笑)協力し合えないのなら結婚しなくていい、と僕は思います!映像制作の中で意見が食い違ったこともあったけど一緒にやったからこそそれも良い思い出になりました。結婚式は最高ですよ!是非思いっきり楽しんでください♪(東京都在住/30代)

おわりに

いかがでしたでしょうか?♡

結婚式当日は最高の一日になって結果オーライなのだけれども、「本当はもっとこうして欲しかった・・・!」など何かしら内に秘めている花嫁さんが多いということが分かりました。

また、新郎さんにもインタビューをしてみると、想いのすれ違いが起こっていることもありそうです。

比較的花嫁さんが主動になって進めるカップルが多いようですが、新郎にはタッチして欲しくない!という人はほとんど居ないんですよね。

先輩新郎さんも語っていたように、いかにお互い”当事者意識”を持って行動できるかがカギになりそう!

経験のないことは新郎新婦関わらず分からないことばかりで、不安を感じるもの。

不満爆発に発展する前の「話し合い」と「協力し合う“思いやり”」を意識して、仲良く当日を迎えられると良いですね♡

これから本番を迎えるカップルの皆さん、是非参考にしてみて下さい(^^)/

また、花嫁さんは各アイテムやドレス選びなど目の前の準備で手一杯になりやすいので、「ブライダル保険の加入」など、”もしもの時に備えた準備”は新朗さんが進めてくれると頼もしいかもしれませんね!

興味のある方は、下記よりご確認ください(^_-) 

結婚式総合保険『佳き日のために

文/Emiko(コラムニスト)